花いろいろ

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橘擬(たちばなもどき)

2006年01月27日 | 初夏から咲く花
・学名:Pyracantha angustifolia
・中国名では「火棘(かきょく)」・・どこかで見覚えがあるような・・・?CMかな?
・園芸名:ピラカンサ
・バラ科トキワサンザシ属。
・常緑低木。樹高:2~6m。
・花期:5~6月ごろ、白い花が咲く。



この棘は枝が変化したものだそう。




見るからに痛そう・・・
この実を鳥が好んで啄(つい)ばむらしく、きっと上手に棘を避けながら食べるんだろうな。



果実がみかんの仲間である『たちばな』に似ていることから『橘擬(たちばなもどき)』という名前がついたらしい。
これもまた、、、よく似た種類のものがあって・・・やはり見分ける手掛かりは葉っぱにあるようだ。

常磐山査子(ときわさんざし)
・葉の幅が広く、縁に小さなギザギザとした切れ込みがある。
・鮮やかな紅色の果実が密集して付く。
・ヒラヤマ常磐山査子よりも濃い紅色。

ヒラヤマ常磐山査子(ひらやまときわさんざし)
・葉は細く縁に小さなギザギザあり。
・葉は両面無毛。


『橘擬(たちばなもどき)』の葉は縁にギザギザが無い。
裏に綿毛が密生しているらしいけど、ちょっと離れたフェンス越しだったので確認できず。





花の少ないこの季節。
どうしても目に留まるのは様々な木の実。

昨日の『へくそかずら』は以前に花の写真を撮ったものがあったので、茶色の木の実が『へくそかずら』の実だと分かった時は喜びもひとしお。なんだか神経衰弱をしてるようでもあり、こんな事があるから面白くて最近では花だけでなく、木の実も自然と目が留まるようになってしまっている。絶えず辺りをキョロキョロしながら歩いているので、かなり挙動不審かもしれない・・・気をつけよう

『橘擬(たちばなもどき)』は5月に花をつけるらしいのでその頃がまた楽しみ。
なんとか写真をUPできればいいんだけどな

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