住まい造りの成否をわける業者えらび

そこで、最低限下記の3点を知ってからリストアップ作業をして下さい。
①一般住宅には木造軸組み・軽量鉄骨のプレハブ・木質系プレハブ・2×4（ツーバイフォー）工法等が有る事。住まわれる地域に合った工法を選ぶのが原則です。
②性能に大きく関わる断熱施工方法です。
内断熱（充填工法）・外断熱（外張り工法）も知らない方が多いですね。
それを知らないで住い造りをするのは車のアクセルとブレーキを知らないで住い造りをする事と高名なアドバイザーが言っています。
③結露です。最低限、結露の起こす現象を再確認して下さい。
結露を防止する事で住まいの寿命は大幅に伸び、住む人への健康被害も軽減します。
湿気が無ければ人は住む事が出来ません。故に結露は発生しますが、見えない壁の中で起こさない（起こし難い）住まい造りの工法が有ります。
ともあれ結露は住まいの大敵です。

　　　　　そしてリストアップ前にしてはいけない事
①いきなり展示会場へは、それこそ愚の骨頂です。絶対に避けてください。　
勉強のつもりが、甘い言葉で営業マンが待ちかまえ蟻地獄へ直行便？
鉄は熱いうちにと同様で、夜問（夜間訪問）・テレ訪（電話訪問）をかけられ
検討する間もなく契約なんて事になります。
このケースが、失敗した原因の中でもかなりの確率と思っています。
絶対避けて下さい。
②電話でのいきなりの問い合わせもいけません。
もし問い合わせをするならば出来るだけ自己の情報を開示しない事です。
個人情報の開示は相手を知ってからにしましょう。ここが大切です。
住まいは建てて終わりでは有りません。建ててから永い付き合いが始まるのです。
人生と同じであせってはいけません。
次回はリストアップする方法を提示いたします。数ある業者から大雑把にでも数社をリストアップして下さい。
これを読んでいる賢い貴方なら必ず出来ます。大切な家族の為に頑張って下さい。
　　　　　　　　　　　・・・・・・次回に続きます。
　　　　　まじめな社長のまじめな住まい造り実践会　代表米田正憲