1/32 F-4ファントムの製作過程を今一度振り返ってみます。(思い出しながら)
まずはコックピットから。メーター類はクリアパーツに裏からデカールを貼ります。
あとは老眼+ヘッドルーペ装着、超極細面相で塗り分けます。初めに実機画像は
見ますけどそのうちテキトーになります。
2004年7月発売の古いキットですが。胴体パーツはスライド金型一発抜きで、そこは
感心しました。合いが悪くて修正したのはキャノピー周りと、上画像中央のエアインテーク
のカバー取り付け時ぐらいでした。レモンイエローのキャップ後ろ辺りにプラ板を重ねて
貼り付け、接着面を確保したりしましたが写真撮ってなかったです。
仮組み後、コックピット上面と尾翼、後部の無塗装部分を先行塗装。
金属部はMr.スーパーメタリック スーパーチタンです。
コックピット、インテークパイプなど組み込んで本体を組んでいます。主要部にはビスも
使いますが胴体内のがらんどうに何かしらの補強を入れた方がいいと、後になって
先輩製作者方々の記事で見かけました。たしかに胴体掴んで持ち上げるとちょっと
キシミます。
コックピット、金属部をマスキングして塗装に入っています。一度機体色グレー
(307だったと思う)でベタ吹き後パネルライン上に白を吹いています。(タッチアップ
補修跡が狙いでしたがこの白は無駄でした。)
パネルライン部白を少し残して内側に黒を置いています(補修部分の明るい所の
周囲に出来る黒っぽく汚れた感じを狙った)
次に機体仕上げ色でパネル中央から黒をうっすら残しぎみに吹きました。が、
全体をこのトーンでまとめた結果、こんなはずは無いだろうとなりまして。
結局3色ほど調色したグレーでランダムに吹き直しました。
最終的にこうなりました。規則性とランダムのバランスってすごく難しいです。
それは二年目に入った今でも思います。
後半へ続く~