Der König Hat Eselsohren

Nikolaustag(ニコラウスの日)

12月6日はニコラウスの日なんですよ。
ニコラウスの日には、窓辺や玄関に靴や靴下を置いておくと、
夜、ニコラウスがやってきてお菓子やプレゼントを入れていってくれるんだと。
それはサンタクロースじゃないか?
ほら、「サンタクロース」って「聖ニコラウス」から来てるっていうし。
でもなぜ12月6日なのか?
しかも、12月24日にはちゃんとWeihnachtsmann(ヴァイナハツマン)が来るっていうし。
聞いた話では、このWeihnachtsmannの方こそ、
白いひげを生やして、赤い服を着ていて、袋を背負ってるっていうし。
それに対して、ニコラウスは司教のような格好をしていて、従者を従えていて……。

うぉーーーーーーっっ!!
ニコラウスって何者ーーーーーっっ?!


と、昨年、私は頭を抱えたんですが、
ニコラウスが毎年Marienplatzにも現れる、と聞いたんで行ってきましたよ!!
これがニコラウス!!

Rathaus(新市庁舎)のバルコニーで挨拶してるんですよ。
でも写真を撮るのに必死でなんにも聞いてないや(笑)
しかも、ここで電池切れ…orz
せっかくこの後、下に降りてきたニコラウスを接写するチャンスだったのに…。
ちなみに、ニコラウスの持っている麻袋の中には、リンゴが入ってました(笑)

ちなみにこのニコラウス、今でこそプレゼントをくれる人ですが、
かつては良い子にはプレゼントをくれるけれど、
悪い子はその袋の中に入れて連れて行っちゃうコワイ人でもあったらしく。
「わるいごはいねがぁ~!」みたいな…。
ドイツのなまはげですか…?!

しかも、私、こっちにきてもう一つ知りました。
何と、バイエルンにはWeihnachtsmannはいないんです!!
Weihnachtsmannが来るのは北ドイツの方で、
南ドイツでは12月24日に来るのは……それはまた改めて。
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