北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

ADATA でも SSD Tool が公開されているけれど・・・

2014-04-20 06:51:07 | 北窓舎
現有 SSD は Intel 製と ADATA 製。

2社の製品を買って初めて分かったのはツールの差。
Intel では SSD をトリミング(trim)するツールが公開されていますが、
ADATA にはそれが無い。

いえ、買った時には無かった・・・
今では ADATA も「SSD ToolBox」というソフトを公開してくれています。

もちろん SSD のトリミングができます。
他にもできることがあります。

が、挙動が変、UI に疑問あり、です。

挙動が変、というのは・・・
■ Windows 7 では動作せず、Windows 8.1 では動作すること。

 説明書によると Windows 7 / 8 / 8.1(いずれも 32-bit, 64-bit)で動作することになっています。

 最初は Windows 7 で試しました。 
 ダウンロードした Zip ファイルを解凍すると、「SSDTool_v12.exe」が出てきます。
 インストーラーなのかなと思ってダブルクリックすると、
 砂時計(Windows 7 なので水色っぽい回るリング)が現れて、消えて・・・
 その後何も起こりません。

 次に Windows 8.1 で試しました。
 「SSDTool_v12.exe」はインストーラーではなく、ソフト自体の実行ファイルでした。
 起動しました。
 ドライブ情報(ADATA 製の SSD 情報)が表示されました。
 

 何故だか、Windows 7 では動作しないようです(少なくともオヤヂPCの場合)。

■ 動作した Windows 8.1 で「2分未満」と書かれている処理に20分以上かかったこと。
  

 上の画像は「Quick Diagnostics Scan」を実行しているところです。
 説明には「The run time is usually under two minutes.」と書いてあります。
 が、オヤヂの場合は usual ではないのか20分以上かかりました。

 開始・終了時刻を計っておけばよかったと思うくらい長かった・・・
 # おイモさんと仲良くしながらTVを観ていたので、気が回りませんでした。(^_^;)

 # usual ではないと思うのは、
  Windows 7 と 8.1 のデュアルブートにして、
  さらに共通ドキュメント用のパーティションを別に設けているため、
  わずか 120GB なのに3つのパーティションがあります。

UI に疑問あり、というのは・・・
■ 「Utility」タブで
 「Security Eraze」の実行ボタンのすぐそばに「Firmware Update」が配置されていること。
 

 「Security Eraze」は SSD のデータを消去するもの。
  しかも復旧できないように(secure に)消去するための機能です。
 「Firmware Update」は(今後も使い続けることを前提に)新しい Firmware にアップデートするものです。

 ある意味で相反する機能(ボタン)を近くに配置するのはいかがなものでしょう。
 しかも、データ消去という、間違えれば致命的になる機能のそばに
 ファームウェア更新の機能を配置するのは、オヤヂには解せません。

■ ファームウェア・アップデート方法が分かりにくいこと。
 (操作手順なども広い意味で UI だと思います)

 これについては別途記事を書きたいと思います。
 一応、アップデートには成功したのですが、頭を整理しないと記事になりません・・・



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