Der König Hat Eselsohren

二見浦

突然思い立った伊勢詣りの割りに、結構気合いが入っている(笑)




ネットで色々調べた上に、アマゾンで評価の高かったガイドブックを2冊も買って、飛行機の中で熟読。
更に電車で再読。
ほぼ完璧に頭に入った(笑)

我ながら、そこまでしなくても…、とは思うけれど、そもそもとして、わざわざ来るつもりのないところなので、最低限のことはわかってないと、きっと後でしまった~!なんてことに(笑)

それに、よくよく考えたら、うちの母方の先祖は、伊勢の出なんですよ。
だから、後に江戸深川で営んでいた材木問屋の屋号が伊勢屋。江戸所払いになったけど(笑)
ま、数百年単位の話なんで、今、伊勢に行ったからって、何の関係もないんですが。


普段はびっくりするくらい晴れ女なのに、今回は最初からずっと、雨の予報である。

それでも、家を出てから名古屋まで、雨に遭わずに済んだ。
ラッキー!

しかし、松阪あたりから、降り始める。
二見浦に着いた頃にはそこそこの降りだ。

降りる人はまあまあいるが、駅を出ると、人影はほとんどない。
とにかく目の前の参道沿いに歩きゃいい。

なぜこんなところに来たのかっつーと、かつて、お伊勢参りに行く人は、まず二見浦で禊をした
と書いてあったからだ。
だからって、海に入る訳じゃないけど(笑)

ま、それは少々かっこつけの理由で、ここの二見興玉神社が縁結びの神様だからですよ(笑)

もう、こうなったら、今までやったことのないことをやりつくしてやる!
30年の長きにわたって、神仏に手を合わせてこなかった人間が、最もやったことのないもの。それは縁結び祈願!(笑)

とはいえ、実はまったく無縁でもないんです。

3年前、ドイツに遊びに行くに当たって、Judithから、縁結びの御守りを頼まれて、2人分買うついでに試しに自分の分も買ってみた。
福岡では有名な愛宕神社で。

で、その旅のラスト、初めて行ったSportfreundeのライブで、メンバー3人と知り合っちゃったってワケさ。
効果覿面!

ま、結局のところ、私の場合は、どう頑張っても、全部友達との縁に終わっちゃう可能性アリってことだな…(笑)


それでも行ったぜ!
人影はおろか、開いてる店もほとんどない参道を通って、二見興玉神社へ!




神社にはちらほら人影が。主に女子(笑)

手水舎にはカエルの像が2体、鎮座している。
これに水を掛けると願いが叶うらしいので、たんまり掛けておく。

社の向こうには、神社の鳥居の代わりとなっている、夫婦岩。



通常、今の時期は、朝、この岩の間から日が昇るんだそうな。
それを見たら、ありがたそうだけどね。
あいにくの雨模様。
雨自体はたいしたことがないけれど、波しぶきが混じる(笑)

参拝の仕方の説明に、二礼二拍手の後「清め給え 祓い給え 守り給え 幸い給え」と唱えて一礼しろ、と書いてあるので、その通りにする。

でもって、自分の分だけじゃダメっしょ!!と思い、身の回りの独身女子全員分も、勝手に祈っておいた(笑)
いやはやそれにしても、どんどん名前を挙げていくと、まぁ、どんだけたくさんいるのかと…f(^_^;
挙げ忘れた人ゴメン!!

つーか、私、自分自身が名乗るの忘れてないか?!
しまった!!Σ( ̄□ ̄;)


そんなことには全く気づかぬまま、縁結びのお守りを買い、さらに、どうせなら、と言うことで「恋みくじ」というヤツを引いてみた。
ホント、普段だったら、ぜったにやらないなぁ(笑)

で、



「小吉」…そ、そうですかf(^_^;
まぁまぁだな…。


ひととおりお参りしたところで、伊勢市方面へ引き返す電車まで、あと20分ほど。
よし!間に合うぞ!
何しろ、1時間に2本しか電車がないもんで…。
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