デイジーの気持ちも新たに

雨宮デイジーの日々の生活・トピックス

デイジーの原点を今覚えば!・・・お父ちゃん編

2013年09月12日 | 両親

デイジーは所謂、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんであっても良い
年齢差のある両親から生まれましたん。

どちらも戦争を体験した年代の古いお人達やったのでおまっ。


お父ちゃんの詳しい事はあまり知らない。
でも、確か46才ぐらいの時にデイジーを誕生させてくれた。


デイジーのお父ちゃんの太ももには、戦争により鉄砲で撃たれたと言う
傷跡が有り、ふくらはぎはそのせいなのか?は解らないが
プクプクといたるところがプクプクしていた。何やねんそれ?解る???

そのプクプクした部分を抑えて跳ね返ってくる感触が
結構面白かったデイジー(あんまり良いとか悪いとかの分別が無かった頃)
大好きなお父ちゃんが胡坐をかいてるところに収まって
お父ちゃんの話をよく聞いておったのじゃ。


で、よく戦争の事を語っていた・・・話してくれていた。
何処までが本当で何処までが嘘なのかは、お父ちゃんではないので
分らない。

でも、鉄砲で撃たれた傷跡は事実を物語っているから。
大変な思いをしたのだと言う事は理解出来る。


お父ちゃんにしろお母ちゃんにしろ、私がどうしろと言う事は
何も言わなかった。
自由と言えば自由・・・だけど、自由を与えてくれる事で
全部考えていかないといけないのはデイジー自身だった。

お父ちゃんは戦争もだけど・・・侍時代の時代劇が好きで
デイジーがお父ちゃんと一緒にテレビを見ると言ったら
(いえいえ!知らない話を聞くと言ったら・・・?デヘ・・・スルーっと流してちょ)

確か・・・「月影兵庫」と「花山大吉」は欠かさず見ていたので
デイジーも素浪人で滅法強い・・・だが群れないと言う
この役の近衛十四郎さんが大好きだった。
ムッチャ強いのに、確か猫が苦手だったのかなあ?
記憶が定かでないが、「花山大吉」の時はシャックリが出とった。ダハ

そう・・・強いのに、何処かお茶目さんの近衛十四郎が演じる役どころが
大好きだったし、それを見る事でお父ちゃんとの話も弾んだ。
話を聞くと嬉しそうに話をするお父ちゃんが私は小さかったけれど
可愛いかったのだん。

それに、お父ちゃんは何処となく近衛十四郎さんに似とった。
だからムッチャモテる男やった。
だからモテる男はんが好きだと言う訳ではない。

大好きなお父ちゃんではあるが、何かあったら
直ぐにお母ちゃんと喧嘩したり、浮気したり、遊びほうける
お父ちゃんはあまり好きでは無く・・・結構冷静に観察していたのだじょ。

デイジーこの頃から観察魔だったのかもぉ~~~ニヒ!

両親が喧嘩をすると、仲裁と言うか口をきかない二人は
デイジーを使って伝言ゲームを開始する。

お父ちゃんが「デイジー!お母ちゃんにこれこれしかじかと言うてきてくれ!」と言うと
デイジーは「うん、分かった」と言いながらお母ちゃんに伝えに行く
料理を作っているお母ちゃんに、伝えると
「そしたらお父ちゃんにこれこれしかじかと言うて来て」と言う。

デイジーは早くお父ちゃんとお母ちゃんが仲直りして欲しいから
「うん!分かった!」と二人の仲立ちをする役目
(結構重要職かも!バランスを取ると言うのは!)

で、何時の間にか仲良くしてくれるようになるから
デイジーはこれがデイジーの役目だと思っとった。

だけど、お酒を飲んだら人が変わるお父ちゃん!
好きなおなごが出来たら、お母ちゃんほっぱらかして
浮気しよるお父ちゃんのこの部分は嫌いだった。

一歩外に出れば多くの友達がいたが、働いたお金を
友達につぎ込んだり、浮気相手につぎ込んだりして
暮らしを支えてたんはお母ちゃんやった。
そんなにお友達にお金をつぎ込んでも
結局死ぬ時はお母ちゃんだけが傍におった。
友達なんて誰一人・・・(歳取って、皆さん雲の上ですがな)弔いなんか来はれへん。
寂しい人生やと思うけど・・・。
多分・・・人生の終わりを迎える間際になって
お父ちゃんは何が大切かを悟ったんやと思う。
まあ、その話はまたにします。


で、お父ちゃんが浮気すると直ぐにお母ちゃんは消える!デヘ
家出しよるねん。うちら二人置いて・・・。


で、お父ちゃんの浮気相手が来たりしとった時もあったし
居らんときはお父ちゃんが食事の支度をしとった。


これは正直な感想だが、お父ちゃんは釣りや投網で
魚を取るのも趣味のうちで、家で一人せっせと投網の修理しとったし
魚捌きはお手の物で、お母ちゃんには申し訳がないけれど

お父ちゃんの方がご飯やおかずは美味しかった。デヘ
(お母ちゃん!ごめんやでえ!でもちゃんと言うてたやんなあ?
お母ちゃん!)


まあ、だから小さい時から客観的に見てて
何ぼ顔が良くてモテる男はんでも、仕事もせんと嫁さん泣かす
男はんは好きにはなれんなあ?と冷静に見ていたデイジーでおます。


今から話す事は別に隠している訳ではないのだけど
書く事が多すぎてまだ言えてなかっただけですが
友達の中でもデイジーのブログを読んでる人も多いと思うし

お前・・・何隠してるねんと言うとるかもしれんけど
別に隠してる訳ではおへんええ?
知ってる人は、そんなん直ぐに分かる事やん!


デイジー自身、お昼の仕事も行ってはいましたが
お酒を飲む場所でのアルバイトもしておりました。

まあ詳しい事はまたお話する機会があれば
話しますが、お酒を飲むところで働きながら
お話ししてる方の話し方
(つまりマナーや!
この人は何でこんなに仕事が出来るんやろ?とか
この人は何でこんなに上司におべっか使うんやろ?とか)


最初は怖いと思っていた夜のお仕事も

お金欲しさに行くと言う女性や私はモテルの?と自信有きの方の
働き方や、女性の嫉妬!男性の嫉妬!こう言うのも
お金を頂いて学べる環境・・・学ぼうと言う意識で働くかどうか?
ここが重要だと思うのです。

だから、私は決して夜のお仕事は否定しない
むしろ・・・マナーやお客様をもてなす事、どうしたら
お客様が喜んでくれるのか?等・・・
体験をして覚えて行きましたので、こんな生意気デイジーが
誕生したのかもしれません。


お仕事が出来る殿方は、同じように飲んでいるようで
飲んでまへんのや!
冷静に・・・客観的に人を観察してはる
だから、出来る人とお話が出来たら
何故かよう何でも話をしてくれはるから
聞くと言う事に徹していました。
ただ、聞くんです。
(相槌打つんとちゃいまっせ。
聞いてるかどうかって言うのも、出来る人はちゃんと見抜いてますねん。
そこのところを甘くみてお仕事してはったら、後で痛い目に合うのは
働いてはる女性と違うかなあ?と私は思いますが。


も一つ言わせて頂くとしたら、有る珍客がおりました。
何処ぞの社長さんかなんて記憶にはないですが
座って、こちらから自己紹介をするなり
「名刺が欲しいんか?ほれ!やるわ!取っとけ!」と言われ
自分の顔でも有るお名刺を放ると言う行為をするお方!

素晴らしいお客様がお見えになりました。

こんな方見た事が無かったので、珍客と呼ばせて頂きましたが
最初お名刺をお渡ししておりまして、自己紹介をして
次にそう言うお言葉が返って参りました。

いつも結構冷静なデイジーでしたが「プチッ」と
頭が切れた音がしたんですわ。
デイジーはまあ、切れても引いたと言う方が
正しいんでっしゃろか?

沢山のお客さまが居らしたのですが
「ほらあ!取っとけ!」と大切な自分のお名刺を
上から目線で放りよりましてん。

そしたら、やっぱりお礼はしないといけませんよねえ?

デイジーは「どうも有り難うございます」と言いましたが
放られたお名刺を受取り、高々とそのお名刺を上に上げて
皆さんに見えるように、二つに引き裂きましてんけど・・・何か?

人には心と言うものがおますねん。

社長はん?と言う肩書って・・・どんだけ偉いんでっしゃろか?
その行動で全てを物語っておりませんかねえ?
偉いとか偉くないとかと言うより
人を人として見てるかどうかと言う事!

よって不愉快な気持ちにされたら、これをしたら
不愉快になるよ?と言うのはちゃんと教えて差し上げないと
いけないと私は思ったんです。

その社長さんは立ち上がって「お前・・・何すんねん?」やと

こっちが言いたいんですわ!

で、吐き捨てるように「こんな店!二度と来るかあ!」と捨て台詞を
残さはって帰って行かはりました。

デイジー自身、いっこも悪い事をしたつもりはありません。
お客様に合わせて、ご希望のおもてなしをさせて頂きました。
怒るもんが居らんと分らんねん、このお人!


もちろん、別に辞めても良いと思ってやった事ですので
何にも言い訳しとりませんが、何日経っても
何のお咎めも受けませんでした。・・・と言う事は

私の判断は正しかったのか?言われる方がいなかっただけで
そう言う事をされる方は皆さんに横柄な態度を取られると言う事と
思うので、やはりお咎めがなかったと言うのはそう言う事なんではないかと
私は思います。

まあ、夜のお仕事についてはまた、出来る時にでもさせて頂く事に
致しますが、どんな環境でどんなお仕事をしたとしても
人間観察はされた方が良いかと思います。

まあ、場所によって違うのかもしれませんが
夜のお仕事と言うのは会えるはずもない方とお会い出来る場所でも有るし
そのお店が流行る、流行らないと言うのがあっても
老舗と言うのが・・・何故老舗なのか?

沢山のお客様が来るから良いお店でもないと言う事も
理解出来るんです。
その方のお店の使い方によるのではないですかね?

なので・・・私はこのお店のNO1だとか?
言われる方でも、ちっとも響いて来ないんです。
だから、何?って言う事ですね。

でもNO1でもそれなりのお勉強をしながらNO1になっておられる方は
私は素晴らしいと思っております。

何年働いても私自身あまり合ってないと言うか
染まらないと言う方が正しいんでしょうか?
理解しはる方は凄い理解してくれはる・・・。
有り難い、良いお勉強をさせて頂いたところだったなあと
私は思います。

どの一つを取っても・・・
例えば素敵な方に巡り逢えたと言う経験や
むっちゃ、こう言う酷い人も居てるんや?と言う人と出会っても
それは自分自身の勉強になるんです。

良い人に出逢えれば、こんな風な人になりたいと思うし
酷いなあと思う人に出会えば、こんな人にはなりたくないなあと
学べますやん。
出会えんかったら、学ぶ事も出来ません。違いまっか?

本日はお父ちゃんの話がテーマにて、ちと夜のお仕事の
話が多すぎました。この話はまた出来る時にでも致しますねえ。

お父ちゃんの話に戻るんですが、国語とかまあ日本語と言うものを
教えてくれたんはお父ちゃんやったと思います。

ムッチャ字が綺麗かった。
後にお父ちゃんのご先祖さんが眠るお墓に行った事が有るんですが
前々より、「お墓の字はお父ちゃんが書いてんで!」と言う話を
しておりましたが、お墓に書いてある筆跡は・・・正しく
お父ちゃんの字でした。
だから、まんざら嘘つきでも無かったんやと思うんですが
お母ちゃんが決めつけて私にそのイメージを埋め込んだのかもしれませんねえ。

国語は字の成り立ちと言うか・・・これはこうやからこう言う字なんやで!
ってお父ちゃんはよう教えてくれてましたから、文章を書いたり
国語的な事が好きなんはお父ちゃんの影響をとても受けていると
私は思います。

また、そう言えば「大奥」と言うのも見てましたわ!
何や、すごい~~~「何々なのでございます」とテレビの始まりになると
流れる紹介のメッセージの独特の言い回しはデイジーの耳にこびりついて
離れまへんのや!デヘ

だから、そないええもんとちゃうかったけど
お母ちゃんが持っていた着物はその頃のデイジーには
大奥の着物の長さにピッタンコでよう遊んでました。

だから、国語とか戦争の恐ろしさとか歴史はそない分りませんが
まあよう話してくれて、私の好きな物として今が有ると言う事だと思います。

まあ、反面教師で生真面目真面目で物知りの相方の
奥さんになれたのもお父ちゃんを見て、夜のお仕事にて男の人を観察して
培われた結果、良き相方に恵まれたと思っております。

喧嘩?そんなもんしょっちゅうですよん。
ちゃんと投げ出さんと理解出来るまで、し合えるまで、納得するまで
何ぼ喧嘩になってもぶつからないと、人は理解出来ないと思うデイジーです。


お母ちゃんの事も書きたいのでまた書きますが

何かご心配頂いてる方が多いようですが、私が生霊となってと言う物を
書きましたが、カテゴリを見て頂いたらご理解頂けると思います。
あくまで浮かんだ話です。浮かんだお話をしたからと言って
実際に生霊等になるなんて・・・デイジーがそんな事が出来る人間かどうかは
理解して頂ける方は理解して頂けるので。

例えば、あのお話をしてるおなごの為に私が生霊となったとしても
悲しむのは誰でもない、そのおなごです。
多分、その浮かんだお話の中で生霊化したおっちゃんも
私がわざわざ生霊とならなくても、自然消滅されると思うんです。
私はそんな無駄な労力は使いません。


何か・・・スピリチアルな方が怨念等を使うなとツイートしてるのを
リツィートしてはった人が居てましたが
ほんまにスピリチアルな感性をお持ちなら、それを理解出来ないと言う方に
スピリチアルが果たしてお有りなのか・・・理解出来ません。
本物なん?謎ですが?うちが・・・そんな事する人間やったら
人の心のひだを表現するような歌は作れまへん。きっぱり!

何でもだと思うのですが、作る物にはその人の個性や気持ち、性格が出ます。
ほんまにそんな事が出来る人間かどうか?
ちゃんとうちの歌を理解して頂けてないんだと思いますし。
私は万人に評価されたいとも思ってません。

理解、共感頂ける方に良いと言うてもらえたらそれで幸せです。

媚びた歌など作れませんので。申し訳ありません。
私の生きてる人生の血の出る思いが結集されてるのが、一つ一つの楽曲だと
勝手ながら自己満足を貫くつもりです。

ご理解頂ければ幸いです。
人には一人一人、それぞれの人生の歴史と言うものが有り
その上で考え方や、性格が培われると思うので。


もしご迷惑でなければ今後もお付き合い願えれば幸いです。

いつもおおおきにぃ!
本日はデイジー・・・ちょっとまともすぎ?
調子悪いんかにゃあ~~?
てな事で、またねん。!
どうもほんまに有り難うございます!


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