東京都庭園美術館開館30周年記念
幻想絶佳 :アール・デコと古典主義
2015年1月17日(土)-4月7日(火)

庭園美術館リニューアル後2つめ、
美術館の建物、旧朝香宮邸が建てられた時代(1933年竣工)のいろんなアート作品が集まってる。
少し前に、1920年代のパリの"狂乱"の時代のドキュメンタリーを見たばかり。
大戦後のパリに多くの芸術家が集い、人々は平和や娯楽、芸術を謳歌。
新しい時代、多くが変化し豊かになった時代。
なるほど、それと同時期にこういう流れが起きていたのね、と、
この「幻想絶佳 :アール・デコと古典主義」を見てイメージが繋がった。
家具、装飾品、彫刻、絵画、劇場や市役所のレリーフや壁画、国際博覧会のポスター、
という風に同時代のいろんなものを集めると、
当時の雰囲気が見えてくる感じがして、よかった。
敵だったドイツが戦後向かった合理的で工業的な家具への対抗としての、
装飾的で職人的なフランスのアール・デコ。
モチーフになるのは古代ギリシャだったりローマだったり、
古典的なんだけどとてもモダン。
見たことがある作品も結構あったけど、集めて一度に見ることに意味がある、というような。
それにしても、2つの大戦の間の約20年間というのはほんと盛り上がってたんだろうな、パリ。
いろんなジャンルの最先端のアーティストたちがパリにいて、つながり、集まり、コラボする。
その互いに刺激し合う雰囲気を想像して、なんてリッチな!と思った展覧会。
映像上映がまたいいからぜひ見てほしい。
というかDVDにして販売してほしいくらい。
あと、入るともらえる展示案内に、「両大戦間期のパリの建築とモニュメント選」
というのがパリのイラスト地図付きで載ってる。これもいいね。
次のパリ訪問で巡りたい。
追記:次回展覧会のチラシが置いてあり、なんだかケ・ブランリーみたい、と思ったらまんまケ・ブランリーから来るらしい。
フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展
2015年4月25日(土)– 6月30日(火)
この種のって、日本では珍しいよね。
幻想絶佳 :アール・デコと古典主義
2015年1月17日(土)-4月7日(火)

庭園美術館リニューアル後2つめ、
美術館の建物、旧朝香宮邸が建てられた時代(1933年竣工)のいろんなアート作品が集まってる。
少し前に、1920年代のパリの"狂乱"の時代のドキュメンタリーを見たばかり。
大戦後のパリに多くの芸術家が集い、人々は平和や娯楽、芸術を謳歌。
新しい時代、多くが変化し豊かになった時代。
なるほど、それと同時期にこういう流れが起きていたのね、と、
この「幻想絶佳 :アール・デコと古典主義」を見てイメージが繋がった。
家具、装飾品、彫刻、絵画、劇場や市役所のレリーフや壁画、国際博覧会のポスター、
という風に同時代のいろんなものを集めると、
当時の雰囲気が見えてくる感じがして、よかった。
敵だったドイツが戦後向かった合理的で工業的な家具への対抗としての、
装飾的で職人的なフランスのアール・デコ。
モチーフになるのは古代ギリシャだったりローマだったり、
古典的なんだけどとてもモダン。
見たことがある作品も結構あったけど、集めて一度に見ることに意味がある、というような。
それにしても、2つの大戦の間の約20年間というのはほんと盛り上がってたんだろうな、パリ。
いろんなジャンルの最先端のアーティストたちがパリにいて、つながり、集まり、コラボする。
その互いに刺激し合う雰囲気を想像して、なんてリッチな!と思った展覧会。
映像上映がまたいいからぜひ見てほしい。
というかDVDにして販売してほしいくらい。
あと、入るともらえる展示案内に、「両大戦間期のパリの建築とモニュメント選」
というのがパリのイラスト地図付きで載ってる。これもいいね。
次のパリ訪問で巡りたい。
追記:次回展覧会のチラシが置いてあり、なんだかケ・ブランリーみたい、と思ったらまんまケ・ブランリーから来るらしい。
フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展
2015年4月25日(土)– 6月30日(火)
この種のって、日本では珍しいよね。