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投資家の目線

投資家の目線1027(SNSの変革の時代)

 米国連邦地裁がGoogleのネット広告が独占に当たるという一審判決を下した。反トラスト法への抵触でGoogleが解体されるのではないかという観測が流れている(「Google、解体シナリオ強まる 広告にも独占認定」 2025/4/18 日本経済新聞電子版)。Google傘下のYou TobeではCovid19「ワクチン」に懐疑的な配信をするとバンされるという声が上がっていた。

 

 SNSについては、メタもインスタグラムやワッツアップの買収を巡って反トラスト法違反に当たるかどうかが裁判で争われている(「メタ独禁訴訟、インスタ買収巡り審理 市場の定義争点」 2025/4/15 日本経済新聞電子版)。フェイスブックが2020年の米国大統領選でバイデン前大統領の息子ハンター・バイデン氏の汚職疑惑の関連記事を、事実関係を確認する必要があるなどという理由で表示を制限したり削除したりしたことに対し、メタの創業者ザッカーバーグ氏は「制限すべきではなかった」と反省の弁を述べていた(「トランプ氏、メタのザッカーバーグCEOに圧力 終身刑示唆【アメリカ大統領選挙】」 2024/9/1 日本経済新聞電子版)。Googleやメタはグローバリスト側に不利なものは伝えない動きをしていたと言える。

 

 日本のSNSでは、gooが本年11月でブログサービスを終了する。2009年にAOLダイアリーが、2019年にYahoo!ブログが、2022年にteacup(GMO系)が、2023年にウェブリブログ(BIGLOBE系)とLINE BLOGが、2025年にSSブログ(旧So-netブログ)とFAN BLOGが終了もしくは終了予定である。日本のマスメディアが「真理省」(ジョージ・オーウェルの「1984年」に登場するプロパガンダ機関)化するなか、長い文章の書けるブログサービスの終了は、情報の偏りを招くのではないだろうか?

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