アリゾナマニアの知ったか発言集

TEマックス・ウィリアムズがPUPリスト入り

・膝ACL断裂から復帰中のTEマックス・ウィリアムズはPUPリスト
・WRビクター・ボールデン加入。USFLの優勝決定戦でMVP

□Maxx Williams Placed On PUP List To Begin Training Camp (チーム公式サイト7月22日金曜の記事)

・トレーニングキャンプ開始への準備として、TEマックス・ウィリアムズを金曜にPUPリストに入れた。

 ウィリアムズは昨シーズン第5週SF戦での膝ACL断裂からの復帰途上だ。

 active PUPになる見込みで、これはキャンプ中いつでも復帰が可能だ。9月の最終ロースターカットまでに復帰しないとレギュラーシーズンの最初の4週間はそのままいないといけない。その場合はロースター枠に数えない。

 一度でも練習に参加するとPUPリストに戻ることはできない。

 負傷するまではウィリアムズは4試合半で16キャッチ193ヤードというキャリアベストのスタートだった。シーズン終了後にUFAになったが1年契約で残留。

 ウィリアムズが復帰するとカーディナルスのTEはアリゾナ移転後で最強の布陣になる。3年契約で残留したザック・アーツがデプスチャートのトップにいて、チームは今年最初のドラフト指名権である2巡でトレイ・マクブライドを指名。FAでも経験豊富なスティーブン・アンダーソンと契約している。

 トレーニングキャンプは火曜にフルロースターが集合、水曜から練習が始まる。


 (OLBデニス・ガーデックは2020年第15週で膝ACLを断裂、去年トレーニングキャンプまでにPUPリスト入りして8月23日にアクティブ復帰。開幕時はIRに入ったものの第4週から出場した。ガーデックの復帰ペースが速すぎるけどウィリアムズも10月くらいに復帰してくれれば)。


□Cardinals Sign USFL Wideout Victor Bolden Jr. (チーム公式サイト7月22日金曜の記事)

・金曜にロースタームーブ。USFLのチャンピオンシップゲームでMVPになったWRが加入。

 WRビクター・ボールデン・Jrはバーミンガム・スタリオンズの一員として6キャッチ64ヤードと勝利を決めるTDをした。

 枠を空けるためにルーキーFA新人のWRジャレッド・スマートを解雇した。

 ボールデンは5-8、178。2017年にルーキーFAとしてSFと契約。BUFとDETにもいた。NFLでは通算1キャッチ。
今シーズンはスタリオンズで42キャッチ415ヤードだった。

 混戦のWR陣に加わる。同じ小兵タイプだけでもロンデール・ムーア、グレッグ・ドーチ、アンディ・イザベラといる。ボールデンはリターナーもできてKRで618ヤード、PRで176ヤードのリターンをした。オフェンスとスペシャルチーム両方でall-USFLに選出された。


 (正直開幕53人枠争いに割り込んでくるのは難しそう。でもPSで鍛えればケガ人が増えてくるシーズン後半に出番があるかも。ドーチは去年ほぼずっとPSにいたけど5試合に出場した。ドーチとPS枠争いかな)。

 (今年のルーキーFAのWRはドラフト後に4人加入、ルーキーキャプのあと2人解雇でトライアウトで合格したジャレッド・スマートが今回解雇。残ってるのがLSU出身のジョントレ・カークリンとテネシー大出身のジャボンタ・ペイトンの2人)。

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