きままに

太陽と緑と空気ときままな人生。
晴れの日はノラに、雨の日は…

種蒔き

2008-08-27 | 
久しぶりに暖かい陽ざしが戻ってきた。とは言ってもまだ8月、普通なら残暑の厳しい日が続いている筈なのだが。やはりその季節のお天気になるとホッとした気持ちになる。

「白菜の種、蒔いた?」「今から蒔こうと思っているの」「私、昨日蒔いて来たよ」と隣の畑のおばさんが言う。今まで涼し過ぎるくらいのお天気のせいか、季節の錯覚をしてしまったのか、秋の種蒔き時季が凄く遅れているような気がして仕方が無かった。「キャベツの苗、あるの?無かったらこの苗を植えなよ。なるべく大きな苗を持って行って」と言うので、有りがたく苗を頂いた。「後、何を蒔くの?」「辛い大根と白菜それに春菊かな。今年のお天気、どうなるかわかんないから、半分ずつ種を蒔いてみるよ」と。「大根はいつ蒔く?」「半ば過ぎかな。早く蒔いて、大きくなり過ぎると、沢庵漬けに困るから」といろいろ聞きながら確かめながらの種蒔きである。

先日、畑を耕して肥料をくれておいたので種蒔きは楽である。毎年の事であるが、種蒔きの時季は難しい。収穫を計算して種を蒔くのだが、なかなか思いどうりにはことは運ばない。最後は自然頼みの家庭菜園である。



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