Der König Hat Eselsohren

7/13 Johannesburg近郊

★続きを追加済み。




朝、リビングのガスストーブをつけたら、すぐに消えた。
ガス切れだ。
寒いよぉ(>_<)
でも、あのオヤジのことだから、プロパンのボンベを換えてくれ、とちゃんと言っておかないと、換えてくれないに違いない。

今日は、午前中ライオンパーク、午後ソウェトのつもりで、旅行会社が営業を始めるであろう9時過ぎから、午後のソウェトツアーがないか、問い合わせる。

が、そんな都合のいいものは見つからず、時間だけがどんどん過ぎる。

ん。

つーか、よしんばこれで見つかったとしても、ツアーが出発するであろう時刻を考えたら、ライオンパークに行く時間はないっすよ。
私は別に、どっちでもいいんだけどね。



ってなわけで、まずはとにかくライオンパークへ行って、そのあと時間があったら、とにかくソウェトに行ってみるということで決着。


どっちも詳しい地図はない(笑)


それでも、ライオンパークは、行き方自体はそんなに難しくない。
ただし、入り口の看板があまりにも地味で、いったん通り過ぎたけど(笑)


そして、入って早速、ここの目玉。
ライオンの赤ちゃんと直にふれあう♪
ホントにホントにホントにホントに、ライオンだ~♪ ←富士サファリパーク


オリの入り口に、1回に付き最大8人、2分間と出ているので、ちょっとした行列ができている。
待っている間にも、中のライオンを撮りまくり。



でも、これが結構難しい。
近すぎることもあって、意外と歩くのが速い。
そして、人が出入りするときに、一緒に出ようとする(笑)

待つことしばし。ようやく順番が。

でも、起きて歩いているライオンは限られていて、かなりのライオンはごろんと寝ている。
そこを無理矢理、一緒に写真を撮る(笑)



うるせーなー、とばかりに、耳をぶるんっとふるわせる。


ここはライオン以外の動物も色々と飼われている。



キリンさんには、直接エサをあげることもできる。

離れたところには、ガゼルやシマウマも。






立った、立った!クララが…



じゃなくて、プレーリードッグが。


ほかにも猛獣系が色々いるのだが、なにせ昼間なので、たいてい寝ているf(^_^;


時間的にはちょうどそろそろ昼時なのだが、ここではろくなものが食べられそうにないので、先に、ミニサファリへ。
ライオ~ン、ライオン、ライオ~ン、ラ~イオ~ン、ラ~イオ~ン♪ ←ライオン奥様劇場

ぐるっと敷地内を回るルートを行くものの、動物の姿はなかなか見あたらない。


なんかあっちにいる!



でも角しか見えない(笑)

結局、何かがたくさんいるのはわかったものの、それ以上には何も見えず。

ここのハイライトに当たる、ハイエナキャンプ・チータキャンプに行ってみたものの、ハイエナは閉まってるし、チータはちらっと見えただけで、前の車が邪魔でほとんど見えずorz

ライオンキャンプに行ってみると、やはりキャンプ1には何もいない。
キャンプ2は、なんだか車がいっぱい止まっているぞ?

と、隙間から、雄ライオンが歩いているのが見えた!

でも、ようやく視界を確保した時点で、全部寝ている…f(^_^;




次のキャンプ3では、たくさんのライオンが見られたけれど、やっぱりほとんど寝ているし、起き上がっていても、こっちに背中を向けているのがほとんど。
それでも、頑張って連写モードで撮っているうちに、何とか歩いている姿をキャッチ。






しかし、待っても待っても、いくら待っても、みんな昼寝モードなのだ。

キャンプ3を諦めて、キャンプ4へ。
でもライオンは見あたらず。

が、出てきたところで、サファリカーがキャンプ2に入っていくのが見える。
アレを追っていけば、ライオンが見られるのでは?!


案の定、さっきは寝ていた雄ライオンが、サファリカーに向かって、向こうから歩いてくる!!
まるでそうしろと訓練されてるかのように(笑)





でも、車の陰から全然出てこない。
で、ながながと待った挙げ句、前の車がようやく動いたら、その向こうにどっかと寝そべっていた。




やはり、サファリカーを追っていくのが正しいようだ。
とはいえ、サファリカーがルール無用でショートカットしていったりするんで、結構大変なんだが(笑)

それでも、キャンプ3で、今度は超どアップ撮影に成功。




さっきはライオンの影がなかったキャンプ4でも、なぜかサファリカーの通ったあとには、ライオンがうじゃうじゃいるのでした。

しかも、腹見せて寝てるし…f(^_^;





元来た道を辿り、途中にあったショッピングモールで買い物と食事をして、ソウェトを目指す。

完全に、地図ないんだけど、それってどうよ?f(^_^;

それでも、高速道路を西に向かっていくと、そのうちSowetoの文字が見え、出口で降りてまもなく、道路際に「Welcome to Soweto」の文字。

道路の突き当たりを右折。
目の前には、結構な感じのプレハブ小屋が立ち並んでいる。

どこに何があるのかも全くわからないながら、おそらく中心に向かうであろう方向に進んでいくうちに、「ヘクター・ピーターソン記念碑」の標識が出てきたので、それを追っていくことに。

道路の両脇に立ち並ぶ町並みは、なかなか凄い。
最初に見えたプレハブ小屋街に比べたら、かなりいい感じにはなってきているし、別に、治安が悪そうには見えないのだが、どうにも、カメラを向けるのははばかられる。


いったん町並みが途切れ、標識に従って、再び家並みのあるところに入った途端、今度は単に家の形だけを描いた標識が。

これ、ヘクター・ピーターソン記念碑ではなく、マンデラハウスの標識では??

でも、そこで曲がっていってみたものの、普通住宅が建ち並ぶのみで、突き当たりから、またさっきと同じ通りに出てしまった。

再び同じところにアタックを掛け、次の通りを行ってみたものの、そこにもないし、さらにその向こうにもない…。
もう夕方だし、ツアー客は帰っちゃっただろうから、人がいなくて見つからないのか??

で、うろうろした挙げ句、人がいっぱいいる上に、通りを挟んだところに「Mandela Family Restaurant」なんぞと書いてあるところが!Σ( ̄□ ̄;)

めちゃめちゃ観光地化されてますが!!f(^_^;



入場料が結構高いのだが、せっかくここまで来たので、ちゃんと払って入ってみる。
入場した順に、数人ずつのグループにされて、説明係がつく。

空港の名前になっているO.R.Tamboというのが、実は人の名前で、マンデラさんと一緒に運動していた人だということを、ここで初めて知ったf(^_^;

建物自体は、外壁を再建したものだったりすることもあって、結構微妙な感じではあるが、まぁ、ちょっとしたマンデラ博物館といったところだ。





マンデラハウスを出て、今度はヘクター・ピーターソン記念碑へ。
ちなみにヘクター・ピーターソンとは、1776年のソウェト蜂起の時に、最初に犠牲になった少年の名だ。

ここは全体に公園というか、広場になっていて、その周りにはまだ露店が立ち並んではいるものの、さすがに日が落ちてきているので、人影はほとんどない。




しかし、この2つを見ただけでは、ソウェトに来たとはいえない。
やはり、町中を歩くとか、民家を案内してもらうとか、実際のソウェトの生活を見て、初めて行ったといえるんだろうな。

それこそヨハネスのダウンタウンに比べたら、ここはあくまでも元黒人居住区なわけで、ほとんどの人はごく普通の人たちなんだから、そんなに危険ではないと思う。
もっとも、ここをいきなり日本人が歩いていたら、どこからどう見ても目立つから、そういう意味では危ないと思うが。

タウンシップを歩くというのは、やはり次回へ向けての課題だな。



無事帰り着いて、ストーブをつけ…って、つかないorz
あのオヤジ、予想を遙かに超えやがる。
ちゃんと言っておいても、ボンベの交換を忘れるとは…。

改めてきてもらって、ようやく部屋に火が入る。
あぁ、早くここから逃げ出したい。
早く明日になって欲しい。
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