窓は上の方を開けてあるんだけどねぇ。
特に掛け布団が暑いんだな。
でもって、目が覚めてしまった上に、色々と考えてしまう。
今日、何しよう？（笑）
贅沢な悩みだf(^_^;
せっかく3日間乗り放題切符があるんだから、わざわざお金をかけてその外側に行くのはなぁ。
でも、特別行きたい場所もない。
もちろん、Bibliothekに行く、という選択肢は厳然としてあるよ。
ここで行っておいて、調べておいた方が、後が楽だなぁ、というものもある。
でもねぇ、あの空調が効いた中で、ずっとこもっているってのが嫌なんだな。
雨が降ってるときはまだしも、特に天気のいい日は。
必要があってこもっているときでも、あぁ、もったいないなぁ、と思っちゃう。
ああでもない、こうでもない、と悶々としているうちに5時半を回り、ようやくTVでも生放送の番組が始まる。
それにしても、なかなか明るくならないなぁ。
と、思ったら、雨が降っているようだ。
じゃ、Bibliothekに行く？
いや、やっぱ、行きたくないらしい（笑）
夜寝る前にはうまく接続できなくなっていたネットが、朝になったら復活。
そうさくさく動くわけではないが。
そして、未だ、PeterもRüdeも返事がない。
う～む。
まぁ、すぐに返事が来ることもあれば、1週間くらい返事が来ないことも普通だから、別にかまわないし。
このまま返事が来なかったとしても、当日の夕方には会場前に行って、電話をかけつつ、Marcが出てこないかなぁ？とか、様子をうかがうし（笑）
それでもダメだったら、Abendkasseでチケット買って入るし。
もしチケットが買えなかったとしても、外で漏れ聞こえてくるのを、聴いて帰るさ～♪
今日はひとまず、昨日見に行かなかったLudwig Weckに行って、なんなら、以前FIGAROに出ていたレストランにでも行って、その後事務所のあたりにでも行ってみようか？
ったって、事務所に人がいる保証はないし、そもそも事務所の建物は知ってても、何階の部屋かも知らないから、Marcがその辺を歩いてたりしないかな？って感じだけど（笑）
外に出ると、雨はすでに上がって、晴れ間が見えているものの、今日はかなり気温が低い。
それでも、昼近くになったら気温が上がるかな？と思いつつ、いつもの19番のトラムに。
ふと、このままず～っと乗ってっちゃってみるのはどうだい？と、アホな考えが（笑）
そうだな、以前から、何もないだろうけど何があるのか気になる、というOstbahnhofも通るし。
どんなところを走っているのか、見てみたいぞ。
なんなら、トラム全線踏破にでも、挑戦してみる？（笑）
思いつきがくだらなすぎるが、楽で、普段行く機会もないような場所を色々見られて、これは楽しいな。
そのままずっと乗っていくと、やはり、Ostbahnhofの周りは、特にこれといったものがなさそうだった（笑）
が、Ostbahnhofを過ぎてから、にわかに心配になってきた。
この19番って、トラムの路線の中では最も東まで行くように、路線図上では見える。
しかも、車窓の風景も、なんだか妙に寂れた郊外の町。
ここをまっすぐ爆走していくのを見ていると、もしや、切符の有効範囲のInnenraumから出てしまうのでは？という不安が…。
終点で捕まりでもしたら、目も当てられないぞ。
と、思い、あと3駅ほどのところでいったん下車。
改めて、詳しい路線図を見てみる。
と、ここら辺は、たしかにInnenraumの1からは出ているが、まだ2にとどまっていた。
しかも、トラムの路線は全部、一番遠いものでも、Innenraum 4までに収まっている。
じゃ、安心だな。
でも、このままこの終点まで行っても、特に何もなさそうだし、昼も迫りつつあるんで、いったん引き返そうか。
で、反対側のトラムをしばし待って乗車。
基本的に、10分に1本来るようになっているが、来たままの方向よりも、この逆方向の方が少し早く来たんで、少し得した気分だ（笑）
ちょうど12時ちょっと前に戻ってきたんで、今日はZum FranziskanerでWeißbierを飲みながら、なるべく軽そうなものでも食べよう。
つっても、Fleischpfanzerl（ハンバーグっぽい料理）2つに、小型のResti（細かく切ったジャガイモをまとめて揚げ焼きした料理）が付け合わせについた代物だったが（笑）、この店には珍しく、そこそこおいしいし、そんなに量も多くなくて、これはナイスチョイス。
ついでなので、いつも立ち寄る、ちかくのDIESELで秋物をチェックしていると、なにやら外から、マーチングバンドの演奏みたいなものが聞こえる。
なんじゃらほい？
なんか民族衣装の集団が、ちょうどこの店の前を曲がっていく。
なんの騒ぎ？
この行進のひとまずの終点はHofbräuhausのようだ。
なんか園芸家協会みたいなところのパレードっぽい。
車に満載された花も野菜も、好きなだけ持って行っていいらしい。
これが自宅の近くだったら、喜んでもらっていくんだが、さすがにそうも行かない（笑）
一応、当初の目的地だったLudwig Weckを一通り見て歩き、ふたたびトラムの乗り場へ。
今度は19番の反対側の終点・Pasingへ。
Pasingは普通の電車の通っているところなんで、いつもS-Bahnから見てはいるけれど、普通に建物が並んでいる中を通っていくのは新鮮だ。
しかも、Pasingって、思っていた以上に栄えている。
Ostbahnhofより遙かに。
ぱっと見、Rosenheimの町中みたいだ。
で、さっき乗ってきたトラムに再び乗り、中心部に戻る。
いったい、何をしているんだ？f(^_^;
ただ、それにはまた雨雲が広がり始めているんで、トラムの中にいるってのは結構安心だ。
気温が結局上がらないので、夕方以降に備えて、いったんホテルの部屋に帰り、ストールをとってくる。
で、今度はKarlsplatzから、適当にホームに上がり、たまたまやってきた21番のトラムでWestfriedhof（西の墓地）へ（笑）
途中、Klein Gartenの並んでいる場所があって、おぉ、ミュンヘンにもあったのか！という感じ。
トラムの終点は、本当にすぐ横が墓地で、他に何もないf(^_^;
またもや乗ってきたのと同じトラムに乗り、今度はSendringer Torまで。
いよいよ空が曇ってきて、ついにパラパラと雨が落ち始めた。
とりあえず目の前にやってきた17番のトラムに乗ってみるも、これがまた大変な混雑。
しかも外の雨がどんどんひどくなってきて、あっという間に土砂降りに。
途中、15番・25番への乗り換えができる停留所があったのだが、雨がひどいので降りずにおく。
雨が降ってなかったら、最も遠くまで行く25番で終点まで行ってみたいところだが。
つーか、25番ってもしかして、Unpluggedの収録の時に乗っていったトラムかな？
バケツをひっくり返したような雨の中、終点が近づいてくる。
非常にマズイ。
これはうまくやり過ごさないとなぁ。
よくよく見ていると、終点のちょっと手前あたりで、ふと雨脚が弱まった。
否、弱まったんじゃなく、まだここまでは、雨雲の本体がたどり着いていないんだ！Σ(￣□￣;)
雨雲とおっかけっこ状態だ（笑）
終点では何とか屋根のあるところにいったん降り、その直後、同じトラムに乗り込むことに成功。
ここでは特に混んでいなかったが、10分間の停車中、客は皆、雨を避けて早めに乗車。
見ていると、窓の外の雨が、みるみるうちに激しくなる。
が、走り出すと、今度はみるみるうちに、雨が弱くなる（笑）
Karlsplatzに着く頃には、見事な小雨に（笑）
よし、今日はこれくらいで勘弁してやる。 ←何を？
スーパーで炭酸水とビールを買って、ホテルの部屋へ。
明日は瓶やペットボトルを持ってきて、帰ってきたPfandで買い物しないとなぁ。
部屋でしばし休憩した後、やや早めに、またもや19番のトラムへ（笑）
今度はトラムに乗るのが目的ではなく、待ち合わせのためだ。
少し早く着いたので、Lodenfreyをぶらぶらと見て回る。
アニヤ・ハインドマーチのバッグが可愛いぞ！
そして、久々のLiteraturhaus。
6時を少し回った頃、BrigitteさんとGunterさんがやってきた。
何年ぶり？
いや、私の方が連絡しないのがいけないんですがf(^_^;
なにせ、ミュンヘンには、毎年のように来ているのに。
で、2回の席で、飲みながらおしゃべり。
相変わらず旅行に行きまくっていて、今年の春は南米を回ってきたらしい。
元気だなぁ。
あっちへ、こっちへと、話が飛びつつ、ざっと3時間近く。
それぞれ2杯ずつ飲んだだけ（笑）
で、今、KunsthausでHundertwasserのAusstellungがあるらしい。
独日協会の主催で「Hundertwasser/Hasegawa」。
Hasegawaって？と訊かれたが、私の方が訊きたいよ！誰だそれ？！
私にとっては、長谷川と言えば等伯だが、いくら何でもフンデルトヴァッサーと長谷川等伯って組み合わせはなかろう（笑）
とりあえず、明日の15時にここで落ち合って、一緒に見ることになった。
じゃ、買い物その他は、午前中に済ませなくっちゃな。
さすがにちょっと空腹気味だったので、帰りにホテルのすぐそばのケバブ屋で、今日はデュネル・ドネル（ラップになっているケバブ）を買って帰り、ビールを片手に夕食。
途中から、すっかり、ネットが繋がらなくなる。
これがイライラするんだよなぁ。
そして、まだ、メールの返事は来ず。
