そして 聖の クライマックス ・・・。

　今日も　こんにちは。
　
　クリックありがとうございます。！！！（－－）＞　敬礼！

　さるやです。

　目の前では　８５歳になる社長が

　９０歳まで生きたとして　あと　・・・　５年

　９５歳まで生きたとして　あと　・・・　１０年

　１００歳まで生きたとして　あと　・・・　１５年。


　たった　・・・　１０年くらいしか　生きられないと思うと

　「　いやになっちゃうよ　ヽ(;´Д｀)ノ　」　と

　嘆いています。


　だいじょぶ　

　さるやの見るところ　社長は　１３５歳までは　

　生きられそうですよ。

　まだまだ、５０年はありそうです。

　その前に　こちらが　さよなら　　してしまいそうですよ。

　そのお歳で

　まだ　営業に出歩き

　全く　ボケず

　何にでも　好奇心旺盛で

　自分からも言ってるように

　鈍感で

　長生きは　芸　（^ω^）/　　だよ　・・・。

　そして　人に　ある程度　優しくて　・・・。

　空まめのような　容貌に

　たまには　鼻たらしているけれど

　まあ　・・・　生きてていいんだよ。

　よぼよぼになって

　ぼけぼけになったら

　一介の事務員な　さるやが

　引導渡してあげるから

　それまで　鈍感力を　精一杯駆使して

　頑張れ！　爺さん　

　その　社長の　元気の　原動力は　・・・

　いつも　側にいる　一介の事務員さん　なのかも　　

　しれないんだ　・・・。

　この　事務員さんは　いつも　底抜けに明るくて

　毎日　冗談と　新しい　話題に　溢れてるんだ。

　自分では　直接お金を稼ぐことはできない　小心者で　内弁慶だけど

　みんなを　強力に　元気付けて　バックアップ　

　そうして　みんなの　上前はねて？　食べさせてもらってる。

　そんな　役割の人が　いても　・・・　いいんだよね　　。　・・・

　

　さて　・・・


　

　今　また　この写真など　見ていると

　今度は　きっと　簡単に登れる　！　などと

　あらぬことを考えてしまいます。

　本当に　ゆっくりと　時間を掛けて

　も一度　同じ計画で

　奥聖にも　登ったり

　聖平にも　２泊して

　ゆっくりと山を楽しむ余裕が

　今度こそ！　持てそうな気がしています。

　これから　茶臼に移動して

　光へも　縦走し

　延々と　下って　コンプリート　













　さて　下山も　なんとか　順調なようです。

　










　このぶんなら

　下山後　茶臼に向かって　

　出発できる！と　確信していました。

　身の程知らずで　ごめんなさい　m(_ _"m)










　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　











　ざくざく　でっきるだけ速く

　下りています。












　さっきのホシガラスが

　また　姿をみせてくれました。

　ずんぐりむっくりな　その体。

　身につまされます　。












　荒々しい　聖の斜面。

　登りたいって最初に考えたのは　どんな人やろう～？












　そのおかげさまで　こうして

　聖に　登頂成功　ありがとう　












　　　　　
　　　　　聖岳から　小聖岳への　下り











　　　　　
　　　　　まだ　富士山も綺麗に　・・・











　　　　　
　　　　　今見ても　どきどき　












　　　　　
　　　　　越えて。












　わくわく。












　あちら　小聖の山頂です。











　　　　　
　　　　　すれ違ったのは

　　　　　昨晩　聖平小屋で話しかけてきた　

　　　　　元東海フォレストの　社長さん。

　　　　　これから　赤石の方へ向かわれるということで

　　　　　お互いにエールを交換して　別れます。












　いや～～　聖なるって　感じですよぉ～　聖岳。

　奈良県から　５回に渡って登りにいらして

　ようやく　展望が得られたって方の　ブログが　ありましたけれど

　この　聖なる展望を

　聖なる岩壁を　

　たいへんな時間と　労力を使って　登るお気持ち

　分からなくも　ないですよ。











　　　　　
　　　　　登ってみたく　なったかな　













　兎も見えるでよ　













　こんな風に聖の上を撮れば

　小さくみえるかもしれないけれど・・・。

　その　中を歩いている　人は　↓












　こんなにちっぽけ　

　やっぱり　山って

　でっかいなぁ～　













　さあ　登るときには　幸いにして　見えていなかった

　聖岳の　岩壁が

　振り返った　さるやの目に

　ため息と共に

　飛び込んできました　

　本当に　登りに見えなくって　よかったです　

　こんなの　見えてたら　登る気　　　無くなってましたよ　・・・　実際　・・・。

　やだもん　・・・　













　こんにちは　僕です　

　小聖に住んでます。

　もう　寒くなってしまったみたいです・・・。











　　　　　
　　　　　聖平小屋が見えてきました。

　　　　　あそこへ下ったら　・・・

　　　　　あの山へ登り返して

　　　　　次のテント場まで　４時間半。

　　　　　たいしたことは　ありません？？？？？？？？？？？












　そうして　・・・






　テン場に戻ってきた　さるや隊。

　茶臼に向けて　旅立つことは　旅立ったのです。

　３０分くらい・・は。

　気がついたときには

　さるやは　腰が　砕けそうになっていました。

　主水さんは　さるやの食料５ｋｇを　代わりに背負って　こういいました・・






　「　今なら　引き返して　下山もできるし

　　　　　　　　　　　　　　　　　聖平に　もう　一泊しても　いいよ　・・」









　「　ごめんなさい　・・・　だったら　下山してもいいですか　・・」








　さるやには　下る体力しか　残っていませんでした。

　敗北の下り。

　時間は　６，７時間もかかってしまったでしょうか？

　下山後　主水さんと　「　もう　帰宅する気力はないから　どこか泊まろう　」と話し

　たまたま　電話して取れた　松川温泉に泊まりました。

　これが　・・・　大正解なお宿でしたが

　こころには　縦走できなかた　後悔が　どんよりと　溜まっています。

　あ～～～　もう一度　今度は　ザックを軽くして　・・・。







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい　・・・