内田マリンのメモノート

イラストレーター☆内田マリンの制作や日常で感じたことを「まったり」モードで記録している雑記帳です。

救急車が来たので……福祉課へアポ!

2015-01-30 | Weblog

たぶん木曜日に救急車が来るだろうな …と予測してたら

その通りに29日の夜9時半に救急車がやってきました。

首都圏は今年一番の寒さを記録。

もう外へ出て行ったのは……私一人だけ。  

まずい……この状況はまずいです。

だんだん近所の方々の注意が及ばなくなってる。(寒いし)

救急車のドアは開けっ放しで隊員は家の中へ。

でもストレッチャーは降ろしてないので……

たぶん重病な様子では無いのでしょう。(それは良かったけど)

さすがに冷え込んだ夜の道路に長くは立ってられませんので

私も現場からすぐ離れました。

          

熱いコーヒーをすすりながら……しばし考える。

う~ん……やっぱり放っとけない!

こんな救急車がしょっちゅう呼ばれる状況は普通では無い!

役所の福祉課へ相談しよう!!!! って夜じゃ誰もいねーじゃん

(あれ? 前にも時間外に役所へ電話して私……ぶち切れた記憶が……)

でも今はメールでの「意見」受付の存在を知ってるので(ちょっと賢くなった)

ネットで福祉課へ状況を説明しておきました。

(この場合、いたずら防止の為に氏名、住所、電話番号、メルアドなど記入が条件)

 

30日、仕事へ出ていたのですが、昼に福祉課から家に電話があって

「内容を確認して対処します」という解答があったそうです。

老婦人が少しでも安心して暮らせるような状況が選択できるよう

陰ながら祈ってます。


命がしぼんでいく時……

2015-01-27 | つらつら思う事

基本、ブログって「楽しいコト」や「新しいコト」

もしかしたら「私って頑張ってるよ」「ハッピーな毎日で~す」的な内容を書いてしまいがちです。

実名出してる場合、あまりマイナーかつ否定的な文章は書かない様に

誰でもしていると思います。

が、今日は少しシビアなコトを書いてみます。

実は近所の一人暮らしをしている老婦人が

この半月ほど3日おきに救急車を呼んでいるのです。

最初は夜の9時半くらいにサイレンが鳴ったので

「大変!何事?」と近所中が飛び出していきました。

すると老婦人本人が玄関の鍵をかけて自力で救急車へ乗ったので

「大したことはなさそうだね」と胸をなでおろしました。

3年ほど前にご主人を亡くされてますが

もともとしっかりした女性だったので一人で元気に暮らしてました。(お子さんはなし)

救急車を自力で呼び、病院で治療後その日のうちにタクシーで自宅へ戻ったそうです。

翌日は近所を歩いておりました。

ところがその週末にまた救急車がやって来ました。

そこからは……もう連打です。        

昨日はついに午前中に1回、夜11時に再度 救急車が来ました。

車が着いて外へ飛び出すのは……我が家とお隣さんだけになりました。

あまりに頻繁に救急車を呼ぶので、まわりの感心が薄れてきている様です。

あと皆さん口には出しませんが「認知症だろ……これ」って気持ちもあると思います。

 

救急車を呼ぶのは「すっごく具合が悪いから」では無く

心のSOSを発しているのではないでしょうか。

もう……一人では立ち行かなくなってるのではないでしょうか。

それを周りの人に説明できないのかもしれません。

あるいは身体は大丈夫だけど、心が寂しくなってしまい

救急隊の方(病院)と触れ合うのが支えになってしまったのかもしれません。

 

以前は近所で親しい方もいらして

家の前にお客の車や自転車が置いてあったりしたのですが

いつのまにかほとんど人も訪れなくなった感じです。

きっとご本人は「人恋しい」にちがいありません。

 

さて、我が家の向かいの家には17才になるワンコが飼われてます。

お父さんが大好きで、怪しい人(犬にとって)が来ると吠えて

とっても賢いワンコです。

そのワンコがここ数日、陽が落ちると

「くー  くー 」と寂しそうに鳴きます。

たぶん老犬になってきて人恋しいのだと思います。

もちろんお家にはいつも家族が居ますから

実質的に独ぼっちとかはありませんが……それでも不安なのでしょう。

 

老婦人もワンコも……命のラストに向かいつつあり

「寂しさ(又は不安)」から何かを求めている感じがします。

ワンコは優しい飼い主家族がいますから、私が心配する必要はありません。

ただ、老婦人については悩んでおります。

他人の私が何か出しゃばってする訳にはいきませんが……

もし今夜も救急車が来たら……福祉課にお知らせして対応して頂こうかと思案してます。

 

人は誰でも老齢になれば「孤独」と向き合わねばならないと思います。

(男性は奥さんより先に逝きますから、その点で少し得をしてるかも)

私は元気だから、私は仕事(趣味)があるから、私は友人が多いから、私には家族がいるから大丈夫。

これらは最終的には関係ないと思う様になりました。(自分の周りを見ていて)

最後の最後はけっこうシビアな日々になるんだと理解し始めました。

 

とは言っても、それにビビってこれからを生きる訳にはいきませんが

それなりの覚悟もして暮らす力を身につけていかねば!!!と思っています。

う~ん、今日のブログは重いのぉ。


2015年 明けてました

2015-01-25 | つらつら思う事

今日は……もう1月の下旬に入ってたんですね。

            

今年になって、まだブログの更新を一度もしてなかったコトに気づき

やっと新年のご挨拶を載せる運びとなりました。

2015年もよろしくお願いいたします。

 

こちらが1月1日に作成した年賀状です。

「今年はヤツの年賀状は遅かった!」と思ってるいる方がいらしたら

それもそのはずなのです。

ポストへ投函したのは3日になってからでした………

 

実は「年賀状」を書くかどうか迷ってたのもあるのです。

仕事関係へ出すことは社会人としての常識なので実行いたしますが

年賀状のやり取りしか無い人に対して

この「21世紀」「デジタル時代」に年賀状が必要かどうか

真面目に検討していたのです。

で、結局のところ今年は出すことに決定しました。(1日になり必要と判断)

学生などに聞いても(社会人で無いので一般人としての参考にはなりませんが)

年賀状を書いている学生はクラスで一人くらいなのです。

平成生まれにとってメールやlineがあるのに郵便で送る年賀状は無意味な行為なのでしょう。

(それはそれで理解できる)

10年後、年賀状は激減していると予測してます。

たぶん若い層と老齢層の両方が書かなくなり枚数激減は確実。

社会人現役層およびファミリー層(子供の成長記録的年賀状)が

今後どれだけ出し続けるか次第でしょう。

 

で、私は今回の年賀状はありきたりの挨拶では無く

年一回の新聞記事を掲載する気持ちで紙面を作ってみました。

こんな予定ですよ~ こんな状態ですよ~とお知らせする瓦版でしょうか。

たぶん広告と間違えられて捨てられちゃったかもしれません。

それならそれで良いのかも。

これからは年賀状らしくない年賀状を出していこうかなと考えている私です。

 

 あぶない×あぶない……年賀状をそのまま掲載して住所と電話番号まで一瞬アップしてしまった……