白鳥は優雅に羽をはばたかせ、静かに地面に降りたった。
ソリから降りたぼくは光ったままなのに、デネブは光を
失ってぐったりとぼくのウデの中にいる。
東の空がゆっくりと白みはじめ、朝をつれてきていた。
天に帰そう!
今帰れば、きっとまたデネブは星になって輝ける。
輝いてさえくれればデネブを見つけられられるよ、ぼく。
デネブだって、空からぼくを見つけてくれるよね。
どこにいたって、どんなに離れていたって、、
ぼくらはトモダチ、キモチはずっと繋がってる。

一夜限りのTwinkle・・・
幸せのカタチ☆
ソリから降りたぼくは光ったままなのに、デネブは光を
失ってぐったりとぼくのウデの中にいる。
東の空がゆっくりと白みはじめ、朝をつれてきていた。
天に帰そう!
今帰れば、きっとまたデネブは星になって輝ける。
輝いてさえくれればデネブを見つけられられるよ、ぼく。
デネブだって、空からぼくを見つけてくれるよね。
どこにいたって、どんなに離れていたって、、
ぼくらはトモダチ、キモチはずっと繋がってる。

一夜限りのTwinkle・・・
幸せのカタチ☆
ぼくが息を切らして木の根元に辿りつくと、そこには
シルバーに光る白鳥のソリが待っていた。
吸い込まれるように乗りこむと、白鳥の大きな羽が
ふわっとひとかきして木のてっぺんに並び、デネブを
抱きかかえたんだ。
ぼくがデネブを膝にのせるのを待って白鳥は、そのまま
星空の中へ舞い上がってゆく。
澄んだ冷たい空気が、ぼくのカラダに沁みわたり夜空の
色に染まっていくよ。

デネブのキラキラが、いつの間にかぼくのカラダに融け
こんで甲冑に小さな星が輝きだした。
ぼくのカラダが光ってる~!!
シルバーに光る白鳥のソリが待っていた。
吸い込まれるように乗りこむと、白鳥の大きな羽が
ふわっとひとかきして木のてっぺんに並び、デネブを
抱きかかえたんだ。
ぼくがデネブを膝にのせるのを待って白鳥は、そのまま
星空の中へ舞い上がってゆく。
澄んだ冷たい空気が、ぼくのカラダに沁みわたり夜空の
色に染まっていくよ。

デネブのキラキラが、いつの間にかぼくのカラダに融け
こんで甲冑に小さな星が輝きだした。
ぼくのカラダが光ってる~!!
穏やかに静かな時間だけが過ぎてゆく。
ぼくらの願いは、ただひとつ。。。
ミミを澄まし空にアナがあいちゃうんじゃないかって
思うくらい、ぼくはじっと闇を見つめていた。
微かに聞こえる鈴の音が近づいてくるよ。
夜空の中を、誰よりも明るく照らすデネブに向かって。

サンタクロースさんはデネブから手紙を受け取ってくれた。
だけど封を開けずに頷いただけで、トナカイたちを促すと
瞬く間に闇の中。
サンタさんは、ぼくらのお願いを聞いてくれなかったの!?
家を飛び出したぼくは、デネブのいるもみの木へ走って
いった。
ぼくらの願いは、ただひとつ。。。
ミミを澄まし空にアナがあいちゃうんじゃないかって
思うくらい、ぼくはじっと闇を見つめていた。
微かに聞こえる鈴の音が近づいてくるよ。
夜空の中を、誰よりも明るく照らすデネブに向かって。

サンタクロースさんはデネブから手紙を受け取ってくれた。
だけど封を開けずに頷いただけで、トナカイたちを促すと
瞬く間に闇の中。
サンタさんは、ぼくらのお願いを聞いてくれなかったの!?
家を飛び出したぼくは、デネブのいるもみの木へ走って
いった。
今宵はイブ・・・デネブはもみの木にスタンバイ☆
ぼくの手紙を片手にね。
星番は、デネブをぼくの家から一番近くて一番大きな
もみの木に飾ってくれたよ。
木のてっぺんのデネブときたら、それはそれはいつにも
まして煌々と輝きを放ち、その姿は誇らしげだったんだ。

サンタクロースさま
お願いです。
デネブといつまでもトモダチでいられますように。。。
ぼくの手紙を片手にね。
星番は、デネブをぼくの家から一番近くて一番大きな
もみの木に飾ってくれたよ。
木のてっぺんのデネブときたら、それはそれはいつにも
まして煌々と輝きを放ち、その姿は誇らしげだったんだ。

サンタクロースさま
お願いです。
デネブといつまでもトモダチでいられますように。。。
星番が見つける前に、デネブを連れて帰っちゃった
んだね。
星番が毎日家へやって来てたコトも今、知った。
デネブは使命を忘れちゃいない、だからイブの朝
星番の元へ行くつもりだったらしい。
そしてサンタクロースのみちしるべになる役目を
果たした翌朝、太陽に照らされて天へ帰るはず…
だけどデネブは、ポロンの家に帰るって言い出した。
それは出来ないよと何度言ってもダメらしい。

デネブと一緒にいたいのは、モチロンぼくも同じさ。
ぼくだってずっと一緒だって思ってた。
だけどこのチャンスを逃したら、デネブは空へ戻る
ことが出来なくなる。
このまま地上にいることが、デネブにとっての幸せ?
デネブのいるべき場所がどこなのか、ぼくらは薄々
気が付いているんだ。
そうだ!
サンタさんにお願いしよう!!
んだね。
星番が毎日家へやって来てたコトも今、知った。
デネブは使命を忘れちゃいない、だからイブの朝
星番の元へ行くつもりだったらしい。
そしてサンタクロースのみちしるべになる役目を
果たした翌朝、太陽に照らされて天へ帰るはず…
だけどデネブは、ポロンの家に帰るって言い出した。
それは出来ないよと何度言ってもダメらしい。

デネブと一緒にいたいのは、モチロンぼくも同じさ。
ぼくだってずっと一緒だって思ってた。
だけどこのチャンスを逃したら、デネブは空へ戻る
ことが出来なくなる。
このまま地上にいることが、デネブにとっての幸せ?
デネブのいるべき場所がどこなのか、ぼくらは薄々
気が付いているんだ。
そうだ!
サンタさんにお願いしよう!!