さるやは行く!!!  

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そんなさるやが毎日を目標にアップしている、気まぐれなブログです。

大菩薩の3。

2006年06月20日 | 魅惑の山登りの話。


線香花火のような白い花。



見つめる子犬のような白い花。



今更、こんなこと書かれても、引き返せませんよ。 



気楽でいいんです。単独登山。 



しかも、かなり安全な広い、轍まであるふざけた道です。



アカヤシオは散っています。



失礼しました。見上げるとまだ、いらっしゃいました。

ゆっくり歩くこと、50分。

目指す光景が近づいてきます。



やってきました「介山荘」

その向こうに見えるのは、「大菩薩峠」の有難い標識。

嬉や「中里 介山」様。

まだ、本は読んでおりませんが、有名です。・・・よね?・・・。



ひどく月並みな写真を「ぱちり」。

しかし、ここ、大菩薩で一番高く、百名山になっているのは、ここではありません。ご存知のように・・・ですね・・・

妙見の頭の向こう側、尾根を歩いて一時間。

「えっこれが、百名山の頂上なの?」と疑うような山頂。

ここまで行かないと・・・「駄目です!」・・・



怪しいなにか発射ボタンのような、展望盤。

押しても、発射は致しません。

しかも、今日は梅雨らしく展望は皆無。

諦めて売店に。 

景色は全く見えない代わりに、こんなものの中のワインの所だけくっきり見えます。



さすがに山梨は葡萄大国 

こんなところで「冷えたグラスワイン」が飲めるなんて。  幸せすぎます。 

これを飲んだら出発です。

「一気に」飲んで、写真は無し。

旨かった。 

昼食も取りたいのですが、何を勘違いしたのかワインで体温の上がってしまったさるやを、獣と勘違いした「小虫」が、容赦なくお昼にたかってきます。

逃げながらお結びを食べ、出発です。



を後にして



こちらへです。



雲行きも少しづつ怪しくなってきます。

霧が「介山荘」目掛けて一気に登ってきます。



この光景です。

見たかったのは・・・。 

らくだの背中のような尾根に、ひっつく「介山荘」

やっと、念願叶いました。



ばいば~い  介山荘さ~ん。 

霧の中に、介山荘は消えてゆきました。

さて、心配事です。

天気が・・・ 知ってましたが、  このまま、崩れると、怖い。一人。助けて~。



「単独登山はやめましょう」

つづく・・・。

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