さるやは行く!!!  

何にでも興味があるが長続きしない。
そんなさるやが毎日を目標にアップしている、気まぐれなブログです。

 そうと 決まれば ・・・。

2010年07月23日 | 魅惑の山登りの話。

 7月18日 午前4時 

 さるやは 朝食を食べようかと のろのろ 主水さんのテントへ 行きました。

 すでに 起きていた主水さんは

 さるやに向かって  とんでもない (  ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!  ことを ノタマイ ました。











               
               日帰りにしよう !











 (  ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!

 見ると 登るとでは 大違いなことの多い 山登り。

 見た目 越後駒へのルートは

 さほどでも ありません。

 急な登りは 最後の 2時間ほどか ・・・ ? と 見えるルート。



 CT は 登りで 7時間。

 下りは 5時間。

 全部で 12時間。

 予想では 登りの5時間ほどは 緩やかな 登り下り????



 さるやに 行けるのでしょうか ?


 で ・・・

 ここで ひとつ 朗報です 


 他人さまのブログからの情報によりますと



 越後駒の CT は 随分甘くなっているらしい ・・・ 。


 さるやだって 調べてました。

 主水さんは うっすらと  

 「 日帰り ・・・ 」 を

 示唆しておりましたし

 さるやは 折角だから

 山頂からの 夕暮れ 日の出を 見たい派ですが

 イニシアティブは 

 常に 主水さんの もの。












 万が一ってことを考えて

 日帰り可能という情報で 自分を勇気付けておきたかったから・・・

 そりゃ 調べておりましたって 。





 主水さんは たぶん ・・・ こう ・・・。

 「 俺なら さるやを 日帰りで 越後駒ケ岳から 下ろせる   」

 登りの CT は 7時間。

 ですが 速いお方で 4時間半。

 5時間半ほどで登ってらっしゃる記事が かなり発見できていました。

 それなら なんとか なるかもしれない 

 いつも 

 最後は 考えの甘い ・・・ さるやさん。











                    
                    観音様も 笑います。












 「 日帰り  にしよう 」

 主水さんの発言は 絶対です 

 


 そうと決まれば ・・・・




 一刻も早く 旅立たねばなりません 





 鈍足チャンピオンは 焦りました 



 ゆっくり 朝食を取って

 のろのろテント担いでの

 のんびり登山が一転 

 恐怖の日帰り登山に 変更になってしまったのだから ・・・。 












 早く ・・・ 早く ・・・ 一刻も早く 


 主水さんをせかし

 テントを撤収 

 実は 日帰りもありかも?! と思って さるやが持ってきた

 小型 アタックザックに 荷物を大至急  詰め替えです  。



 朝食は取らずに

 午前4時48分。

 登山口を通過。

 いよいよ

 さるやにとっては 無謀な 

 日帰り 越後駒ケ岳への 山行が 始まりました。

 










 同じ頃

 団体さんのご一行さまも

 銀山平 伝の助小屋バスでの入山。

 22名のこの団体さんとは

 着かず 離れず ・・・

 最後まで ご一緒することと なりました。












 さて

 出始めは 明神峠まで CT 1時間の登り。

 焦る さるやは どんどん歩きます。

 写真なんか 撮ってる場合じゃありません。

 なんといっても CT は 12時間 

 午前 5時出発なら

 ここへ戻って来られるのは

 午後 5時。

 しかも 食事 休憩など取ることを考えたら

 プラス 最低でも 1時間。

 この時期 雷雨も 心配の 種 

 まだ 会ったことはありませんが

 山の雷は 横走り    

 ずばばばばば==============================!

 気の小さいさるやには 気が狂いそうな 恐い体験を 主水さんは 語ります。

 それは それは 身の毛もよだつ 恐怖体験だそうで

 そんなものにも 出会いたくは ありません。

 かといって 

 ・・・・・

 あたふた  おろおろ

 焦れば 焦るほど

 足は 空回り 

 パニックになる さるやの気持ち 

 初めっから 赤信号が 灯ります。












 ジャスト 5時。

 明神峠へ向かう さるや隊の目の前には

 朝焼けに染まる 越後駒ケ岳が

 おいで おいで   を しています。

 











 見た目 たった これだけの 行程です。

 前駒までは そんなに UP DOWN も きつくなさそうに 見えました。

 なんとか なりそう ・・・。

 駒ケ岳にとっては ありんこ  みたいな 

 無謀なさるやは 侮ります。











                    
                    さるやのアタックザックを背負った

                    主水さんは 淡々と

                    自分のペースで

                    団体さんの後ろから

                    越後駒を 攻めてます。












               
               もう いつもなら シャッターチャンスな 祠も

               すっとんで スルーです。

               とにかく 焦って 急ぐ 急ぐ 











 夜明けとの かけっこみたい。

 









                    
                    その甲斐あってか?

                    CT が やはり甘いのか ?

                    明神峠へは

                    CTの半分で 着いちゃったみたいです。

                  









                    
                    小さな UP DOWN の 連続が

                    この後も 細かく続き

                    登りには さほどでもないものの

                    帰りには 大変な 苦労になりました。












 ( たまには クリックで でかく! )

 









     
     小さな 上り下りが いやらしく 続いているのが 見えています。

     










     
     背中から 朝日が 追いかけてきます。












 出来るだけ 早いうちに 

 出来るだけ 上まで行かないと

 気温も上がるし

 日帰り危険 











 越後の夏は

 蒸し暑い 










                        つづく ・・・・

最新の画像もっと見る

コメントを投稿