朝丘大介の オレンジ病棟リバース

こんにちは。朝丘大介が日常の気になることをつづります。

「オレンジ病棟」好評発売中。

いまからでも間に合う

2015-08-02 12:31:06 | ミニコラムのようなもの


このところ、 東京五輪のエンブレムがベルギーの劇場のロゴマークと似ている
ことが話題になっています。

このニュースを読んだとき、 ぼくは、2か月前にこのブログで紹介したa-haの
ニューシングル 『 Under The Makeup 』 のジャケットが、 昨年リリースされた
ほかのミュージシャンのジャケットと酷似していたことを連想しました。

このときは、 ジャケットが似ていることに気づいた複数のファンが、 すぐに
a-haのマネージャーに知らせ、 ジャケットは一週間以内にほかのデザイン
( 上に貼ってある写真 ) に差し替えられました。

a-haのメンバーに罪はないでしょう。 ジャケットのイラストをデザイン会社に
発注しただけですから。

そしておそらくa-haサイドも、 しこりを残したくなかったのでしょう。

幸い、 シングルはデジタル配信のみで、すぐに差し替えられたので、
今さらそのことを蒸し返す人はだれもいません。

きのうのニュースのコラムで東京五輪のエンブレムのデザイナーさんが、 ネット
で叩かれていることを知りました。

しこりを残さず前に進むには、 たとえ数か月かかっても、 「 同じデザイナー
さんが 」 新しいエンブレムを製作し、 差し替えて、 仕切り直ししたほうが
得策だと思いました。

そのほうが、 日本の対応を批判している海外の反応も良くなり、 ネットで叩いて
いる人々の心も晴れ、 だれより叩かれているデザイナーさん自身が救われるのでは
ないでしょうか。

新国立競技場の建設も着手していないのだから、 まだ、 いまからでも十分間に合う
ことでしょう。


「オレンジ病棟」発売中


この本が少しでも、心の和みとなりますように