さるやは行く!!!  

何にでも興味があるが長続きしない。
そんなさるやが毎日を目標にアップしている、気まぐれなブログです。

  9月は 主水さんの お誕生日が ありますから・・・。

2010年09月20日 | 魅惑の山登りの話。

 こんな 景色の見える山を

 プレゼント しました。

 日帰りの方も 驚くほど  たくさん いらっしゃった この山。

 みなさん 超人なのか 忍者なのか ・・・ この山を 日帰るなんて

 バカにも 程が ありますよ ・・・ (●´人`●)

 









 コースは こんな 感じです。

 いきなり 急坂 九十九折れいいかげんにしてくれ  

 → 少し平らなところ  

 → また 急な 九十九折れどこまでも  

 → 小さなピーク 

 → 危険なところ 

 → 有名なピーク 

 →  ちょっと 歩きやすい ほぼ平行移動 

 → げ= ごろごろ岩の ひどい 登り  どこまでも  

 → やっと出た 水場  

 → 天国のような 木道地帯  透けてみえる小屋に LOVE  

 → 小屋前の素敵なエントランス地帯 高鳴る胸 

 → 素敵な木造県営小屋  

 → テント場へGO!

 → 寝る   夜中に雨が ぽつぽつで (涙




 テント場 

 → 起床 

 → 寒さの中 写真を撮りに小屋前に 

 → 凍える指先 

 → 主水さんと山頂 

 → その先の岩 

 → 引き返し 

 → 朝食 

 → テント場最後のご出立 

 → ピストンの下山 

 → 長い下山に まじ 泣き  

 → ポカリスエットで一命を取り留める 

 → 根性を入れなおして 「 主水さんにこの山を なんとしても プレゼントするんだ  」 と意気込み 

 → 朦朧としながらも 

 → まだ 足は 動く 

 → 記憶がない 

 → 足元のみ見て 

 → 赤い橋

 → コンプリート 

 










 さるやは 思っていました。

 そう 山頂近くの テン場に着いた時に ・・・。


 「 登ったのはいいけど


       あの道を 降りられるんだろうか 。:゜(;´∩`;)゜:。   


         まじ (*´-ω-`)・・・フゥ  やばい・・・かも・・・   」












 本当に 泣いていました  。

 誰にも 顔を見られたく ありませんでした。

 下を向き

 泣きながら

 それでも 自分で 歩かないと 

 下ることは 叶いません。

 「 主水さんに この山を プレゼントするんだ  」

 その 一心で 

 登る技量しかない中

 ひたすら 下りました。

 効いたのは

 きっと テン泊装備の 重さ。

 それでも 今回は

 同居でした。












 CTは 8時間5分。

 とても 自分のテントを持ち上げるだけの 力量はありません。

 主水さんに頼んで

 一人用に 同居です。











 寝袋と テントマット 食料 水 救急用品 雨具の上下 ・・・・












 たった 12,3kgでしかない

 装備です。

 それでも さるやには 荷が重過ぎました。

 


 赤い橋が見えた時

 

 泣きながら主水さんに言いました。



 「 9月はお誕生日だし

     いつも 頑張ってくれてるのに なんにもあげるものがないから

             この百名山を ひとつ プレゼントします     」












 主水さんは 言いました。


 生まれたての バンビのような足で

 よろよろしている

 ひ弱足の さるやに 向かって ・・・

















 「 ありがとう


       で ・・・ ?


 
             来年は どこ プレゼントして くれるの ? 」












              まじ












               こころが 遭難して しまいました。
















                  残っている山は












   手ごわい山で













    とても 登れそうもありません ・・・・・・・・・・・・・・・・











  少し 時間を ください 














              考えてみます  ・・・  



       








     
     そうか ゆっくり考えてくれ

     俺は いつまでも 待ってるぜ ・・・。











                        木曽駒のつづきは まだ 書いてません ・・・ (*´-ω-`)・・・フゥ

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6 コメント

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トシちゃん、コメントありがとうございます (。→ˇܫˇ←。) チョーウレピー♡ (さるや)
2010-09-20 23:09:59
え~~~っと、主水さんは褒めていません。
。:゜(;´∩`;)゜:。
「神のおみ足」をお持ちの方々には、鈍足の気持ちなんか分かりゃしません・・・ええ、一生!
でもでも、トシちゃんも9日間縦走とかで、やはり「神」なのだと思います。
お優しいお言葉ありがとうございます。
実は・・・下山後、遠山郷で一泊。いえいえ、主水さんが泊まりたいって言ったから・・・。
帰りは大渋滞の中、下山よりも時間が掛かり、渋滞嫌いな主水さんにストレス掛けてしまいました。
山頂踏んだだけでも・・・そういってくださるなんて、本当に嬉しいです(涙
速くなくても・・・同じ山。
返信する
さるやさんは偉い! (トシちゃん)
2010-09-20 22:35:37
ついに行って来ましたね!
    
主水さんは幸せもんだ!
    

光岳を日帰りする人もいるんですか~!
まあ何処の山にもビックリするスピードで歩く(走る?)人はいますけど、
「自分は自分、あの人はあの人」とあきらめています。
だって おいら短足で  なんだもん!!

さるやさん一人で往復運転して頂上まで行けただけでも
スゴイですよ   
返信する
サーやまとそば殿下さま、コメントありがとうございます。 (さるや)
2010-09-20 21:57:42
この展望は、イザルではなくて、小屋横すぐのところから早朝に見えた写真です。
さすがにその時間はまだ強風で、震えながら、そして、光が弱かったのでぶれぶれで、小屋用タンクにカメラを乗っけて、そ~っと撮った一枚です。
足が遅く、歩けないので、下山を考え、日の出を待たずに、山頂へ向かったため、これが限界の一枚でした。
情けないですけど、「神」の足がないので、仕方なくテントに泊まっただけのこと。
主水さんにも、「この山なら日帰りだな」と、言われてしまい・・・へこんでおります。
ず~~っと泣きながら下りてました。
。:゜(;´∩`;)゜:。:゜(;´∩`;)゜:。
まあ・・毎度のことですが・・。
獅子座・・・かっちょいいですね。
v(。・・。)イエィッ♪
返信する
一泊~ (やまとそば)
2010-09-20 21:42:32
イザルケ岳の展望がこんなに良いとは思いませんでした。
整地されたテン場~富士山を眺める景色~
やっぱり泊まりで行くんだった・・・
日帰りで行ってしまったバカな私・・・。
しかも、特に面平からの下りで失速~唯一の得意技を発揮できなかった山・・・でした。
あっ~ちなみに、獅子座のA型です(^o^)
返信する
河童@乙女の兎のA型さま、コメントありがとうございます。 (さるや)
2010-09-20 21:34:19
すごく可愛いお生まれですね。
o(*⌒―⌒*)oにこっ♪
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大丈夫です。 (河童@乙女の兎のA型)
2010-09-20 20:17:27

 9月生まれに悪い人はいません。
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