朝丘大介の オレンジ病棟リバース

こんにちは。朝丘大介が日常の気になることをつづります。

「オレンジ病棟」好評発売中。

ハロウィン用のかぼちゃ

2012-10-28 09:30:24 | 日記


八百屋の前を通りがかったら、 メガトンサイズかぼちゃが売られていた。

10月31日の、 ハロウィン用のかぼちゃだ。

右のかぼちゃは1050円。 左のは割れているので、 なんと100円!


欧米ではハロウィンの夜、 仮装して近所の家にお菓子をもらってまわるという
が、 近所づきあいがなくなった今の日本でこの風儀を浸透させるのは難しい
のではないだろうか。

ぼくが行く歯科の受付では、 ハロウィンの衣装を着したスヌーピーのぬいぐる
みが出迎えてくれる。

スヌーピーのようなキャラクターにハロウィンのコスプレをさせると、 とても
はまる。

おとといの日経新聞によると、 アメリカでは 「 ハロウィン=お化け 」 を連想
させることから 「 ホラー映画を公開する時期としてピッタリ 」 といわれて
いるそうだが、 わが国でハロウィンを流行らせるには、 日本製の
アニメの人気キャラによってアプローチしていくのがよいのではないだろうか。


とりあえずハロウィンムードを満喫したいのなら、 東京ディズニーランドの秋
のハロウィンイベント、 もしくはJR川崎駅前のカワサキ・ハロウィン・パレード
( 約3000人による仮装バレード ) へ足を運ぶといいかもしれない。


住みわけ

2012-10-24 21:30:02 | ミニコラムのようなもの


ぼくの住んでいるとなり駅の古本屋やスーパーの前には、 ガチャガチャが
置かれている。

アンパンマンやディズニ-キャラのキ-ホルダーなど、 子どもらしいガチャ
ガチャがほとんどだが、 なかには 「 え!? 」 と目を疑いたくなるような商品
が売られている。

盗聴器、 二次元美少女のパンチラフィギュア、 スタンガンのおもちゃなど。


いったい、 だれが買うのだろうか?

すくなくとも子どもを購買対象にしているようにはおもえない。


べつに売るなと言うつもりはない。

ただ、 こういうものは子どもの目の届かないアダルトショップかなんかで売
ってほしいとおもうのだ。

子どもが減っているから大人をターゲットにしているのだろうが、 ネット上でも
相手の顔がわからないことから、 いい年をした大人と、 少年少女が対等に
意見を戦わせえているなどということも、 今のご時世あるだろう。

青少年の犯罪を増やさないためにも、 大人と子どものテリトリーを明確に分
けてよいとおもうのですが。


『 宇宙人ポール 』

2012-10-17 21:30:20 | おすすめ映画・DVD


本日はおすすめDVDの紹介を。

『 宇宙人ポール 』

SFパロディいっぱいのロードムービー。


ストーリーはこうだ。

イギリスからやってきたSFおたくのふたり。 彼らはエリア51などアメリカに
あるUFO関連の名所をキャンピングカーでまわる。 『 スターウォーズ エピ
ソードⅤ 帝国の逆襲 』 のTシャツを着てたりしてノリノリだ。

ドライブの途中、 ヒッチハイクしたのは、 ポールと名のる本物の宇宙人だ
った……。


宇宙人のポールは、 だれもが脳裡にうかべる宇宙人の造形をしている。

それもそのはず。 世にでている宇宙人のモデルとなったのはポールなのだ。

このポール、 現代人より人間くさく、 義理がたい。 意外なところでスピ
ルバーグとつながっていたりもする。

『 E.T. 』 『 未知との遭遇 』 『 スターウォーズ 』 などさまざまな名画への
オマージュ。 「 どこかで見た場面 」 がいたるところで登場する。 

カメラワークまで〝 あの名作 〟 の 〝 あの場面 〟 にそっくりだ。


ひとつ気になったのは、 またしてもアメリカの銃社会のいただけなさ。 簡単に
人に銃をむけ、 考えなしに引き金をひく。 銃があるせいで、 これまでどれ
だけ多くの命が奪われただろう。

主人公のふたりのSFおたくにキャラがないのが残念だが、 この作品のメインは
やはりポールなのだろう。

B級度が高い、 気楽に観られる作品。 

おすすめです。


プロレスマスクの作製

2012-10-10 21:30:33 | ミニコラムのようなもの


小学五、 六年生のころ、 プロレスのマスクを作ったことがある。

親からいらない布きれをもらい、 自分で縫ったのだ。

そのころ、 20円くらいのガチャガチャでビニール製のプロレスマスクという
のが売られていた。

そのマスクでボール紙に型をとり、 白い布を同じ形に切って縫い合わせて
いったのだった。

同じように、 お母さんにもらった布でマスクを縫ったクラスメイトがいた。

O君というプロレスファンだ。


放課後、 ぼくとO君はマスクマンとなり、 砂場でプロレスごっこをした。

古館伊知郎さんの実況をまねしながら、

「 おお~っと! マスクが破られた~! 」

と、 互いにマスクをひきちぎり、 破られたほうは 「 ノー!! 」 と
叫びながら、 正体がわからぬよう、 両手で素顔を隠すのだった。


いまおもうと、 大勢の生徒が遊んでいる校庭で、 ぼろいマスクをかぶって
走りまわっていたのだから、 子ども時代はゴーイングマイウェイだった。

もっとも、 マイペースなところは今も変わっていないけれど。


「オレンジ病棟」発売中


この本が少しでも、心の和みとなりますように