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きままに

太陽と緑と空気ときままな人生。
晴れの日はノラに、雨の日は…

サギの道具?

2013-05-28 | Weblog
「電話が鳴っても出てはいけない、と言っておくんだ」と、茶飲み話での話。話を聞いていると、近頃は何処の家庭でも固定電話の評判が悪くなってきたようだ。中には「呼び出し音を聞くとドキッとする」とか「俺は親や兄弟姉妹には携帯で連絡をするように。固定電話はかけるな」と言ってあると言う知人もいる。

電話が鳴る「この時間帯、電話は無い筈」と思っても、ベルが鳴ると「もしや」と思う。電話に出ると、しつこい勧誘だったり怪しい話がほとんど。この間も「太陽光発電の・・・」と言うので、お決まりの太陽光パネルの売り込みか、と思ったのだが。「いや、パネルの設置の話と違います。今度、北海道にメガソーラーの建設をするので自然電力のオーナーに・・・」と。胡散臭い話だな。その日暮らしの自分になんで?と。「俺にも同じような電話が」と聞くと「やはりそうか」と、お互い「どうしてカネのある奴に電話をしないのかね」と。

今や固定電話は嫌われ者の代表になってしまったのか。私の子どもの頃は電話の入っている家はほとんどなかった。それが、今は家庭に1台、携帯の普及で1人で1台で電話が当たり前になってきている。あれほど憧れだった電話が、今や詐欺の道具になっている。生活が豊かになったと喜ぶべきか悲しむべきか、どうなんだろう。


魔法の言葉

2013-05-27 | Weblog
このところ、1日動いて3日寝る、こんな日が続いている。背中の辺りがゾクゾクする、後頭部から背中にかけて痛い、身体中が怠くて動けない、こんな症状が続いている。自分では風邪をひいたと思っているのだが、今までこんな症状になった事はないし風邪をひいても一晩寝れば治っていた。切ないのは後頭部の痛みで、寝ても起きても何をしていても、痛いからどうしても気になる。

先日、医者から風邪薬を処方してもらい一時体調は戻ったのだが、前よりも悪い状態に。こうなると風邪ではなく他の病気ではと心配になり、いつもなら行かないのだが、再診察を。血液検査、レントゲンなどの検査を。「別に悪いところはないね。軽い風邪だよ。もう若くはないという事かな」と。不思議なものである。遺書のこの一言で、今まで怠かった身体も気持ちも軽くなる。みんなが良く言う、これが「魔法の言葉」と言うものなのか。

言葉使い一つで「人を傷つけたり助けたりする」とは良く聞く話。自分では何気ない言葉でも・・・今までどのくらい人を傷つけてきているのだろうか。


不祥事が起きるの当然か

2013-05-24 | Weblog
農協職員の不祥事が相次いで起こっている。田舎では、貯金や共済、農産物の売上金などすべてが農協まかせ、農協と農家は一心同体みたいなもの。職員も何処何処の家の息子・娘と子どもの頃から知っているので、お互い、ナアナアの関係になりやすく間違いも非常に多い。農協に関する不祥事がニュースになっても、起きて当然、あんないいかげんな管理をしていて起きない方が不思議と思っている。

農協の通帳を見ていて、買った記憶のない物品が引き落としになっている。そういう間違いがあまり多いので、その時によって現金、伝票とその都度違うから間違いやすいのだろうと思いそれからは伝票買いにした。ある時「これ、買った覚えないんだけど」と窓口に申し出ると「何でそんな事を言うのか。間違っている筈はない」と言うような口ぶりで応対に。何度かこういう場面があったが、いつも応対の悪さには腹が立っていた。揉めに揉めて、農協の間違いでその場は収まったのだが。「お前、この間農協で職員に気合い掛けたんだってな」と。私にも農協職員の友だちがいる。その友達の言う事には、私が帰った後に、職員同士で私の悪口で花が咲いたとか。「俺は間違っているから、間違っている」って言っただけ、良く調べもしないで「俺が悪いって言うような事を言い出したからさ」と。

農協は職員教育がなっていない。「間違っている」と指摘すると「誰が?」と聞き返す。自分が悪いんじゃない、だから私に文句を言うな、と思うのだろう。それにしても、若い職員教育のできる管理者がいないものどうかと思っている。


命がけで施設に入るのか

2013-05-23 | Weblog
特別養護老人ホームで入所者の女性を殴ったとして、元職員の介護福祉士を傷害の疑いで逮捕した。
この頃は、老人ホームに入るのも命がけになってきたのだろうか。介護は、大変な仕事だとは思うし、実際に高齢者と生活をしているからわかるのだが、どんなことがあっても介護の仕事だけはしようと思わない。介護の世界は人手不足、「就職先がない」と言えば「介護施設、どう」と簡単に言う人がいるが、どうなのだろう。

高齢者は何を言ってもやらない、都合が悪い時は聞こえないフリをするなど、愚痴を溢せばきりがない。まあ、自分の親だから、とあきらめて世話をするが、他人相手だと暴力になっているかも知れない。茶飲み話で良く聞くのだが「○○さんちの婆ちゃん、家に帰りたい、帰りたいって言っているけど、無視しているんだって」と、今や施設は姨捨山になっているのだろう。

高い入所料を払って施設に入るのだから、施設は慎重に選ばなければいけないのだろう。





国の調査が

2013-05-22 | Weblog
国土交通省から「自動車燃料消費量調査」という調査用紙が送られてきた。地球環境へ関心が高まるなか、CO2削減向けた取り組みが課題になっている。国全体のCO2排出量の2割が運輸部門、そのうち9割が自動車から排出されているため、特に自動車のCO2排出量削減対策が重要なのだとか。そのための、燃料消費量の実態調査との事。

期間は5月1日から21日。5月1日走行距離7579.0キロで14.1リットル給油で満タン。5月21日走行距離7717.0キロ13.2リットルの給油。期間中に138キロの走行距離。今まは、ガソリンが無くなったら給油と、走行距離とかガソリン消費量には全く関心がなかったが、こういう数字をみると、自動車の運転方法を考えないといけないだろう。

国土交通省の名前入りの封筒を見た時はちょっと驚いたが、国って、いろいろな細かい統計をしているんですね。知らなかった。







介護保険制度は必要無いと思う

2013-05-16 | Weblog
厚生労働省は15日、介護保険制度で比較的介護の必要度が低い「要支援1」「要支援2」と認定された人について、介護保険の対象から切り離すことを含め、制度を見直す検討を始めた。急増する介護費用を抑えるためで、ボランティアなどを活用した市町村の事業に移すことを視野に入れている。

この頃単身者家庭や高齢者・単身者家庭が増えている。高齢者・単身者家庭は、実際は2人、3人暮らしでも、独り暮らしみたいなもの。通院治療をしている友人がいる。この友人が、突然倒れ私に助けを求めたが、携帯の番号を探す事ができなかったとか。普段の生活は困らないが、困るのは風邪をひいたりなどちょっとした病気の時と言う。こんな時に、介護保険で病気の治るまでの期間、援助を受ける事ができれば良いのだがと言う。

社協やシルバー人材センターで、買い物、花壇の水やり、食事の支度などの支援活動をしているとは聞いているが、会員登録をしたり介助を頼む人を自分で探さなければいけない、決まりだとか。ボランテアで介助の世話をした経験のある人の話では、社協などでは簡単に頼める、と言うような説明をするが、介護を頼む家庭にとっては、手続きなど諸々の事情で大変なんだと聞いている。

「払いたくもない介護保険を払っているんだ。しかも年金から天引きしやがって、風邪をひいて困っている時ぐらい、助けてくれてもいいだろう」と、話を聞くと彼の言い分は良くわかるし、保険料を支払っている身としては当然と思う。「介護保険は、使わなくても支払うだろう。それなら、受益者負担にすればいいんだ。○○さんちの婆ちゃん、介護保険なんか使っていないだろう」と。

介護保険制度になっても、家族の介護の負担は減らない。施設に入院していた高齢者が家庭に戻ってくる場合が多々ある。「施設に入れておくカネが無いから、家で面倒を見なければならない。介護保険料、何のために払っているかわからない」と言う声が周りからはたくさん聞こえてくる。今のような状態では、介護保険制度は必要ない制度だと思っている。




何を今更

2013-05-14 | Weblog
国連食糧農業機関(FAO)は13日、カブトムシや芋虫などの昆虫を食べることを推奨する報告書を発表した。報告書は「昆虫はどこにでも生息し、すぐに増殖するため環境への負荷も少ない」と説明している。

それぞれの国や地域の食習慣を否定はしない。私は今でも昆虫を食べているよ。イナゴとか蚕のサナギ、蜂の子などは大好物。しかし、この頃はイナゴや蚕のサナギは希少価値となり、スーパーで見かけても高くて食べれなくなったのが残念である。
昔、飲み会で、ツマミにとイナゴの佃煮をテーブルに並べたら、周りのみんなに総スカンを食った事がある。自分は、子どもの頃から食べていから誰でも大好物と思っていたし、この辺りではイナゴの佃煮はご馳走なので、みんなに喜んでもらえると思っていたのだが。そういえば周りのみんなは都会育ち、バッタなどは食べた事も無かったのだろう。

イナゴやサナギ、蜂の子は美味いよね、この味を知らない人は可哀想だなーと思っている。




通販は

2013-05-12 | Weblog

この頃、刈払機を使って草刈りをすると腰が痛くなる。何とか楽に草刈りができないものかと、いろいろと補助器具を探していた。テレビの通販で「草刈り名人 かるべい」という補助器具を見て具合がよさそうなので使ってみようと思った。この補助器具を使うと、「壁沿いも刃を傷めない」「地面につけて作業ができる」「石や異物が飛びにくい構造で安全、刃も長持ち」との説明。私が気に入ったのは「地面につけて作業ができる」、これなら腰の負担も軽くなるのではと思って買ったのだが。

早速、組み立てて試運転を。今まで、使っていた刈払機が、別の刈払機になったのかと思うほど変わってしまった。とにかく手に伝わる振動が激しい。スイッチを入れ持つと、手先にもの凄い振動が。もう何年も、使っている刈払機なので、機械の癖はわかっている。場所や草の長さ、その時々の使い方の応用はできると思っている。
機械は、使い慣れるまで多少の時間がかかるのはわかる。使いづらい、と思っていたものが非常に便利な道具になる事も多々ある。組み立て方が悪い?のか、この草刈り名人、この手に来る振動だけはどうにかならないものかと思う。

通販は便利と言う話は良く聞くが、実際に自分の目で確かめて買うのではない。その分、当たり外れが多い?のだろうか。


送りつけサギ

2013-05-07 | Weblog
「この間、サギにあいそうになってさ、○○さんも年寄りがいるから気をつけた方が良いよ」と。品物が送られてきたのだが、注文をしたという記憶が無い。「2週間ほど前に申し込まれた」と言われ、納得がいかないので、夫婦で注文をしたかどうかを確かめたが、やはり注文をした覚えはない。「今、品物を送りつけちゃうやり方、流行っているらしいですね。あの、2週間ほど前、と言う言葉が曲者ですね。2週間前の事なんか忘れているもんね」と、笑ってはいたが、実害がなかったから笑っていられるのだろう。

この頃、この手のサギの話は良く聞く。中には、「家の誰かが注文したものと思い、カネを支払った。後で、わかって子どもに怒られちゃって」というお年寄りもいる。家の場合は、困るのは耳が遠いという事。他人と話をしていても、アヤフヤな受け答えが多い。前に家庭訪問のセールスに、そこをつかれ危うい時があった。

近所から、そんな話ばかりが聞こえてくると、年寄りの留守番は気が気でない。「電話には出るな」とか何を言われても「若いものに話をしてくれ」と言ってはいるのだが、騙すのが商売の人間が相手。騙されて「子どもに怒られた」と言う話を聞くと、気の毒になってくる。


他人の口は

2013-05-05 | Weblog
「この間、遊びに来た婆がさ、家の中見回してああでもない、こうでもないって言いやがってさ」と、友人が言う。話を聞いていると、遊びに来た近所のお婆さんが、一人暮らしの彼に「家の中がきれいだけど誰が掃除をしているんだ」とか「お茶請けに漬物を出したら誰が漬けたんだ」などと、根掘り葉掘りと聞いてきたと言う。「周りの連中は、一人暮らしだと、家の中は汚い、食べるものも無い、そういう生活をしているのが普通だと思っているんだ。お前も一人暮らしみたいなもんだから、そう思われていると思っていた方がいいよ」と、その時に婆さんから言われた事がよほど頭にきたらしい。

どうも人間には他人の幸福を嫉む人が多いようだ。「飲み話の時には特に気をつけろよ。困っていても、絶対に困っている、と言うような事を他人には絶対言うなよ。特に俺やお前のような立場の者はな」と、何度も言う。

周りの他人との関わりは気をつけないといけないのだろう。うっかりと口を滑らしたために「大事」になる事は意外に多いものである。