って
当たり前だよね
って思う人もいるかもしれませんが、
実は
当たり前ではない!
ということが
あったのでございます。
あれは
確か
4年前のことでございました
4年前
12月最初の金曜日と土曜日に
宿泊ドッグを控えていた私でしたが
その週の月曜日あたりから
咳が止まらなくなった
しゃべり始めると
せきせきせき
止めていても
せきせきせき
まあ
1年に一回くらいはこういうのもあるのだろうと
最初は
結構楽観的に構えていたのですが
火曜日になり水曜日になり
木曜日になっても
全く止まる気配もない
おまけに
明らかに
身体が重い!
という自覚症状が出てきて
こうなると
臆病気質の自分は
そちらの方向に流されてしまうのですね
まさしく
病は気から
もう
前日の木曜日なんて
立っているのもつらいくらいの
症状になってしまい
こんなことでは
仕事も休まないとって感じになったのですが
どうせ休んでお医者さんにいくのなら
そのままドッグに行ってしまえ
と
ドッグに行ってしまいました。
上司からは
その状態でいくのだから
要再検査のオンパレードになるね
と
ありがたいお見送りの言葉をいただき
自分でも
これは
あらゆる数値が
最低になるのだろうと
思いつつ
でも
環境が変われば
身体も順応して
元通りになるだろうって
はかない希望的観測も
持っての
ドッグ入りとなりました。
もう
待っている間も
せきせきせき
マスクはしていたのだけれども
今年だったら
大体が
病院の中に入ることすらできなかっただろうね
まあ
熱は高くなかったんだよね
なので
検査は一通りやっていただいたわけ。
今年と同じドッグだったので
宿泊棟で色々調べていただけるのね
今回は
空いた時間はお部屋に入り
いい景色を見ながら
ゆったりとしていたのだけれども
(半分ウソだけどね)
4年前は
確か
もうひたすら
自分の部屋のソファに横たわっていたなあ
でも
夜の
宿泊者が一堂に会しての夕食では
ちゃんと
お酒も飲み
みんなの前でも話しをして
なんだ
お酒飲んだら元気になったぞって
それで
寝てしまいました。
だけど
次の日になっても
せきの程度は変わらず
まあ
体調は前日よりはましになっていたので
これで家に帰って
寝れば治るだろうって思っていたのですが
全ての検査が終わり
昼食をいただき
一人一人が
お医者様から
総合判定をいただくわけですが
どう見ても
貫禄あるというか
オーラが漂っている
看護師さんから
「あなたは一番最後ね」と言われ
最後の一人になるまで待っていました。
で
結果は
まあ
想定した
最悪の数値オンパレード!って感じでもなかったけれども
当然よくはなく
お医者さんも
まあ
それだけ咳が続いていれば
体力も落ちるし
仕方ないね
と仰っていただき
それでも
当然というか
いくつかの検査は
再検査となってしまい
とほほほほ~
って気分が落ち込んでしまったのね
で
帰ろうとしたときに
その
オーラあふれる看護師さんが
自分の前に立ちはだかり
こんなに咳き込んでいる人を
返すわけにはいかない
内科の先生に診てもらってから帰りなさい!
と
腕をつかまれて内科まで連れていかされたのね
え~~~!
で
内科の先生
若いけど
見るからにいい人オーラが漂っていて
ニコニコしている先生が
自分の身体を診て
いくつか質問をして
なんか検査もしたなあ
その結果を受けて
「これは
結核
結核
結核
結核
結核
の疑いがあるので
すぐに入院ですね」
と伝えたのね。
いやいやその先生は
結核を
こんなに繰り返しては仰らなかったけれど
自分の頭の中では
結核?
え?
となりのトトロで
さつきやメイちゃんのお母さんのかかった病気だよな
え?
今
まだその病気ってあるの?
昔は
不治の病だったんだよな
などと
グルグル回っているうちに
気がついたら
隔離された
個室に入っておりました
って
もうじき
2000文字ジャン!
ああ
4年前の
思い出を
綴っていたら
こうなってしまいました!
まあ
元気が
一番ですよ。
やっぱし
かぜは
ひき始めが肝心。
規則正しい生活リズムで
暖かい服装で
あまり栄養があるものを取りすぎずに
感謝の気持ちで
よくかんでいただくことで
そして
手洗いとうがい
マスク着用
予防に努めましょうね
これは
今も通用しますね。
あ、
3日間隔離された後
検査や経過観察の結果
診断名は
マイコプラズマ肺炎でした。
