あるまこ~

ITコンサルタント&山岳ガイド協会公認 山岳ガイド&インターネットショップ ラブジアース店長&LOC代表の徒然日記。

Denali#1 出発

2006年05月30日 23時40分37秒 | 【2006年マッキンリー遠征】
 東京→シアトル タコマ空港→シアトル泊

 今日は時差ぼけ対策のため、朝6時に起きる。山岳会の仲間や先輩、友人などにアラスカ出発のメルをうった。昨日のうちにほとんどパッキングは終わっていたので、のんびり過ごす。デナリ下山してからの旅行のため、クライミングシューズ、ウェアなどを追加。一ヶ月もアパートを離れるのでボチボチ掃除する。

 9時過ぎに家を出て、御嶽山→五反田→上野→成田空港経路で成田空港へ。空港に着いたとき、藤井さんと吉川さんに会った。吉川さんは相変わらず、Tシャツ+サンダルでラフ。

 集合時間(12時30分)の少しはやく12時10分頃出発ターミナルDゲートに到着。遠征隊メンバーの長谷川さんとYFサポーターの鈴木さんが既に到着。長谷川さんはバスの時間の関係で朝9時頃から居たみたい。

 12時30分頃、遠征隊長 永野さん、YFサポーターの阿部さん、小田さん、中田さんが到着。

 すごいな!YFサポーター全員集合だぁ~。あらためて、マッキンリー遠征の大きさを実感する。 その後、崎谷さんが12時50分頃到着。遠征メンバー全員そろい、ノースウェスト空港カウンターでチャックインを済まし荷物を預ける。

 出発の記念撮影後、出国手続きをさっさと済ます。朝から何も食べていなかったので、空港内ドトールでみんなで食事する。

 15時5分、シアトルに向けて出発。日本とシアトルの時差が-16時間の時差のため、向こうに着くのは30日(同日)の朝8時30分頃。飛行機で寝れればいいけど...

・・・

 ノースウェスト(NW0008)はけっこう快適で、映画2本観た。デアデビルとあと一つは忘れた。1.5時間くらい寝ただけ。夕食はビーフ、マッシュポテト、野菜など。朝食は、菓子パン、ヨーグルト、果物など。けっこう機内が寒かった。

・・・

 ほぼ予定通り、30日8時頃にシアトル タコマ空港に着く。天気もよさそうだ。手荷物検査で携行品のザックに食料を入れていたので、ザックを全部空けられ、検査に40分くらいかかった。めんどくさいな。
 空港を10時頃出て、TaxiでBest Western Airport Executelホテルへ。空港から5分くらいで着く。ホテルにチェックインするには早すぎるので、いったん荷物を預かってもらい、REIに買出しに行くことにする。タクシーで行くと50ドルくらいするというので、何とかバスで行くことにする。バスをいくつか乗り継いで、REI近くのバス停までたどり着く。
 13時頃REIに着いて、18時頃までそれぞれの買い物や共同装備を買った。共同装備は、テントシート、ガソリンストーブ(WhisperLite Internationaleを2つ)、ガソリン缶(MSR Fuel Bottle - 22 oz.を2つ)、水作りのコッヘル、皿などを購入。食料は荷物になるので、明日のアンカレッジのREIで購入することにした。個人装備として、REIでスポーツドリンク用の粉末、行動食など、近くのアウトドアスポーツ店でオーバーブーツFORTY BELOW)を129ドルくらいで買った。REIでゴアテックスのオーバーブーツを試すが、ワンタッチアイゼンには相性が悪かった。

REI $79.95WhisperLite Internationale
AMHなど $129.00Forty Below K2 Superlight


 REIからの帰りもバスで空港まで帰って、ホテルのバスに迎えに来てもらった。夕食はホテルにあったレストランで。みんなフィッシュ&チップスを食べる。多量のフライドポテトがついてきて、崎谷さんがガッツリ食べてた。永野さんはステーキ頼んでたな。明日は早く起きるため、21時頃寝る。

■YFクラブ■
 2004年6月20日、初めてロッククライミングを湯河原 幕岩で体験した。その時、参加したのが、YFクラブ。確か、Webでいくつかクライミングスクールを調べて、Webページもしっかりしているので、YFクラブに申し込んだと思う。

 その時は、サポーターで永野さん、阿部さんが来ていた。5.8や5.9ラインでヒーヒー言ってた。10後半を登る阿部さんを見て、多彩なムーブで登っていく姿を見て、スゲー綺麗だなーと思った。

 YFクラブは、ロッククライミング、登山、雪山登山、アルパインクライミングなどを企画しているアウトドアクラブ。新宿駅集合で車で送迎してくれて移動費もコミコミでリーズナブル。毎年、ヨセミテやプラナンへの一週間くらいのクライミング遠征や、2003年と2006年のマッキンリー遠征を行っている。この2006年遠征隊へ、2005年夏に申し込んだ。サポーターの方々はみんないい人ばかりで、すごく頼りになります。

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