スナビキソウというそうです。
散歩道で一緒になった人が、この浜の入り口に群生していて、今花を咲かせていますと教えてくれました。いいにおいがして、蝶がよく来ますということです。
本当に小さな白い花です。
ネットで調べてみると、この花にアサギマダラという蝶が大群で押し寄せるという話が出ていました。
こういう情報は、人から教えてもらわないとなかなかたどり着けません。
この植物も普段見慣れたもののはずですが、何か取っ掛かりでもなければ調べてみようとも思いません。ネットは確かにモノを調べるには便利なものですが、人間にとって情報というのは、興味がなければ何の意味もありません。
誰かがそれに興味を持っていて、そこにどんな話が隠されているのか教えてくれると、それで花の名前も覚えます。
こんなふうにして少しずつ何かを知るようになるというのはいいことです。
問題は、そのあとで見つけたこれはいったい何?
初め、魚網か何かが流れ着いて絡まっているのかと思いました。
近づいてよく見ると、確かに植物です。そのあたり何か所か、ほかの植物に絡んで広がっていました。ちょっとアメーバみたいで気味悪いです。
さて、この正体をどうやって調べてみようか?
知ってる人は、教えてください。