釈然としない・・・カジノ解禁法案（ＩＲ推進法案）

ガラにもなく、ちょっと political ですが・・・

釈然としないのです、例のカジノ法案。

　　「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」というようですが、
　　まずはこの法案を成立させてから、その後で運用を考える・・・
　　その順序が釈然としないのです。

　　思いつくまま例え話をするなら・・・

　　家を建ててから、そこに住む人のことを考える。
　　ふつうは住む人に合わせて家を建てる（設計する）と思うのですが・・・

　　パソコンを買ってから、使い方を考える。
　　何かをしたいからパソコンを買うのだと思うのですが・・・

　　＃　パソコンの場合は、ソフトを入れることによってその機能が変わってくるので
　　　　買った後で、新しい使い方が増えてくることもあります。
　　　　でも、パソコンを買ったからといって、パソコンがコーヒーを入れて運んでくれることはないでしょう・・・

経済効果を強調する賛成派、
依存症を強調する反対派・・・

どちらにも一理あり・・・かも知れませんが、
腑に落ちないのは、法案成立後に運用を考えるという順序・前後関係。

　　＃　審議時間の短さ（熟議不足）や数の力（強行採決）なども題視されていますが、
　　　　考え方の順序が気になって仕方ありません。

運用を事前に考えてから実行するのがオヤヂ的順序・・・

　　＃　事前に運用を想定しても、運用し始めると想定不足・不備が見えてくることもあります。
　　　　だとしても、運用を考えずに実施が前提になることは・・・ありえない。

　　十分とは言えない知識に基づいて書いているので、誤解があるかもしれません。
　　ご指摘いただければ幸いです。

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