このところ、 東京五輪のエンブレムがベルギーの劇場のロゴマークと似ている
ことが話題になっています。
このニュースを読んだとき、 ぼくは、2か月前にこのブログで紹介したa-haの
ニューシングル 『 Under The Makeup 』 のジャケットが、 昨年リリースされた
ほかのミュージシャンのジャケットと酷似していたことを連想しました。
このときは、 ジャケットが似ていることに気づいた複数のファンが、 すぐに
a-haのマネージャーに知らせ、 ジャケットは一週間以内にほかのデザイン
( 上に貼ってある写真 ) に差し替えられました。
a-haのメンバーに罪はないでしょう。 ジャケットのイラストをデザイン会社に
発注しただけですから。
そしておそらくa-haサイドも、 しこりを残したくなかったのでしょう。
幸い、 シングルはデジタル配信のみで、すぐに差し替えられたので、
今さらそのことを蒸し返す人はだれもいません。
きのうのニュースのコラムで東京五輪のエンブレムのデザイナーさんが、 ネット
で叩かれていることを知りました。
しこりを残さず前に進むには、 たとえ数か月かかっても、 「 同じデザイナー
さんが 」 新しいエンブレムを製作し、 差し替えて、 仕切り直ししたほうが
得策だと思いました。
そのほうが、 日本の対応を批判している海外の反応も良くなり、 ネットで叩いて
いる人々の心も晴れ、 だれより叩かれているデザイナーさん自身が救われるのでは
ないでしょうか。
新国立競技場の建設も着手していないのだから、 まだ、 いまからでも十分間に合う
ことでしょう。