大雪山の麓から

大雪山の麓から花と釣りの自慢話。

エゾエンゴサク

2011年05月01日 07時00分34秒 | 
ケマンソウ科 キケマン属 エゾエンゴサク
蝦夷に生えることと、地中の塊茎が漢方薬の「延胡索」に似ていることから付けられた。
エゾエンゴサクは、同属のキケマンやムラサキケマンなどと違い、毒性が無く風味が良いので食用に供される。
花を含む地上部は普通の野菜のように加熱調理して食べる。
塊根はアイヌ語で「トマ」と呼ばれ、保存食として利用されてきた。
観賞用としても良いが、漢方薬にも使用される。
花色は多種にわたります、青紫、水色、赤紫、白などとあります。
また葉も細葉、楕円などの草丈10から20㌢。
この花も、私が子供の頃は早春に、道路の脇や田圃、草原にびっしりあり、カタクリと同様におひたしにしてました。
庭で育てるとなるとなかなか気むずかしい花です。

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