Der König Hat Eselsohren

München2日目

昨夜は寝るのが2時半になってしまったので、さすがに起きたのは8時過ぎ。

die Mausなんかをゆるゆると見ながら、だらだらと着替えたりして、9時半過ぎくらいにようやく朝食を食べに行き、それからまたネットを繋ぎながら、のろのろと化粧したりして、12時近くになってようやくホテルを出る。


うぉ~っ!!寒い!!
今日の最高気温0℃って出てたけど、まだ絶対にそこまで上がってないよf(^ー^;


昨夜は結局、朝起きたらPeterとRüdeとMarcの3人に宛ててメールを書こうと思って、とりあえずドイツに来たことと、あとでメールを書くから、ということだけRüdeにSMSを送っておいたけど、やっぱRüdeに直接電話した方が良いような気がする。
文字のやりとりだと、なかなか埒があかないし。
だからといって、直接話しても、まだまだ会話力に大きな壁があることも確かなんだが(笑)

ただ、昨日はすっかり忘れてたけど、よくよく考えたら、どこまで他の人にばらして良いかということ以上に、少しでも時間があれば、できれば直接会いたいんだよな。
や、なんか、連絡先知ってるのを良いことに、みたいなんじゃなく。

最悪の場合、unpluggedの当日に入り口で言付ければいいや、とは思っているけれど、できれば早いところお土産を渡したい(笑)
もちろん、できれば3人に直接手渡せれば一番だけど、たとえ5分でも10分でもRüdeに会って渡せれば十分なんだよな~。

それに直に話せば、文章にしづらいことも聞けるだろうし、ま~た、言わなくて良いことをばらしてくれちゃう可能性もある。
大体において、今回のこのunpluggedの件だって、そもそもは夏に最初に電話したときに、会う時間がとれない理由として、「12月にMTV unpluggedに出るんで、そのためにコントラバスの練習をしてるから時間がないんだ」って、うっかり言っちゃったのが発端だもん(笑)
アレ、ホントは言っちゃいけなかったんだと思うぞ。
だって、あの3日間でも、PeterもFloも、unpluggedの"u"も言わなかったはず…(笑)

ただ、電話するのは良いとしても、今日は日曜だしな~。
前にメールで、unpluggedの準備は順調に進んでるよ~、とか言いながら、日曜日が待ち遠しいよ、とか書いてたんで(笑)、せっかくの休みを邪魔しちゃ悪いだろう。
いいじゃん、友達なんだし、と思わなくもないけど、やはり家を空けることの多い仕事だということを考えると気が引ける。
やっぱ、電話するなら明日かな。


などと、つらつら考えながら向かった先は、Lenbachhaus。

実は今回の旅の第2の目的は、今ココでやっているカンディンスキーの大回顧展を見ることだったりする。
しばらく前に前売り券の状況を見たら、土日は完全に売り切れだったんで、これは3年前のフランツ・マルクの回顧展みたいに1時間待ちの行列でもできてるんじゃないか?と思って、それでもいいように一応準備していったら、全然そんなことはなかった(笑)
まぁ、それでも、実際にKunstbauに入ったら、それなりに混み合ってはいたけど、押せ押せみたいな感じではない。

タイトルと制作年と所蔵しか表示されていないんで、これはオーディオガイドを聴かないと全くわかんない、と気づいて、慌てて借りに行く。
なるほど、入場料にオーディオガイドもコミになってるわけだ。
会場は、入って左手の壁から奥の方へ、そこから右手に戻ってくる形で、大体制作年代順に並んでいる。
所蔵館の情報を見ていると、Lenbachhausの所蔵品はもちろん、それ以外は主にパリのポンピドゥーセンター、NYのグッゲンハイム美術館の二つから来たものがほとんどなんで、グッゲンハイムの所蔵品以外はかなり見ているはずなのに、そこはさすがに抽象画、よく覚えてないモノが多いf(^ー^;
でも、結構まんべんなく集めてきたなぁ、という感じで、カンディンスキーの作風の変遷がよくわかる。

ただし。
展示されている作品数もかなりあるだけじゃなく、オーディオガイドの説明がいちいち長い(笑)
普段、日本の美術展で貸し出すオーディオガイドの、その中でも詳しいモノと比較しても、大体3倍くらいの長さがあるぞ。
前にKunsthalleでオーディオガイドを借りたときもそうだったから、ドイツの美術館のオーディオガイドはめちゃめちゃ長くて詳しいのが普通なのかもしれない。

内容的には、ほとんどわかったものがいくつか、7割くらい聞き取れたモノが大半、なんだかよくわからないものが多少、といった感じだったんで、やっぱ夏に鍛えられたおかげで、聞き取りは進歩したのかもしれない。

が。

ホントに説明自体が長いんで、12時過ぎに入ったはずなのに、全部見終わったのは3時半過ぎ…orz
さすがに腰痛が…(笑)
こっちのKunstbauの他に、Lenbachhaus本館の方でも版画だけを集めて展示しているはずなんだけど、そっちまで続けて見る気力はないな~f(^ー^;
夜遅くまで開いてるから、どっかで時間があったら見に来るか。

ということで、外に出て一応外観の写真を撮ろうとしたら、なんとカメラが電池切れ!!
ただでさえ今回は写真を撮る機会が少ないのに!!(笑)

仕方ないので、そのまま、途中のHauptbahnhofでジュースだけ買って、一端ホテルに戻る。
こういうとき、土曜の夜に着くのはホントに困るなぁ。
同じものをスーパーで買ったら安いのに…。

今日はこのあとMさんと会う約束をしているので、その前にお金もおろしたいし、と思って少々早めにホテルを出る。
日が落ちて、更に寒い!!
ほんのちょっと歩いただけなのに、もう顔が凍り付きそうな有様なので、毎年おなじみのKarlsplatzのスケートリンクでGlühweinを1杯引っかける(笑)



Mさんとは、夏には会えなかったので、約一年ぶりの再会。
髪型が変わって、ちょっと印象が変わったものの、相変わらず美人でかわいい♪
ただ、ミュンヘンで会うのはこれが最後になるかも。
あくまでも「かも」。
私がまた、突然やってこないとも限らない(笑)

今こっちへ留学しているFさんも交えて、3人で食事。久々のバイエルン料理。
つか、久々のWeißbier!!(笑)
よそのテーブルの、蓋付きのジョッキも気になるが…f(^ー^;
機会を見つけて、この店にはまた来よう。
料理も結構おいしかったし。

その後、店を変えて、ちょっと良い感じのイタリアンでワインを傾けつつ、更に色々と話をしてお開きに。
楽しかった~♪


しこたま飲んだアルコール分が、いっぺんに冷めそうなくらい寒い中をホテルに戻ってきて、またもやファンクラブの様子を見てみると、ファンクラブから出せるチケットは全部終了した旨と、どこから手に入れたんであっても、土曜日にunpluggedに行く人は連絡するように、といったことが書かれていたんで、どうしようかと逡巡しながら、ファンクラブのリーダーであるChristoph宛てに、自分も行くし、できればファンクラブの集まりにも参加したいけれど、Sportfreundeから友達として直接招待されているんで、どこまで他の人に話して良いかを確認してからまた知らせる、とメールを書いて寝る。

ま~た、2時半になっちゃったよ…f(^ー^;
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