Der König Hat Eselsohren

伊勢神宮・外宮

外宮は伊勢市駅から歩いてすぐ。
そして、ここの参道も、人影も、開いている店もまばら…f(^_^;



それでも、神宮まで行けば、そこそこ人がいる。
確かに天気が良くて土日祝日なんかだったら、相当な人出になるだろう。

人が少ないから、という訳じゃないだろうが、すでに火除橋を渡る時点で、フリーダム!!
おいおい!ここは左側通行!!
それがわからないとしても、真ん中歩いちゃダメなのよ!!
ちなみに道の真ん中は、神様が通るところだ。

神も仏もない私でも、さすがにこの歳になれば、その程度のことは知っている。

しかも、手水舎を完全に無視して鳥居をくぐる人、多数。
や、かつての私もそうだったから、一概に攻められないんだけどね…。

なまじ、しっかりと予習してきてしまったせいで、きっちりと手と口を清め、一の鳥居の前で礼をして足を踏み入れる。

確かに、鬱蒼とした森なだけあって、空気は清浄そのもの。





神楽殿のところで、御参札やお守りを売っているのだけれど、ここは一番安い守祓で(笑)←ケチ


正宮への道すがら、手をかざして立っている人がいたので、三つ石の存在に気づく。
これがそれですか。



っつーか、ほんっとに手をかざすと、なにやらほんわりと熱を感じるんですけど…f(^_^;
なんなんですか、これはっ?!
マジかー!!Σ( ̄□ ̄;)


撮影可能なのは、正宮の外まで。



ただ、正宮の前に立っても、そんな物凄いパワーとかは感じない。
鈍感なのか、自分(笑)

二礼して柏手を打ってると、物凄く良く響いたので、後ろにいたおじさん達の団体が「お~、いい二拍手だ」(笑)
えぇ、拍手には自信があります。
柏手というよりも、フラメンコの高い音の拍手ですが(笑)

とはいえ、まだまだテンパっていて、何をどう祈ったらいいのか、一瞬わからなくなってる自分…orz

脇の垣根越しにのぞき込むと、奥の方はさすがに雰囲気の違う世界が広がっている。

ほ~、確かに神々しいや、と感心してみていると、ちょうど正式参拝の人たちが入っていくのが見えた。
黒いパンツスーツ姿の女性二人組。

実は、正式参拝をしてみる、ということも、一応考えていた(笑)←どこまでやる気だ?!
どうせ黒ではないけれどスーツだし。
それに、正式参拝は正装だけれど、普通に参拝するには黒以外の服装がいい、と立ち読みしたガイドブックに書いてあったので、紺を着てきたのだった(笑)
でも、いくら何でも、初心者には敷居が高いし、大体において、何をお願いするというのか?!(笑)

なので、上手い具合に、実物を見られてラッキー。
なるほど~、ああやって、あそこまで行くのか。
あれで5千円くらいって事だよね?
御利益ありそうではあるけれど…う~む。

新御敷地(式年遷宮で新しい正宮が立つ場所)は全然見られない状態だったので、諦めて別宮へ。
途中、再び、三石に手をかざしてみる。
やっぱり暖かい。こわー。


別宮は多賀宮だけ参拝すればいいか、と思っていたけれど、思いっきり途中に土宮と風宮があったので、土宮で金回りが良くなるように祈る(笑)

多賀宮では思いっきり俗っぽいことを祈っていいということだったので、ここではたんまりと欲を搔こう、っと思っていたけれど、いざとなると結構テンパってしまって、結構しどろもどろだったかも…f(^_^;




帰りは裏参道を通って北御門へ。
御厩にはお馬さんの姿なし。


いやはや、でも、間違いなく空気が清浄なせいか、神宮の中ではすっかり邪念が消えていたような。
そんな邪念は捨ててしまえ、ということでしょうかね。
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