アリゾナマニアの知ったか発言集

6巡 WR Tejhaun Palmer

・6巡191位指名WRテジャウン・パーマーの評価
・サイズがあり争奪戦でキャッチできる


・6巡191位 WR Tejhaun Palmer (UAB)


 「概観:
  恵まれた体格と長身で、概してサイズ通りのプレーをする。突発性に欠けるのでプレスカバレッジから抜け出したりタイトなマンカバレッジから抜け出すのは難しい。

  キャッチできる範囲がかなり広く、争奪戦でのキャッチも好戦的だ。サイズとスピードがあるがルート能力に制約があるのでウェストコースト・オフェンスを採用するチームに下位指名かドラフト外で入ることになるだろう」。


 「長所:
  均整のとれた長身はNFLで通用する。
  スピードを強化してpro dayでも良い走りをした。
  キャッチ範囲の広さは映像でも出ている。
  zone beaterとしてスロットでも使える。
  走りながら相手を引きずる強さがありキャッチ後も競争力がある」。


 「弱点:
  NFLのプレスカバーに対してはスキーム通りのリリースが必要かもしれない。
  尻の動きが硬いのでrout treeにより制限がかかる。
  ブレイクに出入りするとき足が遅い。
  もっとスピードに合わせたプレーをする必要がある。
  腰を動かして背後のパスに対応するのが苦手」。

 (サイズがあってキャッチ上手い。ルートランニングはそれほど良くない)。



・6-1、210。40ヤード4.45秒。

 2019 Snow College 8試合 22キャッチ248ヤード5TD
 2020-2021 Snow College 8試合 32キャッチ697ヤード11TD
 2021 UAB 12試合3先発 6キャッチ72ヤード
 2022 UAB 13試合10先発 30キャッチ479ヤード2TD
 2023 UAB 12試合11先発 47キャッチ858ヤード7TD

 (ウィスコンシン州出身でユタ州のジュニアカレッジからアラバマ州の大学に編入という遍歴。下位指名だし非強豪校だしで情報が少ない)。



・近年の下位指名WR

 2001 6巡 ボビー・ニューカム(ネブラスカ大)  開幕前に解雇
 2002 5巡 ジェイソン・マカドリー(アラバマ大)  在籍2年で11試合 29回415ヤード1TD
 2005 7巡 リロン・マッコイ(インディアナ大)  在籍1年で10試合 18回191ヤード1TD
 2006 7巡 トッド・ワトキンス(BYU)  在籍2年で21試合 8回90ヤード
 2007 5巡 スティーブ・ブレストン(ミシガン大)  在籍5年で60試合 187回2,528ヤード7TD
 2011 7巡 デマルコ・サンプソン(サンディエゴ州立大)  在籍1年で12試合 3回36ヤード
 2013 6巡 ライアン・スウォープ(テキサスA&M)  キャンプ前に引退
 2014 6巡 ウォルト・パウエル(マレイ州立大)  在籍1年で15試合 14回142ヤード
 2015 5巡 J.J.ネルソン(UAB)  在籍4年で56試合 81回1,439ヤード10TD
 2019 4巡 ハキーム・バトラー(アイオワ州立大)  在籍1年で2試合
 2019 6巡 キーショーン・ジョンソン(フレズノ州立大)  在籍2年で18試合 36回360ヤード1TD

 (J.J.ネルソン忘れてた。同じUAB出身。ブレストンとまで言わないからネルソンくらい貢献してくれるとありがたい)。

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