
今月になって英和辞書を買いました。
紙の辞書です。
PC版電子辞書たる英辞郎は英和・和英両方で使えて便利ですが、
基本は単語・熟語の訳語。
例文や説明もありますが、言葉の使い方を知るにはいささか不十分。
ちゃんと勉強をしてこなかったオヤヂにはニュアンスが分からないのです。
MSDN Forum などで受け答えをするとき、
日本語なら上から目線になることなく意を伝えることができるのですが、
英語だとどんな言葉を使ったらよいのか迷ってしまうのです。
なので紙の辞書を買った次第。
コンピュータ関連の本は必要に応じ買っていますが、
辞書を買うのは何年ぶりでしょう。
Concise Oxford English Dictionaryを買ったのが直近で
ほぼ 10年ぶり。
Concise という語感の割には図体が大きくて、日本でいう机上版。
サイズがコンサイスなのではなく、収録語数がコンサイスなのでした。
これには CD-ROM もついていましたが、今ではどこに行ったやら・・・
今回買ったのは大修館のジーニアス英和。
一番売れている辞書らしいですが、
書店で他の辞書と見比べた結果、これになりました。
should とか would とか、had better など中学生で習うような語を見比べて、
より説明が分かりやすい(と思った)のがジーニアス。
# 「~したほうがよい」、「~すべきである」では
should ≦ ought to < had better < have to < need to < must
の順に強制力が強くなる・・・らしいです、
このようなニュアンスというか語感、使い方が身についていないので
紙の辞書(学習辞書)が必要になったというわけ。
さて、本題は、辞書の必要性ではなく、そのお値段。
机上版、革装は高くなりますが、通常版・並装なら 3,500円(税抜き)。
安いと思いませんか?
コンピュータ関連の本では、安くても二千円台。
三千円、四千円は当たり前、六千円、七千円以上もチラホラ・・・
使用頻度・開く回数などを基準にしたら、圧倒的に辞書のほうが多いはず。
なのにこのお値段。
送料無料、分割手数料は××がご負担いたします。
今から 30分間、オペレーターを増員してお待ちしています、
今すぐお電話を・・・ 0120-xxx-xxx と言いたいところです。
ま、考えてみれば、この種の学習辞書は毎年数十万部売れているはず。
若かりし日の自分を振り返ってみれば・・・
中学生のときは姉のお古の英和辞書を使っていました。
高校生になって研究者の中英和を買ってもらい、
高3で三省堂の大きな英和辞典を買いました。
今の子も中学生になるときに辞書を買い、
高校進学時にはまた別の辞書を買うのではないでしょうか。
昨年は 110万人以上が高校を卒業したそうです。
彼ら/彼女らが入学時に買った辞書はそうとうな数になるはず。
それが毎年続く・・・
辞書を作るのにどれほどの労力が必要なのかは知りません。
が、たずさわる人数も使う時間数も、
本を1冊書くのとは比較にならないはず。
労力を考えると高価な書物になるはずなのですが、
売れる数も半端ではない。
だから安くできるのでしょう。
ま、それでも元を取るべくしっかり使うことにします。
紙の辞書です。
PC版電子辞書たる英辞郎は英和・和英両方で使えて便利ですが、
基本は単語・熟語の訳語。
例文や説明もありますが、言葉の使い方を知るにはいささか不十分。
ちゃんと勉強をしてこなかったオヤヂにはニュアンスが分からないのです。
MSDN Forum などで受け答えをするとき、
日本語なら上から目線になることなく意を伝えることができるのですが、
英語だとどんな言葉を使ったらよいのか迷ってしまうのです。
なので紙の辞書を買った次第。
コンピュータ関連の本は必要に応じ買っていますが、
辞書を買うのは何年ぶりでしょう。
Concise Oxford English Dictionaryを買ったのが直近で
ほぼ 10年ぶり。
Concise という語感の割には図体が大きくて、日本でいう机上版。
サイズがコンサイスなのではなく、収録語数がコンサイスなのでした。
これには CD-ROM もついていましたが、今ではどこに行ったやら・・・
今回買ったのは大修館のジーニアス英和。
一番売れている辞書らしいですが、
書店で他の辞書と見比べた結果、これになりました。
should とか would とか、had better など中学生で習うような語を見比べて、
より説明が分かりやすい(と思った)のがジーニアス。
# 「~したほうがよい」、「~すべきである」では
should ≦ ought to < had better < have to < need to < must
の順に強制力が強くなる・・・らしいです、
このようなニュアンスというか語感、使い方が身についていないので
紙の辞書(学習辞書)が必要になったというわけ。
さて、本題は、辞書の必要性ではなく、そのお値段。
机上版、革装は高くなりますが、通常版・並装なら 3,500円(税抜き)。
安いと思いませんか?
コンピュータ関連の本では、安くても二千円台。
三千円、四千円は当たり前、六千円、七千円以上もチラホラ・・・
使用頻度・開く回数などを基準にしたら、圧倒的に辞書のほうが多いはず。
なのにこのお値段。
送料無料、分割手数料は××がご負担いたします。
今から 30分間、オペレーターを増員してお待ちしています、
今すぐお電話を・・・ 0120-xxx-xxx と言いたいところです。
ま、考えてみれば、この種の学習辞書は毎年数十万部売れているはず。
若かりし日の自分を振り返ってみれば・・・
中学生のときは姉のお古の英和辞書を使っていました。
高校生になって研究者の中英和を買ってもらい、
高3で三省堂の大きな英和辞典を買いました。
今の子も中学生になるときに辞書を買い、
高校進学時にはまた別の辞書を買うのではないでしょうか。
昨年は 110万人以上が高校を卒業したそうです。
彼ら/彼女らが入学時に買った辞書はそうとうな数になるはず。
それが毎年続く・・・
辞書を作るのにどれほどの労力が必要なのかは知りません。
が、たずさわる人数も使う時間数も、
本を1冊書くのとは比較にならないはず。
労力を考えると高価な書物になるはずなのですが、
売れる数も半端ではない。
だから安くできるのでしょう。
ま、それでも元を取るべくしっかり使うことにします。