Der König Hat Eselsohren

München(4)


相変わらず暑さで目が覚める。
外はかなり涼しいというか、日中でも肌寒かったりする位なのに、部屋の中は不思議なくらいに暑い。

…と思ったら、窓が閉まったままだったf(^_^;

そうだ。
昨夜、なにやら外で騒いでいるヤツがいて、仕方なく閉めたんだった。
夏場、冷房のないドイツでは窓を開けて寝るのが普通なんで、昨年、通りに面した部屋でかなりうるさかったんで、少なくとも夏は中に面した部屋に、とリクエストを出しておいた。
で、希望が通ったというのに、こっち側で騒がれちゃったら、元も子もないorz
「うっせーな、この野郎!」
と、日本語で怒鳴ってやりたいところだが、声の感じが明らかに若いっつーかガキなんで、火に油を注ぐだけだなぁorz、と大人の対応で窓を閉めたんでした。

窓を開けてみると、さ~っと流れ込む涼しい空気♪
今日は天気が良いらしく、昨日よりも早くから明るくなる(笑)

が。

心が曇ることに、ネット接続が全くもってうまくいかない。
何かの罰ゲームか?

と思いきや、大本に近いせいか、朝食場所では頭にくるくらいに、スマホがさくさく繋がるf(^_^;
でもって、めんどくさいメールが来ていることも、PeterとRüdeのどっちも未だメールが来ないことも、白日の下にさらされる…orz

めんどくさいメールの方は、本当にめんどくさいながらも、引き受けるとしたら、その下調べのために、今日はBibliothekに行った方がいいのか、というのを判断しなければならない。
で、そのためには、添付されている諸々のファイルを全部チェックするしかないが、これはちょっとスマホではやりきれないので、部屋のPCで何度もトライしながら、添付ファイルをダウンロード。
内容的には、返事は早めの方が良さそうながら、内容としては日本に帰ってから対応すれば大丈夫そうなんで、Bibliothek行きは回避。
返事も、まぁ、ドレスデンに行ってから、ネット接続の状態が良ければ、そのときにした方が楽だなぁ(笑)

ブログの更新も、接続がブッチブチに切れまくるのに、こっちがブチ切れしまくりながら、何とか完了。
やっと外に出られますよ。

今日、最初のミッションは、大きいペットボトル2本と昨夜飲んだビール瓶のPfandを取り戻すこと。
KarlsplatzのTengelmannで、回収機の前で「はて、どうだったかな?」と説明を読んでいると、後から来たおじさんが、さっさと自分のペットボトルを入れながら、説明してくれる(笑)
そうだった、とりあえず入れてからだよf(^_^;
で、帰ってくるPfandは0.38Euro。
別に現金では返ってこず、このレシートを持って行くと、レジでその分を買い物から差し引いてくれる。
や、もしかしたら、これだけ持って行ったら、現金で返して貰えるのかもしれないが、38セント、特に3セント分に関しては、貰うと困るぞ~(笑)
こういう1セント、2セントの硬貨って、スーパーとかドラッグストアじゃないと使えないからなぁ。

スーパーのあちこちを見て回りながら、「ドイツ行くんだったらSpezi買ってきて!Spezi!」なんて馬鹿なことを言う人が、今のところ身の回りにいないことを、喜ぶべきか悲しむべきか…(T_T)

ま、それはともかく、まずは18番のトラムに乗るぞ! ←またかい。(-.-)y-~~

でも、これがまた、当たり路線で。
ぶらり途中下車の旅 in Münchenなんてのがあったら(笑)、18番・19番を推薦するよ!(その後、17番の昨日と逆方向が更に良し、という情報も)。

いやぁ、これまであまりLehelに来る機会は少なかったんだが、確かにいい感じですよ、ここ。
終点のEffnerplatzから戻ってきて、Isartorで下車。
Isartor自体は、これまで何度も来てるんだけど、その周辺地域にまでは、十分に意識が行ってなかったよ…orz

ということで、途中で最も気になった教会へ。
結構でかいんだよ。
単に、日本のガイドブックでは、紹介する地域の外なのかもしれないが!



教会の外の掲示を見てみると、ここは「St. Luka Kirche」(聖ルカ教会)だそうな。
ご自由にお入りください、と書いてあるので、勝手に入ると、ぜんっぜん人がいない!!Σ( ̄□ ̄;)




…と思ったら、後から続々人が来たぞ?!
もしかして、人を呼ぶ性格?!(笑)

教会もさることながら、傍らを流れるIsar川もどうなんよ?!と思ってしまう。
水多すぎだろ~!!(>_<)



やっぱ、やたらと夕立っぽい雨が降るせい?
絶対に傘を持たずには出かけられない。

歩いてIsartorの停留所まで戻った。

もう12時半になってるし、15時待ち合わせってのを考えると、いい加減昼ご飯を食べないと。
ということで、以前、FIGAROに載っていたFAUNという店を探し出し、昼食。
実のところ、探し出すと言うより、大体の場所がわかっていて、何となく見たことがあったんで、行ってみたらちゃんとあった、みたいな?(笑)

お昼の日替わりが、もろドイツ!な料理かイタリアンだったんで、軽めがいいかと思いペンネを。
が。
これがまぁ、食っても食ってもなくならない、ペンネ地獄f(^_^;
マズくはないけど、そんなものすごく美味しいわけでも…ドイツでは悪くない方かな、ってくらい(笑)
かな~り腹にたまりました。
ここが紹介されてたのって、単に内装のせいかなぁ?って感じ。
今回はもちろん外のテーブルで食べてるんで、内装をじっくり味わうこともなし(笑)

で、なぜこの店を元々知っていたかっつーと、それは事務所の近くだから(笑)
通りの名前からすると、そこ!…のはずなんだが、何しろこの通り、この複雑な交差を挟んで、変な感じで延々続く。
なので、どっちだったっけ?!と…f(^_^;
や、別に行ったところで、どうしようもないし、誰もいない可能性大。
つーか、建物のどこの部屋かも、知らないし。

でも、とりあえずぐるぐると歩き回ってみて、どうもあの、外装を工事している建物っぽいけど…と、近寄ってみたらどんぴしゃでした。
もちろん、誰もその辺歩いてないしf(^_^;
歩いてるとしても、たぶん、Marcだし(笑)
ライブのある明日ならともかく、今日はここにはいないでしょう。
でも、行ったことで一応満足して、途中、ドラッグストアで、いつものように歯磨きを買ってホテルへ。
歯磨きのストック、結構あるんで、今回は控えめですが(笑)
しかも、歯磨き自体は、別に今ここで買わなくても、最後の方で買えば十分なんだが、別の理由で買い物したかった。

で、ホテルの部屋に帰り、正真正銘、一息ついたところで、待ち合わせ場所へ。

Künstlerhausって、場所は知ってるけれど、中に入る機会は今までなかったんだよね。
で、今回、Hundertwasserと一緒に展示されてるHasegawaって誰?と思い、朝のうちに検索していたんだが、長谷川彰一?!知らねぇなぁ。
で、検索しているときに出てきた作品の画像を見て、あんまり好きじゃないかも、と思ったら、やはり好みじゃない。
HundertwasserもHasegawaも、描いているものは、抽象的と言えば抽象的なんだが、しかも、一応の繋がりはあるようなんだが、絵から受ける印象はまるで別物だ。
この、鮮やかなHundertwasserの絵は、うちに飾っておきたい。
もや~っとしたHasegawaの絵は、見ているとイライラする。
Brigitteさんは気に入ったみたいなんだけどね、私は無理だ。

絵を見た後、お茶しよう、ということになったものの、どこもかしこも混んでいて場所が見つからず、流れ流れてAlterhofの中庭へ。
ワインを飲みながら、何か食べよう、ということになったが、未だペンネ効果でお腹が空かず…orz
ここのメニューの中でちょうど良さそうなのって、ガスパチョぐらいじゃね?f(^_^;
それは冷たいから、何か温かいものを、といわれたが、どう考えても分量的に無理。
で、実際、二人が選んだZwiebelkuchenは、予想通り、デカかった!(笑)

そして、いつの間にやら、仕事の話を遙かに超えて、日本の政治や経済や社会について、電子辞書を駆使しながら議論することに…f(^_^;
う~ん、疲れた。
けど、今の日本がどれほど危険な状態か、少しは伝わったかも。

で、ホテルに帰り着いたのは、10時近く。
相変わらず、状態の不安定なネット接続ながら、頑張ってあれこれチェック。
したものの。
やっぱり、未だメールの返信はなし。
むむむ~。
Facebookの方に、「Landshut、Rotenburg、Dresdenは売り切れてるけど、Schwerinはあと少しチケットがあるよ」ってなことが書いてあって、うっわ!ドレスデンは売り切れかよ!大丈夫か?!とちょっと焦る…。
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