Der König Hat Eselsohren

国宝大神社展@九州国立博物館 ~1回目



九博の年間パスポート、ラスト1回。
何とか展示替えの前に行くことができました。
だって、どうしても行きたかったんだよ。
お目当ては「北野天神縁起絵巻」。

実のところ、他はあんまり興味がない(笑)

もちろん、他の人たちに混じって、古い金細工なんかを「ほぉ~」なんて眺めたりはするが、文字しか書かれてない文書なんかになると、もうお手上げ。
読めるわけじゃないし。
奉納された宝物とかにも、あんまり。
まぁ、それこそ奉納された品物なだけに、えっ?そんなに古いものなの?というくらい、とても保存状態がいいのは間違いないし、一応、凄いものだってことくらいはわかるんですけどね。

そうだな、奉納するものにこれだけの技巧と贅を尽くしている、という信心深さはわからないでもない。
でも、人の手に触れられていないつまらなさ、ってのも感じるんだよ。
なにせ俗物なモンでね(笑)

で、肝心の「天神縁起絵巻」はなかなか面白かったですよ。
雷様になった道真が、京都にやってきて敵を雷で撃ち殺す、と言う、かな~りスプラッターな絵巻(笑)
しかも、それこそ奉納されたものだから、ほとんど表に出ていなくて、実に色鮮やか。
真っ赤っかな雷様が、高木ブーっぽくて、かなりいい感じだぞ!

いやもうね、神様なんて、ドリフの「あたしゃ神様だよ!」ってコントくらいしかなじみがないもんで(笑)←不届き者


つーか、あまりにも絵巻にフォーカスし過ぎちゃったせいか、はたまた思った以上に混雑がひどかったせいか、他は結構あっさりとみておしまい、でしたな。

ま、展示替え後に、また見に来るつもりなんだが。
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