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Arice in my wonderland~とことこプチ旅日記~

お勧め映画の感想、見どころなどの紹介や日々の日記、それからビーズアクセサリーについて語っているブログです。

スターウォーズ関連11

2005-09-03 18:55:02 | About movies
コルサント

銀河の中央に位置するコルサントは、銀河共和国、およびそれに取って代わった帝国の政府が置かれた惑星だ。数千年以上に渡る文明化の結果、完全に都市化した惑星には、都会の風景が広がる。巨大な超高層ビルがそびえ立ち、地上に暗い影を落としている。地平線を交差するのは、無数のリパルサーリフトが往来する流れだ。コルサントは真夜中でも、まばゆいライトと交通の行き来で賑わっている。眠ることのない、あわただしいメガロポリスなのだ。

多くの生命に関わる重要な決定のいくつかが、このコルサントで行われてきた。長年に渡る政府の中枢であり、銀河系の最高議長が居住する場所でもある。そびえ立つ高層の建物から燦然と建ち並ぶ巨大な都市の建物を見渡しながら、最高議長だったヴァローラムやパルパティーンは共和国の未来を思慮深く構想したのだった。

最高議長は政府の舵取り役だが、最終的な決定は元老院がある円形型の議事堂で行われる。広範囲に渡る共和国の惑星から集められた数千人の元老議員や代表たちが、差し迫った問題を話し合い、数多くの議案を処理していた。

コルサントは、銀河系の機動力となる経済に影響を与える決定の場であり、それゆえに不正行為や腐敗にも関わった。利益を生むことを阻害されるような規制を受けずに企業が経営を行えるように、莫大な富が費やされた。通商連合やコマース・ギルドといった組織は、コルサントの政治内部に大きな影響力を発揮している。

こういった腐敗とは無縁なのが、輝かしいジェダイ・テンプルのジェダイ評議会だった。コルサントはジェダイ・テンプルの本拠地であり、最高議長の要求に応える立場にあった。

華やかな都会におおわれた地表の下には、まったく別の世界がある。陽の光が当たらない地下には、ぼんやりとした人工照明と点滅するホログラムがあり、さまざまなエイリアン種族に歓楽の場が与えられている。ここでは、善悪の基準もあいまいだ。地上と地下の住人たちには、交流する機会が多くある。逃げ場となったり、身分を隠したり、あるいは歓喜の場となることもある。危険の臭いを感じさせる場所だ。

地形:都市
所属:銀河共和国
   帝国
   新共和国

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