ヒーリングサロン'宙'SORAのブログ

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先日の食育セミナーは「冷え」についてでした。

2013-11-20 23:13:18 | 玄米酵素 食育の教室
11月14日のセミナーは、「冷え」についてのお話でした。

これからの時期、段々寒さも身に応え「冷え」を感じる方が増えてきます。
「手足が冷たい!」と感じて、身体が冷えてると思いますが、それだけではない隠れ冷え性なるものもあります。
お腹を触った時に、手の温もりよりもお腹の方が冷たい!とか、暖かい物をお腹に当てたときに「気持ちいい~♪」と感じたら「隠れ冷え性」です。
体温が1℃下がると、免疫は30%下がると言われています。
同時に、身体の代謝機能も下がります。
代謝は、糖代謝、脂質代謝、ホルモン代謝などに影響します。(自律神経系バランスも)
これからの季節、「冷え対策」が重要となります。

熱を作る臓器は肝臓。血流は腎臓。筋肉量も血流には欠かせません。
肝臓は解毒の臓器といわれ、添加物、農薬、薬、環境物質など、様々な化学物質を無毒化している臓器です。
体内酵素の原料となる良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルを摂ることで、体内の熱を作り維持します。
これからの季節は、根菜類がいいですね。玄米酵素や発酵食品もビタミン、ミネラルが豊富で良いです。
また、減塩をやりすぎると身体が冷えやすく体内の熱を留めにくくなったり、白砂糖・蜂蜜・果物は身体を冷やすので摂り過ぎにはお気を付け下さい。


ここで、片栗実験。
片栗粉をお湯で溶いて固めのくず湯を作ります。片栗粉はご飯と同じでんぷん質で、ご飯を食べた後の胃の状態はこんな感じになっています。
今回は身体の中が冷えてる状態という設定で、左側は冷蔵庫で冷やしたもの(内臓が冷えてる状態)。右側はお湯で溶いだままのもの(内臓が冷えてない状態)と、2種類用意しました。



ここに、玄米酵素を入れてかき混ぜます。





3分~5分すると、右側のくず湯は酵素によりでんぷん質が分解され、水のような状態になります。(消化され、お腹スッキリ状態)
冷えたくず湯は分解が進んでなく、どろどろの状態。(胃もたれ状態)



身体が冷えてると、身体の代謝も落ちるのが分かります。
代謝が落ちると、血行も悪くなります。腸の動きも悪くなり、便秘になりやすくなります。冷えによる便秘も多いそうです。
痛みがある人は、冷えて血流が悪くなってる場合もあるそうです。摩ってあげるだけでも血流が良くなります。昔から言う「手当て」です。
冬は「腎」の季節。腎臓に負担がかかる季節です。
手足の冷え、内臓の冷えに、気を付けましょう。

週末訪れたお客様が、「冷えの話を聞きたかった」とおっしゃっていましたが、その時のテーマでない質問もできますので、お気軽にセミナーにいらしてください。

次回は、11月27日(水)15:00~「酵素」:講師は㈱玄米酵素 代表取締役社長 鹿内正孝
                             ㈲ギャラリー南青山 代表取締役副社長 佐納拓
    12月12日(木)13:30~  「インフルエンザ対策」

についてのお話です。



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