きままに

太陽と緑と空気ときままな人生。
晴れの日はノラに、雨の日は…

またその話ですか?

2007-01-31 | Weblog
週刊誌で大相撲の「八百長」が記事になった。
“またか”と思った人も多いのではないか。今回は相撲協会が、横綱と大関の4人、八百長の仲立ちをしたという幕下の力士から事情を聞いた。

小さいときからずっと相撲を見るのが楽しみだった。八百長に関する話題は度々出ているから驚きもしないが、なんとなく後味の悪さを覚える。

今まで名横綱、名力士と言われる人達の中にも、八百長相撲といわれた人達も何人か含まれている。

千秋楽に7勝7敗の力士の取り組みを見れば八百長かどうか、すぐ分かると教えてくれた相撲通の人がいた。既に負け越しの決まった力士が、7勝の力士との顔合わせで勝つことは絶対に無いというのである。つまり八百長だと言うのである。
星の売買は1場所でケリつけるとか、その他いろいろのケースがあるようだ。
その星の計算をするのが、経験のある力士が仕切り役であるとか。今回の若い力士は珍しいよ、モンゴル出身でよく事情が分からなかったのではないか?とか。
その人の話は聞いていて面白いし、取り組みを解説してくれた相撲内容が妙に納得できるから不思議である。

今回事情を聞かれた力士全員が「怪我をするほど、稽古を一生懸命にしているのに、そういうことを言われるのは心外だ。絶対に八百長はしていない」と言うような話をしていた。

相撲は、日本の国技と言われている。
国技に傷をつけぬよう、もっともっと精進して欲しいと願う相撲のファンは多いと思う。
頑張って相撲で場所を盛り上げてもらいたい。



サクラ?

2007-01-30 | Weblog
あるある大辞典の放送で、店先から納豆が無くなるという現象や、不二家が期限切れの牛乳を使用したと言うちょっとしたミスが、日を追うごとに大きな問題になっている。

その問題を大々的に報道している新聞社がこともあろうに、とんでもないミスを犯してしまった。
裁判所が裁判員制度の広報のため全国で実施している「裁判員制度全国フォーラム」で、共催していた新聞社が「サクラ」を仕込んで出席者数を増やしていたという。

産経新聞大阪支社と、千葉日報が、参加者が少ないことを心配したのか、新聞社の判断で参加者の動員をしていたという。
産経新聞社では、派遣労働者を1人5000円の日当を払い70人と49人、3000円で125人を集めた。千葉日報では3000円の日当でアルバイトを38人雇ったと言う。

司法制度改革に対する政府のタウンミーティングで、やらせ質問が問題になったような記憶があるのだが?「新聞社よお前もか」では、情け無いでは済ませられないだろう。

テレビも新聞も問題を起こしているのでは、国民は何を信じれば良いのだろう。
世の中真っ暗闇ではありませんか?



市会議員選挙

2007-01-29 | Weblog
市議選が1月28日告示され選挙戦に入った。今回は定数20人に対して22人の立候補があり、2月4日が投開票日だ。

立候補者の顔ぶれを見ると、新人が9人、現職が13人、女性が2人となった。最高年齢は68歳で60代が7人、あとは50代の15人と随分と若返りが進んだような気がする。これだけ50歳代が多いと、議会の活性化に期待が持てるだろう。

すぐこのあと4月には県議選があり、7月には参議院の選挙も予定されている。宮崎県では、タレント議員と陰口を言われた東国原英夫氏が県知事に当選し、新しい県政に全国民の注目が集まっている。

暮れのことだったが面白い光景に出くわした。ある場所に病気でフラフラした老人が来て「俺の就職が決まった。年収700万円だ」と言う。何の仕事だろうと思っていたら「市会議員」だと言う。今度の市議選に立候補すると完全に当選するのだと、とぼけたことを言っていた。その人は議長選で選挙違反をして、失職した人だと後で分かった。市民を馬鹿にするのもいい加減にしろと言いたくなった。

今回の市議選には1000万円の資金が無いと当選しないと言われている。当選して1000万円の資金回収にはとの位の期間がかかるのだろう。新聞で騒がれるよな事だけはしないで欲しい。

43000人余りの小さな市である。地元の言いなりになる議員でなく市全体のことを考えるような立候補者に期待する。

50歳代の若い力に期待するのだが。



言ってしまった?

2007-01-28 | Weblog
柳沢厚生労働相が松山市の集会で「女は子供を産む機械、装置の数は決まっているから、後は一人頭で頑張ってもらうしかない」と少子化問題を解説したと言う。

子供の数が減ってきて、年金や社会保障などの金銭が無くなるから、子供を増やして欲しいということなのか。その気持ちわからないことは無いけど、結婚や出産、子育てはそんなに簡単に出来る事なのだろうか?。

ただ子供を増やせと言っても、残業代0円、給料も増えない、子供沢山、そんなことになれば貧乏な生活が目に見えているではないか。
ホワイトカラーエグゼブションの導入で、旦那の帰宅が早くなるようなことを、日本の総理大臣は得々と説いていたが。

働く貧乏人という言葉が定着するような社会を作っておいて、そんな無責任な言葉は無いだろう。
人間らしい生活が出来る社会になれば、子供を交えた幸せな生活を考える夫婦も増えるだろう。

こんなことを言えば、問題になることぐらい分かるだろう。それとも日本にはこの程度のレベルの大臣しかいないのだろうか?



雑草

2007-01-27 | Weblog

暖かい冬の生活が快適である。
北信州も3月の気温が2、3日続いている。お天気が崩れると言う予報も雪でなく温かい雨降りだった。

これから始まる冬本番のお祭りはどうなるのだろうか。2月には飯山では雪祭りがあり、広場では雪像が作られるのである。やはり何処かから雪を持ってくるのだろうが、雪を集めるだけでも大変な努力がいるのだろう。
青森県では、観光客に雪の凄さを見学してもらおうと「地吹雪体験ツアー」なるものが大変な人気を集めていたようだが、今年の雪不足で開店休業が続いているようである。

そんな暖かい日が続くせいか、庭に芽を出した雑草が花を咲かせていた。
春野菜のエンドウや、野沢菜もかなり大きくなってきた。
ぽかぽか陽気のためか、雑草が気になりだし今日は雑草取りになってしまった。

今年の春は、花見と雪見が一緒にならなければ良いと思うこの頃である。



振り込め詐欺

2007-01-26 | Weblog
この頃いろいろな場所で振り込め詐欺の注意ポスターを目にする事が多くなった。誰もが注意をしていることだと思うが、とっさの時は対応が出来ないことが多いようだ。
近所のお婆ちゃんが、茶飲み話に振り込み詐欺に遭いそうになった体験談を話してくれた。
孫からの電話で「200万円都合してくれ」と頼まれ、郵便局で200万円を用意したという。窓口で送金する手続きをしている時に、傍にいた局長さんが「何に使うの」と声をかけてきたと言う。
その局長さんの機転で、振込み詐欺に遭わずに住んだと喜んでいた。

やはり田舎暮らしの良いところがでたのだろう。局長さんが普段からお客さんとのコミニケーションを取っている事が、このお婆ちゃんを救ったのだろう。

「本当に孫の声にそっくりだった」「孫の身に何かあったと思って何も考えられなかった」今でもその時のことは忘れられないらしい。

新聞で振り込め詐欺の記事を見て、何処か遠い場所の話だと思っていたが、自分の身近でも増えてきているのだなと思う。
何かあったときに、慌てずに対応の出来るように気をつけなければと思うこの頃である。



給食費くらい払えよ!

2007-01-25 | Weblog
学校での楽しい時間はと聞かれて「給食」と答えた無邪気な時を思い出す。思い出してみても豪勢な献立では無かったような気がする。それでも美味しく楽しみな時間だった記憶がある。

この頃給食費の未納が市町村で問題になっていると言う。家庭の事情で給食費が払うことが出来ないのではないらしい。海外旅行のお土産をクラスの友達に配ったり、外車を乗り回している家庭もあるのだと言う。

要するに金銭的な問題ではなく、「親に給食費を払う気持ち」が無いのだと言う。督促をすると、常識では考えられないような「言葉」を吐く父兄もいるらしい。


給食費云々と言っているよりも、思い切って学校給食の制度を止めればよいのではないか。給食費の滞納のために、教員が立て替え払いをしてまで、子供たちに給食を食べてもらわなくてもいいだろうし、予算が減っておかずが一品少なくなるのでは、真面目に給食費を払っている子供たちには可哀想である。教育現場で「給食費を払っていないから、お前は食べちゃいけないよ」とは、子供に言うことは出来ないのだから。

弁当持参にすればいいのである。給食費も払わない親だから、弁当なんか作るわけが無いという意見もあるだろうが、金銭さえあれば何でも手に入る時代である。
親が弁当を作る作らない事を心配する必要も無いであろう。コンビニで食べる物ぐらいいくらも調達できるのであるから。

給食費は1食250~300円ぐらいの値段だと思う。
可愛い子供のために、その位のことを親はするべきだと思うのだが。
子供だって親のすることは良く見ているのだから。



在宅ワーク講習会

2007-01-24 | Weblog
市の企画で「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」と言う講習会に出席してみた。
今回はパソコンを使用しての在宅ワークと言うことで、出席者は30名ほどで、小さい子供を持つお母さん方や、職安でも仕事の無い年齢層の人達が多かったように見受けられた。
パソコンは出来て当たり前の時代になったのだろう、思ったより出席者が多かった。
以前「農産物販売」と言う企画でインターネットを使用しての販売と言う講習会の時は出席者が3名ほどだった。
ある程度の出席者で、市の職員もホッとしたのではないであろうか。

在宅ワークの仕事は、以前から考えていて、資料を取り寄せたり説明を聞いたりしたがイマイチ信用の置ける仕事が無かった。
中には費用が100万円近く掛かるものもあり、最初から騙しだろうと思う物件も数件あった。

今回出席してみて分かったことは、普通にパソコンが使える程度では市場では全く仕事が無いと言うことがはっきりとした。
現在、国で企画している雇用促進関係のパソコン講習会は、市場では通用しないのではないかと思う。
もっと時代の要求している講習会を目指すべきではないだろうか。



長野県と宮崎県

2007-01-23 | Weblog
今日は宮崎県知事になった東国原英夫氏の初登庁の日だ。
50年の間に中央官庁出身の知事が3人勤めた宮崎県に、政党、組織にしがらみの持たないタレント出身の東氏が誕生した。

長野県民は、この構図をどこかで見たことがあり、興味を持った事だろう。田中康夫県知事が誕生するまで続いた長野県と非常に良く似ているのだ。
田中知事は初日の挨拶回りで、県職員に渡した名刺を折り曲げられ、その光景がニュースで全国に放映されたり、県会議員には相手にされなかったとの報道もあった。
長野県では県議会や県職員は長い間、しがらみの中で仕事をしてきたのだろうか?。そのしがらみが骨身に沁みこんで非常に居心地が良くなっていたのだろう。

50年もの長い間、保守政権が続いた県議会に一人で立ち向かうのは大変なことだと思う。前知事が絡んだ談合事件をみても政官業ががっちり手を組んでいるとしか思えないのである。
「アズマ」さんと呼んだ副知事からは、早くも先制パンチが繰り出されたのだろうか。

初日の挨拶回りは無事に済んだようだ。
やりがいのある仕事に就いたのだ。大変とは思うが「自分の信念」を貫いて欲しい。

東国原県知事の行動を、日本国民が皆見守っているのである。



そのまんま東に期待する

2007-01-22 | Weblog
宮崎県知事選挙で、そのまんま東が当選した。
東さんが当選するのは予想どうりだったが、2位に7万票の差をつけるとは思わなかった。

この選挙は国政選挙の前哨戦だと、騒いでいた政党の政治家はどの様な気持ちで受け止めているのだろう。
「タレント議員で知名度だけ」という目でしか人を判断できない人間の集まりが勝てるわけ無いであろう。
政治家といわれている人間には、宮崎県知事選での敗戦の意味が理解できないのだろう。
県民、国民は馬鹿の集まりではないのだ。
何時までも自分の思い道理になるとは限らないのだ。

今までの汚い政治を打ち破った「東国原新知事」、県民のためを思った道を進んで欲しい。
多分、政治屋といわれる連中を相手にするのであるから、思うように改革は進まないであろう。
急ぐ必要は無いと思う。政党や組織とのしがらみの無い強さを信じてゆっくりと進んで欲しい。

県知事当選は、タレントを捨てた強さがあったからだと思う。
タレント仲間の応援も頼まず真面目に選挙に取り組んだ、東さんの人柄に惚れた人達も多いのだと思う。

県民のために熱い汗を流し、一緒に笑える政治をして欲しいと思うのだ。