goo blog サービス終了のお知らせ 

北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

Google 検索結果と広告が区別できない子供たち・・・

2015-11-24 19:30:45 | 雑感
「ググる」という言葉がありますよね。
元は Google 検索エンジンで情報検索する行為を指すのでしょう。

検索結果ページの目立つところに "Ad" などと書かれた部分があります。
書いてなくても、商品の画像などがあると広告だと分かります。

文字だけだと検索結果との区別がつきにくいことは確か。

それにしても区別できないことはない、はずなのですが・・・

できない子が多いようです。

12~15歳では、3割ほどの子供しか検索結果と広告(宣伝)を区別できない(31%)。
8~11歳で区別できるのは5人に1人に満たない(16%)。

他方、半数ほどの子は Google の資金源が広告だと知っているのに、
検索結果(その内容)が正しいと信じているそうな・・・(12~15歳で46%)

Teens can't tell the difference between Google ads and search results

Ofcom(英国情報通信庁) による英国での調査結果です。

ネットが苦手な大人たちに対して
デジタルネイティブ(ネットネイティブ?)な子供たち。
幼い頃からインターネットを意識することなくネットを使ってきた子供たち。

操作技術は大人顔負けかもしれませんが、
情報リテラシーという点では怖い結果です。

ネットの情報は玉石混交・・・

間違いも多いし、巧妙な宣伝も紛れている。
でも、外部脳となって助けてくれるのも確か。

上手に活用しましょう、大人の諸姉・諸兄。
子どもたちにも教えてあげましょう、
ネット上の真偽、検索結果と広告の区別。


ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・


ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新作ソフト「ALiS」(アリス... | トップ | Windows 10[23]:迷走する ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

雑感」カテゴリの最新記事