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Der König Hat Eselsohren

Dresden - 03

空は晴れているが、外にいると結構肌寒い。
外の壁沿いの椅子は、喫煙場所として人気だが(笑)
むしろ、Marcの部屋の真向かいにおかれている椅子が、居場所としてちょうどいい。
Nicoが今日のセットリストを配っているが、スルーされてしまった。f(^_^;


それまで閉まっていた楽屋のドアが開いて、Peterが出てきた。
「Hallo! Wie geht's?」
と、今日は声がかれているんだと。
それはマズいなぁ。
「Schade」
「Ja, ja...」
またあとで、と行ってしまった。

しばらくすると、Rüdeが駐車場の方から、現れた。
「Hallo~♪」
って、全身びしょ濡れなんですが!Σ( ̄□ ̄;)
「外を走ってたんだよ!」
さすがに汗だくでハグするのは気が引けるのか、握手でも、ハイタッチでもなく、指先だけちょんっっ!とタッチ(笑)

「ドレスデンにはいつ来たの?昨日?今日?」
「昨日来たよ」
「ドレスデンはいいとこだよね」
「うん。でもこれで3度目なんだよね(笑)」

とりあえずRüdeのあとをついて、ステージ裏へ。
すると今度は、ケータリングへ。
よくわからないが、コーヒーがどうとか言っている。
で、かなりちゃちな感じの(笑)カップ4杯にコーヒーを入れ、それをもって脇の方からステージ前に行ってしまった。
またもや、誰か知り合いがいるらしい。

さっきからNicoが難しい顔をしてPCの前に座っている。
用がない限り、入っていくのは気が引ける。



で、またもや向かいの椅子に座っていると、スタッフが駐車場側から、練習用の機材を運んできた。
普段だと、最初から運び込まれているような気がするのだが。

今日は特に練習部屋を確保することはできなかったようで、楽屋に入れるようだ。
で、練習用のドラムセットはすぐに運び込まれていったのだが。
楽屋が2階なので、ほかの楽器が入った箱を転がしていくことができない。
結局人を呼んできて、4人がかり…f(^_^;



大変だなぁ。

って、もう18時過ぎてるんですけど。
ゴハンの時間だよ(笑)

さっきから、外でFloが座っているのを見ているのだが、日本から来たところならともかく、こうして3日目ともなると、さすがに誰かと話しているところに割り込む気にはならない。

Nicoは相変わらずPCの前で難しい顔。



戻ってきたPeterは、これから練習、といって部屋に消えてしまう。
う~む。

Ingoを見かけて、USB持ってきたよ、と声を掛けても、あぁ、といってどこかへ行ってしまう。

…f(^_^;


しばらくすると、ようやくFloが姿を現した。
やっと今日の挨拶終了(笑)

「昨日はどうだったの?」
「ひどい雨だった!」
「雨!」
天気予報の感じではSigmaringenでも午後には止みそうだったのだが。
「イカしたアーティストと、ひっどい雨」
(笑)
「Bosseは知ってる?」
「あ~、前に1度見た」
昨日のフェス自体の内容は、Evaの書き込み通り、すごく良かったようだ。

「何か食べてきた?それとも食べる?」
食事の時間だ! ←欠食児童。
Peterもケータリングの前であれこれ注文をしている。
練習じゃなかったのか?f(^_^;

で、メニューボードがわかりにくかったので、あれこれ尋ねつつ、皿に盛ってもらう。

と、先にケータリングルームに行ったPeterが戻ってきた。
サラダを皿に取った上で、出て行くようだ。
「Ciao」
やっぱ、練習?

となると、スタッフの中、一人黙々と食事パターンか?f(^_^;
通りすがりのスタッフが、ナイフやフォークはそっちだよ、と親切に教えてくれる。
とりあえず、端っこの方のテーブルに、座っておくかね。

すると後を追うように、Floがやってきた。
髪の長いスタッフのおじさんも一緒。

いったん座ったものの、
「何か飲む?水?」
と水を取りに行ってくれる。

あらためてFloが座ると、なぜか木の長いすがぐっと沈み込む。
「俺が重いのか?!」

ドレスデンに昨日から来て、今日は観光していたことなんかを話していると、Rüdeもやってきて向かい側に座った。

「この魚うまいな」
メニューボードにはメダイオン・ステーキも書いてあったのだが、さっき見た限りでは並んでいなかったせいか、みんなクルミの載った魚を頼んでいる。
今日は肉じゃないのか~(笑)

なぜか、英語は話せるのか?と訊かれて、話すのは苦手だけど、読むのは問題ない、といった話をすると、結構怪訝な顔をされる。
いやいやいや。
今は多少違うだろうが、かつては、読むことが大事だったからね。
会話するための外国語ではなく、基本は、外国語の文献を読めるようになるための外国語だったんですよ。

特に何かを訊かれた場合以外は、みんなが弾丸のように喋っているのを、こっちはほとんど理解もできず、聴いているだけなのだが、なぜかみんな、あっという間に食べ終わる(笑)
でもって、ひとのことを「ゆっくりだなぁ、まだ食べ終わってないのか(笑)」と。

あんたら、どんだけ早いんだ!!

仕方ないので、一人で最後までゆっくりと食べる(笑)
ついでにやることもないので、コーヒーもゆっくりと飲む。

布がかかっているので、はっきりとは見えないものの、窓越しに客席の一番端の方が見える。
こんなステージを見切ってしまいそうなところでも、既に結構埋まりつつある。
まだ1組目なんですが…f(^_^;
やはり客席に下りて見るのは無理な気がする…。

まだまだ余裕はあるものの、スマホの電池が心配なので、そろそろ充電池につないでおこう。
どうせなら、この時点で、カメラの電池も替えておいたら、うまくするとライブ中ずっと保つかも。
と、電池を入れ替えようとしたら。

ない!!
カメラの充電池の予備がない!!
入っているのはケースだけ。

しまった~!!
すっかり電池がある前提でいた。

う~む。
これは、カメラの電池がヤバくなってきた頃に、スマホからカメラに充電池をつなぎ替えるか。
容量のデカい充電池買っといて、良かった~f(^_^;

いまだPCに向かっているNicoに、さっきから気になっていることを尋ねてみる。
「これ、もらっていい?」
「ん?…あぁ、いいよ」
と、重ねて置かれていた今日のセットリストをゲット!

イラストが相変わらずなのはともかく(笑)、また多少、曲の入れ替えがある。
それに「Wieder Kein Hit」が加わっている。
それで練習?

(つづく)
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