先発SSウィルソンは3Qに負傷退場してたそうです。先週の試合でかかとを痛めてそれがアキレス腱にも広がってたけど、それが試合中にふくらはぎまで来たみたい。2番手SSのフランシスコも欠場していたためマット・ウェア(本来CBだけど最近はFSでも練習)とオリバー・セレスティン(今年のルーキーFA)が入ってました。ウェアは1ついいタックルしてた。
先発OLBバートランド・ベリーが上腕三頭筋を痛めて月曜にMRI検査を受けたんだけど、断裂が判明してシーズン絶望となってしまいました。3年連続でシーズン半ばでのIR入りってことに。控えの3年目ダリル・ブラックストックがライオンズ戦で1サックしたのがせめてもの救い。
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先発QBワーナーは26/36(成功率72.2%)、259ヤード、3TD、1INT、2被サック。本来のワーナーが戻ってきた感じ。でも何回かヒットを受けて靱帯断裂してる左肘はだいぶ痛いみたい。
2番手QBラテイは先週出番がなかったけど今回はゴール前シチュエーションで2度起用されてフェイクから左にロールしてTEポープにTDパスを通しました。負傷でハンドオフに難があるワーナーに無理をさせないために起用されてるんだけど、きっちり役割こなしてますね。
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エジャリンは18回60ヤード。平均3.3ヤードは一見低い数字だけどセカンドエフォートで地道にヤード稼いだのが勝利につながったと思う。パスキャッチでも3回18ヤード。
控えRBアリントンはラン3回15ヤード、パスキャッチ2回32ヤードといういい働き。こういう使い方できるとオフェンスの幅広がりますね。余計なことだけど試合見てると背番号#28なのに小さいから#20に見えた。
もう1人の控えRBシップは3回0ヤード。1Qにゴール前でラテイのハンドオフを2回受けたけど2回ともゲインできず潰されました。でも3rd and 1yでファーストダウン更新するランもしました。
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WRフィッツジェラルドは8キャッチ74ヤード2TD。ずっと高い次元をキープしてます。ボルディンは3キャッチ25ヤードで2試合続けてスタッツ伸びず。BJは4キャッチ40ヤード。いいとこでキャッチしてました。
TEポープは2年目で初の1試合2TD。5キャッチ52ヤード。放送見てて僕の一番の感想が「ポープ、デカイ」。TD後バスケットボールっぽくゴールポストにダンクしてたけど2回目は失敗(笑)。パスキャッチで活躍したけどファンブルロストしたりフォルススタートの反則取られたりで不安定な面も残しました。
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ディフェンスはサック4つ、インターセプト2つ、ファンブルリカバー3つ。サックはOLBペースが1.5、DEスミスと控えOLBブラックストックが1.0ずつ、OLBベリーが0.5。インターセプトはILBダンスビーが2回。解説の河口さんはダンスビーのことをずっと「58番」と呼んでたけどこの活躍で途中から名前覚えてくれました。
ライオンズのランを全体で8回マイナス18ヤード(WRマクドナルドのリバースを止めて15ヤードロスさせたのが大きく影響)に封じました。これは長いチームの歴史でも2番目という記録らしい。最高は61年も前の1946年にマイナス24ヤードというのがあって、そのときも相手はライオンズだったそうです。
WRロイ・ウィリアムズには2TD取られたけど6キャッチ45ヤードというのはサイズ差を考えたらCBエリック・グリーンはよく頑張ったと思う。開幕前に控えに降格された元1巡CBアントレル・ロールもニッケルに入って結構いいタックルしてた。あれならSにコンバートもできそう。
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リターナーの新人WRブレストンはPRが逆転TDに繋がる46ヤードを含めて4回平均17.3ヤード、KRでは52ヤードがあったので2回平均34.5ヤードとどちらも好記録。やっぱりリターナーは大事だなと再認識。
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