妄想ジャーナル

 神仏から日常のささやかなことまで
  ネットという海を得た管理人の妄想はもう誰にも止められない。

『黒子のバスケ』にちょっと便乗  (補足)

2014-05-19 15:32:47 | 日記

 さて、この『右に行くと見せかけて右に行く』というフェイントは、もちろんバスケだけでなく、他の対戦系のスポーツ、たとえばサッカーなどにも応用できます。(……というより、すでに大勢のアスリートが各分野で使っている技術ですけどね)
 そもそも、管理人がこのテクニックを使うようになったのも野球からヒントを得たものでした。

 高一の夏の甲子園です。(当時は常連高だった)千葉の習志野高校に面白いピッチャーがいました。
 投げるボールはそこそこで、けっこうランナーを出すのですが、けん制がうまく、要所要所でランナーを刺すのです。
 そのけん制も素早い送球でぎりぎりアウトにするのではなく、ランナーが完全に裏をとられて一塁に戻ろうとすることもできないのでした。
 テレビで見ているだけでは、なぜそうなるのか解らなかったのですが、解説者によると──

 一度けん制する振りをして、ランナーが戻りかけて止まり、反対側に重心がかかったときに、すかさず送球するんですね。ですから、ランナーは逆をつかれて動けないんですよ……。 

 ──なんだそうです。

 面白いと思いました。
 そんなマンガみたいなことが巧くいくのかなとも思ったのですが、実際にアウトになるわけですから、そのまま受け入れるしかありません。
 それじゃあ、これをバスケに応用するとどうなるのかなと考えたのが『右に半歩動いて、コンマ1秒後残りの半歩を出す』というフェイントだったのです。
 効果抜群。
 決まると、ディフェンスは一歩も動けません。
 ちょっとややこしいですけど、要は慣れで、それほど難しいテクニックではないんですよね、これが。
 騙されたと思って、対戦系のスポーツをやっている人は(それぞれにひと工夫して)一度お試しを──


                                                                                    
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