『チャップリンからの贈りもの』(グザビエ・ボーボワ監督 2014年フランス)
原題:La rancon de la gloire
ミシェル・ルグランの音楽にのせて展開されるおばかな“犯罪”。
これをどこまでほんわか笑って、温かいいいお話として受け止めていいものか、ちょっと悩む(笑)
こういう、困っている人側に絶対に立つところがフランスだなあという風にも考えられるかな。
日本だったら、いくらお金に困ってるからって許されない、
頑張って働いて稼ぐべき、困っている人は他にもいくらでもいる、
という“正論”出て、批判が大半を占めて、あのようなエンディングにはなりにくい気がする。
他者への寛容さ、失敗が許される世の中。
そういう前提があってこその物語かもしれない。
原題:La rancon de la gloire
ミシェル・ルグランの音楽にのせて展開されるおばかな“犯罪”。
これをどこまでほんわか笑って、温かいいいお話として受け止めていいものか、ちょっと悩む(笑)
こういう、困っている人側に絶対に立つところがフランスだなあという風にも考えられるかな。
日本だったら、いくらお金に困ってるからって許されない、
頑張って働いて稼ぐべき、困っている人は他にもいくらでもいる、
という“正論”出て、批判が大半を占めて、あのようなエンディングにはなりにくい気がする。
他者への寛容さ、失敗が許される世の中。
そういう前提があってこその物語かもしれない。