頑張るなよ。
日本の花嫁たちに管理人は言いたい。
飢えた目で全身を嘗め回してくる女がほしいだけの花婿と、目を血走らせて持参金を数えているその家族とに、恐れをなして、「話が違う」と逃げ帰ってきなさい。
実家はきっと暖かく迎え入れてくれるから……。
だけど、それでも頑張っちゃう娘ってのがいるんですよね。
いや、ここは”だからこそ”と言い換えたほうがいいのかな。
地下鉄サリン実行犯・外科医林郁夫もそうでした。
この人も“だからこそ”頑張った。
出家する前はいいことばっかり言われていた。
オウム付属病院は大学病院並みの設備があり、有能なスタッフが揃っていると。
子供たちの勉強には、優れたカリキュラムをもったオウム真理学園があると。
だけど、聞くと見るとじゃ大違い。
付属病院は貧弱な設備しかなく、ベッドにはゴキブリが這い回り、スタッフは経験不足の素人同然。
真理学園にいたっては看板さえもなし。
それでも林郁夫は踏みとどまった。
「話が違う」と逃げ帰れば、サリンを撒くこともなく、一家で幸せに暮らせたろうに──。
だからこそ自分がやらねばならない。こんな劣悪な環境下でも信者の健康を守ってやれるまともな医師は自分しかいないのだと、林郁夫は出家の決意を固めてしまったのです。
現在、故・文鮮明というヒヒジジイの策略どおりに、韓国の貧農家で歯を食いしばっている日本の娘たちも“だからこそ”と頑張っています。
アダムとエバの神話も知らず、横暴で、がさつで、強欲な夫に幻滅しても、しかしだからこそ頑張らなければならない。こんな夫こそ神の元に導いてやらなければならない。そしてそれは自分しかできない。いやこれこそ神が自分に与えたもうた“使命”なのだと頑張っているのです。
頑張るなよ。
管理人は言いたい。
逃げて帰ってこい。
管理人は言いたい。
あなたたちは文鮮明を信じているのではない。
そう思い込んでいるだろうが、実際は違う。
文鮮明をキリストと信じたのは誰か?
あなたたち自身である。
すなわち、あなたたちが文鮮明をキリストと信じると言うとき、
それは、そう判断したあなたたち自身を信じていると主張しているのに過ぎない。
あなたたちが文鮮明を絶対に信じていると言うとき、
それは、自分の判断は絶対に間違いないと主張しているだけなのである。
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