塩山駅に着いたのは、9時少し前。
さくらんぼ園のアピールに半被を着たお兄さんが闊歩しておいでです。
今時のさくらんぼ は、
網の中。
防犯対策も大変です。 折角育てたさくらんぼです。取っちゃ駄目ですよ。
ってことで、タクシー捜してふくちゃんまで・・・。
毎度、ありがとうがざいます。
運転手さんは、兼業農家で、「本当は連れて行った人が迎えにくるんだけど、午後からぶどうの消毒したいから、申し訳ないけど他の人になっちゃうな~」とのこと。
来ていただければ、どなたでも・・・。
予約は「上でどんだけ時間がかかるか分からないのでできませんが・・・」取り合えず会社の電話番号を頂いておきました。
気さくな「広瀬さん」ありがとう。
ばいばい 料金は¥5,300也
良い味出してる福ちゃん荘から見上げると・・・。
おっと、なんとか行けそうです。!
ラッキ
なんと、お日様もご機嫌 晴れて、日が射しています。
これじゃ、行くしかないでしょう?! もともと、帰る気なんかありません。
仲良してんとうむしさんに、こころが和みます。
さあ、出発です。
あの、憧れていた 尾根歩きへ・・・。
ご存知の方が大変多い大菩薩ですが、右へ登って、唐松尾根で降りることにしています。
白いお花は、なんてお花でしょうか?
10分も行くと、「富士見山荘」ですが、今では?やってません。
素敵な小屋ですが・・・。
富士は残念ながら見えません。ここで、身支度しているご夫婦に「お一人なんですか凄いですね」と声を掛けられました。
凄くないです。
三時間ですから・・・。
富士見新道へは、さるやのような初心者は行けません。
大人しく、介山荘へとまっとうな道を進みます。
つつじが咲いている道を・・・・おっと!
アキバでお見かけしそうな?「二人連れ」。
最近よく、こういう山に来たのか、アキバに来たのか分からない二人連れをお見かけいたします。
比較的楽しそうです。
男同士の山やさんらしくない装備の二人連れは、どんな話をしながら登るのか興味惹かれます。
さるや的には、「ゲームクリエーターなのだが、ゲームを作るので必要ですから、ネタ探しに来ています」だと、安心します。(なぜ?)
続け・・・。
歩き始めてまだ、15分。
大菩薩嶺にもいましたか、ムセン君?
今の時代、微妙なバランス感覚が求められるんですね。
メイド姿のクライマーが小槍で踊っていても、暖かく笑みかけてあげられるか心配です―\って言うより、そんな親方はまず自分の心配しないといけませんな。
例の白い花、コナシでしょうか??
今年は花のポケット図鑑でも買って、山をもっと美味しく頂きたいと思っています。
少し(この言葉は禁句か?)○太り。かっこよくないジーパンで、ズック靴!
どちらかというと、30年前の中学生。
で、空気がモロ仲良し。
楽しいのか、聞きたい。
でも、楽しそう。
う~ん、どういう関係なの?
っていう、戸惑い。
理解してくださいます?
それで、妙に足は速い。
アキバにいてくれれば、いっそ、楽ですのに・・・。
その前に、カロリーのお勉強しなくては・・・。
それともサッチャー?
ものおじしない行動力に脱帽。
誰もが梅雨だからとあきらめて山をお休みする中、堂々とお出かけで、晴れを呼び込むとは、恐れ入りました。
週末だけでも降らないでいてくれるとよいのですが。
山にはいろんな人が来るんですね。
来そうもない人?まで。
私もいつか、有名な大菩薩峠に登りたいです。
そうだと嬉しいのですが・・・。
大菩薩はとても良いところでしたよ。
観光地みたいなところで・・・。
あんなにお手軽に登れるところだとは思ってもいなかったので、登れてよかったのですが、行かれるのでしたら、季節を選ばれた方がよろしいですよ。
紅葉時期にまたいらっしゃいね・・・と運転手さんがおっしゃってました。
今の時期はとにかく、虫とのおっかけっこで、虫除けシールに虫が留まって、「意味ねーじゃん!」と、コギャル語になってしまいました。
網被ってもなんですから、(養蜂業じゃないんだから・・・)虫たちの春が終了してからの登山をお勧めいたします。
・・・・・経験者は語った・・・