さるやは行く!!!  

何にでも興味があるが長続きしない。
そんなさるやが毎日を目標にアップしている、気まぐれなブログです。

 まるっと・・・今度こそ 日の入りまで・・・。

2010年05月15日 | 魅惑の山登りの話。

 小屋上から回り込むと

 すっかり忘れておりましたが・・・燕岳に登っていたのを思い出させる

 燕岳頂上が 正面に見えてきました。

 槍に気を取られていたばかりに

 燕を忘れていたようです。












 小屋は大半がまだ 雪に埋没しておりまして

 右端のお方のように

 小屋上からの冬道は とても 恐い傾斜と 強風に曝される いやな道。

 さるやは アイゼンを 一歩一歩利かせて 慎重に玄関へ下りて行きました。












               
                燕に来たら 一度は見たい 

                有名な いるか岩かと思った岩ですが

                どうみても とど ?

                他のところにあるようです。











                         
                         よくネットで見かける 燕山荘

                         玄関しか出てないので 印象が違いますが

                         受付して 入場です。

                         今夜のお宿は 一泊二食付きで

                         ¥9,500と ちと高め?

                         その上もっと贅沢な我が家は 本当は


                         ¥14,000払ってでも個室に泊まりたかったのですが

                         この時期 その設定はないそうです。












 主水さんは 小屋に入る前に 燕岳に登ろう  と 考えていたようでした。

 さるやには そんな力は もう 残っていませんでした。

 「 燕岳は登らなくても もう いい ・・・  」

 いつもの 投げやりな 鈍足チャンピオン。

 主水さんは 少し 怒っているようでした。

 「 とにかく もう 今日は登らない  」

 主水さんのご機嫌を損ねてでも 小屋でゆっくりしたい さるやです。












 大体ね

 この日のうちに 燕岳も行けない様な 鈍足へたれチャンピオンがだよ ・・・ 

 燕 → 大天井 → 東大天井 → 横通岳 → 前常念岳 → 常念岳 ・・・

 なんて しかも 残雪期に  登れるわきゃ ねぇんだよ 











               
               仕方がないから

               呑んだくれようってんで

               最近あんまり呑まないアルコールを

               ふたりでわいん2本空けて

               ついでに ビールも飲みました。  

               









     
     因みに さるやが 山小屋へ泊まるのは 確か ・・・ 二度目。

     一度目は かの飯豊本山小屋で ぎゅーぎゅーの雑魚寝 

     暑くて 外で寝ちゃいました。

     このたび 二度目に泊まるのは

     いやな 感じの蚕たな。

     第二次世界大戦で捕虜になったのを思い出します・・・んな訳ないけど・・・。












 主水さんは 少し ご立腹で

 明日 本当に 山頂へいかないかもしれませんから

 適当なところへ 例のあれを おきたいところ。











     
     ここまで来て山頂へ行かない野郎に 腹を立てるのは 当たり前に思える

     燕さん。

     だって かなり 近い。













     
     例の場所を探して

     うろうろ












 ( クリックで 燕山荘のひみつ )

 これで 日没を 待つばかり 











 よく読めば 槍はエキスパートコース

 常念は 冬コース。

 「 行けたな ・・・ 」 と 主水さん

 でもでも

 この方の この傾斜を見てしまうと びびり~~~な さるやは

 行かなくってよかったと ・・・ 安堵。 











 びびり~鈍足チャンピオンは

 挑戦 野望 必ず直登は 嫌いです。












 夕飯は 第一陣で 午後の5時。 (病院か?)

 ¥9,500のご馳走です・・・。












 小屋主さんが したてな ? (下手 (●´人`●) ) ホルンを ぷ~ぷ~と。

 でも さるやには とってもためになる お話も・・・。

 絶対に無理しない ! こと! と きつく いい置く 小屋主さん。

 常念へも 危険が伴うことを お話されていました。












 夕食を食べ終わって 6時ころ

 夕日が見たくて お外へ出てみます。

 まだ 早いみたい。












 大きな雪庇と テント場











     
     山並みに沈もうとする 夕日












 集まる観客をよそに

 山は赤く燃えません。












 雲も中途半端です。












 燕の後ろがほのかに ピンクなだけ











 
 夕日が沈んだ後は












 ふたつの目玉が こちらを ぎょろり 











 この日 どうも 他人さまと一緒の蚕たなに寝るのが苦手な さるや鈍足チャンピオンは

 談話してにて 夜を明かします。

 寝るというより 仮眠です。 

 蚕たなは 四人部屋。

 主水さんもなかなか寝られなかった様子で

 「 重くてもテント持って来ていれば・・・」 と 少しの後悔。













 明日は最終回を 書こう かな?

 書けるかな?

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2 コメント

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Unknown (上松 B作)
2010-05-16 21:06:40
OH~すんばらすぅい~景色ではございませんか!!

今年のGWはいまいちだった私、羨ましいっすよ!!

最終回は・・・気長にお待ちしておりま~~~す
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上松B作さま、コメントありがとうございます。 (さるや)
2010-05-17 16:51:40
いや~~縦走を断念して・・・涙でしたが。それなりに景色が楽しめましたよ(* - -)ノ
GWってんで、勇んで身分違いの縦走計画を立てたものの・・・山小屋のバイトちゃんに止められて・・撃沈。
それでも、テント泊でないにも拘らず・・・その日に燕の山頂へ登る元気は残っておらず・・。
一体、縦走を計画した元気はどこへやら?
お恥ずかしい次第で・・・面目ない・・。
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