暑くて寝ていられないΣ( ̄□ ̄;)
しかもリヨンまではホテルの部屋に空調があったけれど、ここはない(笑)
日に日に暑くなっていくので、レセプションに頼めば扇風機を貸してくれるようだけれど、それも今更な感じ。
気分はゆで蛙(笑)
今日はまずスタバへ。←いきなりそれか!
昨夜のうちにあらかじめ、アップする写真を全部サイズダウンしておいた上、やはりミュンヘンに来てからは写真が少ないので、昨日までの分を一気に更新!
急ぎじゃないから、と後回しになっていたメールも全部送って、ひとまずネット絡みの悩みは解消。
あとは明日、どこでネットに繋ぐか、だけだ。
早めに空港に行って、ラウンジで繋ぐのが一番ではあるのだが、そううまくいくかどうか…f(^_^;
その後は100番のバスに乗って、Pinakothek der Moderneへ。
今日は平日なので入場料は10ユーロ(笑)
でも日曜に回りきれなかったんだから、これはもう仕方がない。
実はModerneは4つの美術館の集合体らしい。
なので丸一日掛けても、全部を回るのはちょっと大変。
しかもBrigitteさんたちと来ることもあったので、ホントに毎回、つまみ食いといった感じだったし。
今日はまず建築のエリアへ。
よく考えたら、今までArchitekturmuseumは見たことないかもΣ( ̄□ ̄;)
今の展示は、図書館の建築とその歴史。
先史時代の図書館から始まって、最初は文献や設計図。
20世紀以降のものは、図面の他に、写真や模型も。

見ているだけで楽しい~♪
しかも最後にはiPadまで展示されてたり(笑)
もう一つ面白かったのは、グラフィックの特別展・Der Raum der Linie。
「線の空間」といった感じかな、日本語にすると。
アメリカの60年代から70年代のものを集めているらしいのだけれど、今やっている他の特別展示とも関連させていることもあって、これが滅法面白い。
会場には、作品とそれぞれの番号が示されているのみ。
入り口にあるパンフレットを見れば、番号と照らし合わせて、作家と作品名、画材がわかるようになっているのだけれど、そんなの見ても何の役にも立たなそうなので、見るのをやめた。
だって、実際に見て回っていれば、日頃自分でも興味深く思っている、平面に線を引いただけで、何かが現れるように見えること、まるで三次元の空間が現れたかのように見えることの面白さが見えてくる。

それのみならず、三次元の何もない空間に線を引くだけで、何かがそこにあるように見えてきたり。
写真では見づらいけれど…f(^_^;
そうかと思えば、三次元の空間を切り取って、今までとは別のものが見えてきたり。
逆に、そうは言ったって、これは所詮二次元の平面なんだ、そこに引かれた線に過ぎないんだ、ということを主張しているものがあったり。
これって言ってることとしては、マグリットの「これはパイプではない」と同じだよね。
三次元の作品なのに、目の錯覚を利用して、現実にはあり得ない世界を作っている写真作品もあって、これはエッシャーの世界の三次元化とも言える。
でも理屈はともかく、私はたぶん、こういうのがとても好きなのだ。
なので、いきなり立体物が出来てしまう彫刻には、あまり興味を感じないんだろうな。
そういや子供の頃の知能テストでも、空間図形とか立体展開図とか、結構得意だったもんなぁ(笑)
Moderneをほぼ堪能して、本日のメインイベント・買い物へ(笑)
まず何よりも外せない、ドラッグストアでハミガキ!!
え?それ?
そう、それ(笑)
だって、今回ホントは、ミュンヘンは旅行の目的地ではない。
たまたま航空券をとるときに、経由地がミュンヘンだったので、ならば単に乗り継ぐだけでなく、買い物しようと思ったのが発端だ。
ハミガキを(笑)
で、じゃあついでに、もしバイエルンの試合が見られたらいいよね、ってなことで金曜到着に。
だから最低限、金・土のうちに買い物を済ませて、試合を見て、日曜に帰るんでも構わなかった。
たぶん、ちゃんとお金を払って航空券を買ってたら、それが可能だった。
たまたまマイルを使っての特典航空券だったから、帰りの便の席がなかっただけだ(笑)
でもこの時期、格安チケットを使っても結構な金額が掛かることを考えたら、宿泊費がちょっとくらい掛かっても安いもんだ。
たぶん余分の宿泊費って、航空運賃の1/10くらいで済んでいる(笑)
で、Hauptbahnhofの近くにMüllerがあったな、と思って行ってみたら、3.75ユーロ。
ん?こないだRossmannで見たときには3.35ユーロだったはずだけど。
たとえ40セントの違いとは言え、まとめ買いには影響が大きい(笑)
Rossmannに向かう。
ということでaronal・elmexのセットを4箱(=2年分)ゲット!
しょうがねぇから王子に2箱買ってってやるか。
ついでに誰かにあげてもいいから、あと2箱。
一応aronalの方だけは日本でもソニプラで買えるけど、1本1000円もしやがる。
ま、私は虫歯にならない歯質なので、aronalだけでも構わないのだが、出来ればこの2本セットを輸入契約して、日本で大々的に売り出したいくらいだ(笑)
そのほかに、PerlWeissの新しいヤツとか、ホワイトニング系のハミガキも購入。
どんだけ歯を磨く気だ?(笑)
ただ予定外にトレッキングシューズを買ってしまって、スーツケースに余裕がなさそうなので、当初2本以上買う予定だったFroschの台所用洗剤は1本で我慢。
いつかFroschを全種類買って帰りたい。
まさにミュンヘンで買い出し(笑)
いったん荷物をホテルに置きに帰って、再び買い物へ。
次のターゲットは1000(ミル:フレグランス)。
日本でも買えるけれど値段が高いので、ここで買って免税手続きをとるのが一番(笑)
合成香料が嫌いなので、すでに15年近く、これは手放せない。
なにしろ最初、デパートのフレグランス売り場であれこれ試した挙げ句、「これ!」と言ったら、店員さんが「やっちゃいましたね」とニヤリとした代物。
で、これを売っているヴィクトアーリエン・マルクト近くのHELAへ行く道すがら、HalHuber(ドメスブランドのお店)で金曜日に見たトップスとレザースカートをチェック。
金曜日に見て以来、頭から離れないんだから、これは買い。
ただし問題はサイズ。
トップスはXSがあるかどうか、スカートは34サイズで緩すぎないかどうか。
まず最初に見た店。
どっちもすでにサイズがない。
というかトップスの方は影も形もない。
2軒目。
スカートはサイズがあるけれど、トップスは色違いで、Sサイズしかない。
う~ん、Sサイズでも大丈夫そうではあるし、白黒ストライプでもいいんだけど、茶黒の方が可愛かったもんなぁ。
3軒目。
トップスは見事にXSサイズがある!
問題はスカートだけれど、36以上しかなかったので訊いてみたら、34はやはり2軒目しかないらしい。
トップスだけ買って、2軒目に戻る(笑)
で、2軒目に戻って試着。
ばっちり!!
革の質はいいし、フレアの入り方が可愛い、と思っていたのだけれど、それならなおさら丈が問題だ、と思ったら、理想通りのぴったり膝丈!
ウエスト周りも、一見腰履きタイプかと思ったら、むしろハイウエスト気味だし、これは使いやすい!
これ1枚あれば冬場のベロアやツィードのジャケットに合わせ放題。
手持ちの服で合わないものはほとんどない。
当分「合わせるものがない!(>_<)」なんて悩みから解放される。
買いましょう!免税手続きもして(笑)
1000も残念ながらボディケア・ラインはなかったけれど、日本ではあり得ない値段で買えてウハウハ。←表現が古い
さ、夕飯を食べに行こう。
今回ずっと行く機会がなかった、SpatenhausでSchweinsbraten。

ここのが一番美味しい。
付け合わせのKartoffelknödelnも、普段は好きじゃないけれど、ここは焦がしバター味のかりかりがちゃんと乗っているので、結構食べられる。
ただ、どうしても量が多いf(^_^;
半分くらいでちょうどいいんだけどなぁ。
カリカリの皮の部分も、内側が脂っこいので、到底食べきれない。
肉1.5枚くらいでギブアップ。
下げに来たおじさんに「美味しいけれど多すぎて」というと、「少なすぎるよりは多すぎる方がいいんだよ」と。f(^_^;
まだ時間が早いので、今日ものんびりと歩いて帰る。
日が落ちかけてもクソ暑い中、Karlsplatzだけは涼しい(笑)

通りすがりの店で、FCチューリヒ-FCバイエルンの試合をやってる?!
うわ、チャンピオンズリーグ予選の第2戦目、今日だったんだ!Σ( ̄□ ̄;)
日本にいると水・木だけど、よく考えたらこっちでは火・水なんだよね。
てっきり明日の晩だと思っていた。
が、ここで見ていきたくても、すでにお腹がいっぱいすぎて、ビールの入る余地がないf(^_^;
しかたないからホテルの部屋に帰って、ひとりで見るか。
どうせ先週勝っててアドヴァンテージあるし、今日もすでにゴメスが1点先制しているし、ここで敗退するわけがなかろう。
ホテルに帰ると、エレベーターの中の天気予報が更新されていた。
連日最高気温が30度を超えるところ、なんと土曜日には19度だって!
来るのが一週間早すぎたかもΣ( ̄□ ̄;)
で、部屋で試合を見ているうちに、眠くなって転た寝。
気づいたら試合が終わってた!!Σ( ̄□ ̄;)
ま、当然勝ったみたいだからいいんだけどね(笑)