Der König Hat Eselsohren

Würzburg???

今日は早い電車を予約しているので、部屋を殆ど片付けた上で、早めに朝食へ。

朝食は、修道士並みではなく、ちゃんと普通のホテル並み。
つっても、ゼクトは出てないんだが…f(^_^;
8時46分のバスに乗らなければならないので、少し早めにチェックアウトする。
バスが1時間に1本しかないので、これを早めに、というわけにいかないのだが、9時5分に駅に着いて9時10分の電車に乗れるのか?バスの到着が遅れたりしないか?というのがかなり心配。
しかも、意外と途中で人が沢山乗ってきたりして、料金の支払いなんかにずいぶん時間を食ってるΣ( ̄□ ̄;

が、そこは最初から織り込み済みなのか?
9時4分には駅に着いた♪

ただ、昨日のことを考えると、ここから先もまた心配だよね。
ちゃんと9時10分に電車が来るのか?
フランクフルトで、ちゃんと乗り継げるのか?

が、これがまた時間ぴったり。
朝の通勤時間だからか、そこそこ混んでいるところ、自転車を持って乗り込んでくる人がいたり、ベビーカーが乗ってきたり。
もちろん、日本に比べたら、混雑しているなんて言えないレベルということもあるが、自転車をおける場所は自転車優先、それでもベビーカーが乗ってきたら、ベビーカーが更に優先されている。
これこそがあるべき世の中だと思うのだが。

そして、フランクフルトでも、時間通りにICEに乗り継げた。
つーか、ICEには時間通りに乗り込んだが、出発が30分くらい遅れた(笑)

ただ、予約しておいた席のある車両、荷物置き場がないΣ( ̄□ ̄;
ただでさえ座席の上の棚に届かないのに、重すぎて電車に乗り込むのすら苦労するようなスーツケース、乗せられませんがな。

しかし、隣の座席は、ハーナウからミュンヘンまで予約されている。
困ったなぁ。

まぁ、検札が来たら相談すればいいし、隣の人が乗り込んできたら、そのときに相談すればいい。

と、思ってたら、結局ハーナウでは乗ってこなかった。
良かった、良かった。



フランクフルトからミュンヘンに行くには、どの列車に乗ってもヴュルツブルクを通るので、ここに昼前に着いて、4時間半以上ダラダラすることにしておいた。

2008年にも一度来たことがあるのだが、実は記憶がかなり曖昧だf(^_^;
やっぱ、その翌日への期待で浮き足立っていたのと、実際に翌日のインパクトの大きさにかき消されてしまっているのだろう。

しかも、当時はワインのことなんて殆どわからないまま飲んでいたから、今回、改めて本場でフランケンワインを飲んでやろう、という算段(笑)


もうすぐヴュルツブルクに到着します、というアナウンスがあったので、スーツケースを持って出口の辺りで待機していたが、突然電車が止まった。
よく聞き取れないが、予定通りのところに停車できないので、いったん下がって駅に着く?!
出発が30分遅れたせいか?


と、もと来た方向へ電車が戻り始めた。

少し戻って、別のホームに入れるようにでもするのか?と思ったが、そのままどんどん走り続けるΣ( ̄□ ̄;
一体どこまで戻るのか?

さすがにすぐには停まらなそうな様子なので、いったん自分の座席に戻る。
スマホで電車の遅延情報を見てみると、ヴュルツブルクには12時45分着だと(笑)

というより驚いたのは、その後の停車駅が全てキャンセルになってる!!
本当はミュンヘン行きなのに、ヴュルツブルク止まりになってしまったのだ。

悪天候で通行止め?!

今朝、ニュースでやってたあれだ!
昨日、風雨のせいで、アシャッフェンブルク辺りで壊滅的な被害があったとか。
それで、アシャッフェンブルクを迂回する形で、電車が運行しているらしい。

このあと、16時過ぎに乗る予定の電車も、1時間遅れの表示が出ている。

まぁ、ミュンヘンにはたどり着ければいいんで、それだけでも救いかな?
直行する予定だったりしてたら、かなり絶望的な気持ちになってるだろう。

電車はそのままガンガン走って行って、どこかでぐるっと迂回したのか、そのままヴュルツブルクに到着した。
うん、かすかな記憶の中にあるが、町の反対側がどどーっとブドウ畑の景色は、間違いなくヴュルツブルクだ(笑)
着いたのは12時48分。
当初の予定より、1時間20分も遅れている。

スーツケースをコインロッカーに入れて、町へ出発。

が、駅を1歩出たところで、全く覚えていない…f(^_^;
慌てて、駅前の地図とガイドブックを頼りに、とりあえず直進すればよさそう、ということを確認する。

直進していった先の広場は一応記憶にあるのだが、他は全然思い出せない。
いやはや、ここまで覚えてない場所って、今までないぞ…orz

ひとまず、ユリウス・シュピタールのレストランへ。
今日はここでワインが飲めたらヨシ、ということにする。
やっぱ、まずはジルヴァーナーだよね♪






直ぐ目の前の席のおばちゃんがドミナを頼んでたけど、赤はやっぱりシュペート・ブルグンダーにする。





すぐそばにワインの販売所もあるけれど、さすがにこれ以上持ち歩けないf(^_^;




夜、川沿いからマリエンベルク要塞を見上げたことは、なんとなく覚えている。
でもそれ以外覚えていない。
ここを見上げたからには、アルテマイン橋も当然着ているはずなのだが。






この、ブドウ畑の様子だけは、強烈に記憶に残っていたのだが。






他はどこを観ても、どこを歩いても、殆ど思い出せない…f(^_^;







町中にでっかいMüllerがあったので、改めてキズパワーパッドがないか探してみる。
が、やっぱりない。
昨日ヴィースバーデンの駅の中で見たのと同じやつしかない。
でも、ここは四の五の言わず、買っていった方がいいだろう。
荷造りテープを貼ってるより、せめて夜だけでもちゃんとしたのを貼った方が安心だ(笑)


普段、無料Wifiが入るところで繋がればいいや、くらいの感じでなんとかなっているが、さすがに今日は駅を出た辺りで海外データローミングに切り替えた。

それでも心配なので、15時半を回った頃に、いったん駅へ。

だが、よほど電車が遅れまくっているのか、出発案内には本来乗るはずの電車がまだ表示されていない。
しかも、どの電車も、遅延が60分だの90分だのというのが出まくっている。

アプリで表示されているとおり、1時間遅れになるのだろう。
だったら、もう一度町中に戻るか。

アルテマイン橋の袂で、ワイン立ち飲みできるところ(笑)
一番有名なのは、直接川に面している店だと思うのだが、日差しが強すぎる。
隣の店で買って、向かいの日陰で休憩。






出発は17時3分のはずだからまだ余裕、と思いつつ、16時40分頃駅に戻る。

が、出ていない。

というより、1番上に15時台の電車が表示されているが、次が17時台?!
16時台の電車はどこに行った?!

慌ててアプリで確認してみると、さっきまで17時3分出発みたいに表示されてるのに、30分遅れで既に出発している?!

もともと17時4分発の電車は90分遅れと表示されているが…。
ホームまで見に行ってみるが、当然姿はなく、ホームに表示されているのは別の電車。

これはもう、Reisezentrumに行くしかないな。
ここからミュンヘンまでの切符を改めて買い直すしかないんだろうか?

Reisezentrumでも延々待たされる。
つーか、急用でもなさそうな雰囲気の人も結構いて、長々と窓口でなんか相談してるんだが…。

順番が回ってきたのが既に17時半。
この間にミュンヘン行きの電車がなかったのが、せめてもの救いだが。

でもって、今日は、ミュンヘン行きの切符を持っている人は、そのままどれにも乗っていい、次の電車は18時34分だ、と。

や、ホッとしたけど、あと1時間もあるのか…orz
でも、駅の案内板では、この電車には遅延情報が出ていない。
この電車は確実にこの時間に来る、ということで案内してくれたようだ。
アプリで見てみると、なるほど、ハンブルクから南へと下ってくる電車で、そもそもアシャッフェンブルク辺りは全く通らない。
ミュンヘン着が20時43分となっていて、当初の予定から2時間半以上遅くなってしまうが、仕方ない。

とはいえ、ミュンヘンに着いた時点で、店関係はHauptbahnhofの中しか開いてないな。
かくなる上は、ここで水を買うついでに、今日の夜飲む用にドルンフェルダーの小瓶を買う(笑)

で、ここで気づいた。

せめて座席だけでも予約しておかなければ!!
さっきReisezentrumで予約してもらえば良かったのだが、気づかなかった。

慌ててアプリで予約。
もう殆ど席が残っていないところ、ギリギリで押さえることができた。
これで安心。


そして、電車は予定通りにやってきた。
途中で予約したからなのか、座席には予約情報が表示されていなかったが、コンパートメントの真ん中の席。
というか、通路側の席も、同じくヴュルツブルクから乗ってきたお兄さんが予約していたのだが、既に人が座っている。

向かい側の女性とカップルのようで、誰でも座れる的な表示があったから、ということだったが、やっぱ予約してるからね。
女性だけ残して、空いてる席を探しに行ったが、見つからない様子。
結局、ニュルンベルクで降りるまで、ずっと立っていたっぽい…f(^_^;


ミュンヘンには予定通り(?)20時43分着。
ここからはいつものホテル直行なので、なんか旅行終わった感満載だ(笑)
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