こちらはきちっと編集されて、Sebさんのトークは録音を流し、
おそらくはその訳の書いたものをMCさんが読むというスタイルでした。
**************************
Seb(S):Watashi wa Sebastien Izambard desu. You're listening to Inter express on BayFM with DJ Tomoko.
MC(M):さあ今夜はIL DIVOのメンバー、セバスチャン・イザンバールのソロ作品「From Seb With Love」をピックアップ。先日行ったインタビューの模様もお届けします。まずは「Have I told you lately」。
♪ Have I told you lately
M:73年、フランスのパリで生まれたセブことセバスチャン・イザンバール。歌手や俳優としてキャリアを重ね2004年から世界的ヴォーカルグループIL DIVOのメンバーとして活躍。この日本でも絶大な人気を誇っています。そしてグループの活動と並行してソロ活動も行う彼、先週5年ぶりのソロニューアルバム「From Seb With Love」を日本先行でリリース。先日プロモーション来日を果たした彼にわたくしインタビューをしてきましたのでその模様をたっぷりお届けしていきます。
まず今年3月から4月にかけIL DIVOとしての来日公演を行ったんですがまだコロナ禍の制約が多かった時期に開催されたこの公演、実は昨年亡くなったグループのリーダーカルロス・マリンへの追悼公演でもありました。そんな公演を開催することを決めた理由、そしてその時の日本のオーディエンスの反応についてまずは訊いてみました。
S:(トーク)
M:それは再びファンのためにツアーをやろうという理由があったんだ。悲しいことにカルロスが亡くなってしまったのは12月19日だったけど以来僕らはIL DIVOの曲や彼の声を聴くこともつらくなってしまった。ただファンのみんなは「再びツアーに出て」と言い続けてくれて、やがて僕らも自分たちの心を癒すことができるいい方法なんじゃないかと、そういうふうに思えるようになった。それに誰もがコロナになった誰かを思っている気持ちは同じだよね。だから3月のステージは本当にパワーにあふれリアルで親近感にあふれたものだった。あのようにカルロスの人生とその功績を祝うことができたのは正しかったと思うよ。そしてこの日本でずっと応援し続けてくれた日本のファンには本当に感謝しているよ。と語ってくれました。
そうなんです、去年の12月にこのメンバーであるカルロスはコロナによって亡くなってしまいました。実はカルロスという存在こそがこのセバスチャンをIL DIVOに加入するきっかけを作ってくれた人なので、本当に彼にとってカルロスは運命を変えた人でもあったんですよね。そんな悲しみを乗り越え、先週5年ぶりのニューソロアルバム「From Seb With Love」をリリースしたセバスチャン。今回の作品は彼がこれまで影響を受けたさまざまなジャンルの名曲をカバーした作品となっています。このようなカバーで構成しようと思ったのは一体なぜなのか訊いてみました。
S:(トーク)
M:15年前に制作した前のアルバム「We came here to love」は前曲オリジナルにトライしてみた作品だった。ただ今回は僕の「世界を回る旅」のような作品がいいと思っていて、幼いころに聞いていたエディット・ピアフや祖父から教わったシャルル・トレネ、ヴァン・モリソンを観に行ったときに聞いた「Have I told you lately」や若いころ失恋した時に泣かされたエルトン・ジョンの「悲しみのバラード」そういった思い出を込めたかったんだ。そしてそんな曲を自分なりにアレンジしたバージョンファンに届けたかった。と語ってくれました。
そうなんです。今回のカバー作品はシャンソンやスタンダードの名曲、そして先ほどお送りしたヴァン・モリソンのカバーなども収録されています。さらにはより幅広い世代の音楽ファンに聞いてもらいたいという思いから、みんなが歌って踊れるような楽曲もピックアップしたかったそうです。そんな理由で選ばれたのが、なんとブルーノ・マーズが歌う、マーク・ロンソンのスマッシュヒットカバー、セバスチャン・イザンバール、「UPTOWN FUNK」。
♪ UPTOWN FUNK
M:さて、基本的にカバー曲で構成された今回のニューアルバム「From Seb With Love」ですが、10曲のアルバムのラストに1曲だけ「I DO」というオリジナル楽曲が収録されています。「アルバムの中で一番思い出のある曲は?」と本人に尋ねたところ、本人はこの「I DO」だと語ってくれたんですが、実はこの曲彼にとってはとても特別なナンバー。それについて語ってくれました。
S:(トーク)
M:1曲を選ぶなら、僕のパートナーのために書いたオリジナル曲「I DO」だね。ま、この話、何度も他でもしてるけど、彼女にプロポーズをしたかったんだ。そういうのあんまり得意じゃないし、なにより恥ずかしがりやだからどうしたものかと悩んでた。で、スタジオに行ってジョーン・コギンスとともに結婚してほしいとお願いする曲を作ったんだ。曲の最後には「Do you?」と尋ねる曲なんだよ。この曲でプロポーズするのがいいアイデアだと思ってね。で、NYにいた僕と彼女はセントラルパークに行って馬車に乗り、有名なスケートリンクに向かった。僕はちょっと聴かせたい曲があるからリンクの真ん中に来てと言ったんだ。彼女は何事かって顔をしていたね。で、曲を聞かせたら泣いてくれた。そして最後にYESって答えてくれたんだ。でもおかしな話はこの後なんだ。ロマンティックでなんとも不器用な話なんだけど、ちょっとこの写真、リスナーの皆には見せられなくてごめんね。実は、指輪が小さくて入らなかった。サイズを間違えてしまって完璧にはいかなかった。ま、のちに新しいのに買い替えたけどね。
ということで、実は彼のスマホの写真を見せてくれたんですが、その写真は、NYの街並みをバックに二人がいとおしそうにキスしている、そして彼女の指にはその結婚指輪がはまりきってないという写真を笑いながら見せてくれたんですよね。ではアルバムの唯一のオリジナル楽曲「I DO」。
♪ I DO
BG:Ue wo Muite Arukou
M:今夜はセバスチャン・イザンバールのインタビューとともに先週リリースされたニューアルバム「From Seb With Love」に注目しましたがいかがだったでしょうか。そうなんです、こういうカバーも今回収録されているんですよね。坂本九さんの「上を向いて歩こう」。実はセバスチャン、この曲を作曲した中村八大さんの息子さんからメールもらい、この曲の歌詞の意味をしっかりと教わったんだそうです。そしてそれを理解したことで、より素晴らしい日本語で歌うっていうことができたそうで、世界中で困難に立ち向かう人たちの力になるようなこの1曲をどうしても今回アルバムに収録したかったんだと語ってくれました。聞いていただければわかるんですが、とにかく日本語の発音がうまい。それだけこの曲の歌詞に心を奪われそのメッセージをやっぱり多くの人に届けたいという思いで必死にすごくクリアな日本語を勉強してくれたんですね。来年1月にはソロ来日公演を行う予定。詳細はまだなんですが、実現すればきっとこの曲をきれいな日本語でも披露してくれるじゃないでしょうか。ぜひ楽しみにしていてください。
こうして改めて聞くと、実に凝縮したインタだったのですね~。
おそらくはその訳の書いたものをMCさんが読むというスタイルでした。
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Seb(S):Watashi wa Sebastien Izambard desu. You're listening to Inter express on BayFM with DJ Tomoko.
MC(M):さあ今夜はIL DIVOのメンバー、セバスチャン・イザンバールのソロ作品「From Seb With Love」をピックアップ。先日行ったインタビューの模様もお届けします。まずは「Have I told you lately」。
♪ Have I told you lately
M:73年、フランスのパリで生まれたセブことセバスチャン・イザンバール。歌手や俳優としてキャリアを重ね2004年から世界的ヴォーカルグループIL DIVOのメンバーとして活躍。この日本でも絶大な人気を誇っています。そしてグループの活動と並行してソロ活動も行う彼、先週5年ぶりのソロニューアルバム「From Seb With Love」を日本先行でリリース。先日プロモーション来日を果たした彼にわたくしインタビューをしてきましたのでその模様をたっぷりお届けしていきます。
まず今年3月から4月にかけIL DIVOとしての来日公演を行ったんですがまだコロナ禍の制約が多かった時期に開催されたこの公演、実は昨年亡くなったグループのリーダーカルロス・マリンへの追悼公演でもありました。そんな公演を開催することを決めた理由、そしてその時の日本のオーディエンスの反応についてまずは訊いてみました。
S:(トーク)
M:それは再びファンのためにツアーをやろうという理由があったんだ。悲しいことにカルロスが亡くなってしまったのは12月19日だったけど以来僕らはIL DIVOの曲や彼の声を聴くこともつらくなってしまった。ただファンのみんなは「再びツアーに出て」と言い続けてくれて、やがて僕らも自分たちの心を癒すことができるいい方法なんじゃないかと、そういうふうに思えるようになった。それに誰もがコロナになった誰かを思っている気持ちは同じだよね。だから3月のステージは本当にパワーにあふれリアルで親近感にあふれたものだった。あのようにカルロスの人生とその功績を祝うことができたのは正しかったと思うよ。そしてこの日本でずっと応援し続けてくれた日本のファンには本当に感謝しているよ。と語ってくれました。
そうなんです、去年の12月にこのメンバーであるカルロスはコロナによって亡くなってしまいました。実はカルロスという存在こそがこのセバスチャンをIL DIVOに加入するきっかけを作ってくれた人なので、本当に彼にとってカルロスは運命を変えた人でもあったんですよね。そんな悲しみを乗り越え、先週5年ぶりのニューソロアルバム「From Seb With Love」をリリースしたセバスチャン。今回の作品は彼がこれまで影響を受けたさまざまなジャンルの名曲をカバーした作品となっています。このようなカバーで構成しようと思ったのは一体なぜなのか訊いてみました。
S:(トーク)
M:15年前に制作した前のアルバム「We came here to love」は前曲オリジナルにトライしてみた作品だった。ただ今回は僕の「世界を回る旅」のような作品がいいと思っていて、幼いころに聞いていたエディット・ピアフや祖父から教わったシャルル・トレネ、ヴァン・モリソンを観に行ったときに聞いた「Have I told you lately」や若いころ失恋した時に泣かされたエルトン・ジョンの「悲しみのバラード」そういった思い出を込めたかったんだ。そしてそんな曲を自分なりにアレンジしたバージョンファンに届けたかった。と語ってくれました。
そうなんです。今回のカバー作品はシャンソンやスタンダードの名曲、そして先ほどお送りしたヴァン・モリソンのカバーなども収録されています。さらにはより幅広い世代の音楽ファンに聞いてもらいたいという思いから、みんなが歌って踊れるような楽曲もピックアップしたかったそうです。そんな理由で選ばれたのが、なんとブルーノ・マーズが歌う、マーク・ロンソンのスマッシュヒットカバー、セバスチャン・イザンバール、「UPTOWN FUNK」。
♪ UPTOWN FUNK
M:さて、基本的にカバー曲で構成された今回のニューアルバム「From Seb With Love」ですが、10曲のアルバムのラストに1曲だけ「I DO」というオリジナル楽曲が収録されています。「アルバムの中で一番思い出のある曲は?」と本人に尋ねたところ、本人はこの「I DO」だと語ってくれたんですが、実はこの曲彼にとってはとても特別なナンバー。それについて語ってくれました。
S:(トーク)
M:1曲を選ぶなら、僕のパートナーのために書いたオリジナル曲「I DO」だね。ま、この話、何度も他でもしてるけど、彼女にプロポーズをしたかったんだ。そういうのあんまり得意じゃないし、なにより恥ずかしがりやだからどうしたものかと悩んでた。で、スタジオに行ってジョーン・コギンスとともに結婚してほしいとお願いする曲を作ったんだ。曲の最後には「Do you?」と尋ねる曲なんだよ。この曲でプロポーズするのがいいアイデアだと思ってね。で、NYにいた僕と彼女はセントラルパークに行って馬車に乗り、有名なスケートリンクに向かった。僕はちょっと聴かせたい曲があるからリンクの真ん中に来てと言ったんだ。彼女は何事かって顔をしていたね。で、曲を聞かせたら泣いてくれた。そして最後にYESって答えてくれたんだ。でもおかしな話はこの後なんだ。ロマンティックでなんとも不器用な話なんだけど、ちょっとこの写真、リスナーの皆には見せられなくてごめんね。実は、指輪が小さくて入らなかった。サイズを間違えてしまって完璧にはいかなかった。ま、のちに新しいのに買い替えたけどね。
ということで、実は彼のスマホの写真を見せてくれたんですが、その写真は、NYの街並みをバックに二人がいとおしそうにキスしている、そして彼女の指にはその結婚指輪がはまりきってないという写真を笑いながら見せてくれたんですよね。ではアルバムの唯一のオリジナル楽曲「I DO」。
♪ I DO
BG:Ue wo Muite Arukou
M:今夜はセバスチャン・イザンバールのインタビューとともに先週リリースされたニューアルバム「From Seb With Love」に注目しましたがいかがだったでしょうか。そうなんです、こういうカバーも今回収録されているんですよね。坂本九さんの「上を向いて歩こう」。実はセバスチャン、この曲を作曲した中村八大さんの息子さんからメールもらい、この曲の歌詞の意味をしっかりと教わったんだそうです。そしてそれを理解したことで、より素晴らしい日本語で歌うっていうことができたそうで、世界中で困難に立ち向かう人たちの力になるようなこの1曲をどうしても今回アルバムに収録したかったんだと語ってくれました。聞いていただければわかるんですが、とにかく日本語の発音がうまい。それだけこの曲の歌詞に心を奪われそのメッセージをやっぱり多くの人に届けたいという思いで必死にすごくクリアな日本語を勉強してくれたんですね。来年1月にはソロ来日公演を行う予定。詳細はまだなんですが、実現すればきっとこの曲をきれいな日本語でも披露してくれるじゃないでしょうか。ぜひ楽しみにしていてください。
こうして改めて聞くと、実に凝縮したインタだったのですね~。
あら。先週は話半分で終わっていたの??
\再び登場📺/
— 洋楽Rock & Legends | Universal Music Japan (@UNIVERSAL_USMI) October 3, 2022
先週に引き続きセバスチャン・イザンバールが10/5(水)10:25~放送のNTV系「バゲット」#水曜日はカレーの日 コーナーに登場します🍛@baguette_ntv #バゲット
先週発売の最新アルバムは☟https://t.co/qzZe8ySB3Z
昨夜のRadio HITS Radioのインタビュー記事がUPされています。
指輪が小さすぎるとずっと話していましたが、まさか小指も入らないほどだなんて
何年も女性に指輪を贈ってなかったってことかな..と思ったり。。
新譜を隊長が聴いていたと知れてとてもよかった!!!
隊長のお墨付きもあったのね!!
指輪が小さすぎるとずっと話していましたが、まさか小指も入らないほどだなんて

何年も女性に指輪を贈ってなかったってことかな..と思ったり。。
新譜を隊長が聴いていたと知れてとてもよかった!!!
隊長のお墨付きもあったのね!!
WESTSIDE TOKYOご出演分の文字起こしでーす。
ううむ。なんか何度聞いても聞き取れない箇所がある。。。日本語なのに。。。
例によってSebさんについては通訳分が主になりますが、通訳は、通訳さんの訳し方によるので、参考までに...です。
MC(M):ということで今回はですねこのコーナー先ほどもご紹介したように日本でもたくさんのファンがいるというIL DIVOの本当に素敵な声の持ち主セバスチャンさんのソロアルバムのことについて今回はご紹介しようかなと思っていますけども、コロナ禍の問題でここ何年かいろいろと活動というのが制約されたり、そして一番悲しい出来事というとカルロスマリンさんが亡くなったことですよね。あの、いかがでしたかこの3年間というのは考えてみると。
Seb(S:)あのー辛かったですね。自分たちにとってカルロスというのは友人であり兄弟であり家族の一員だった訳で、18年間という時間を共に過ごした人だったので、その一人を失ったということで、ただこのコロナ禍みなさん一人か二人かは知り合いが亡くなってしまったとか、そういう辛い経験をされた方はたくさんいらっしゃると思うんですよ。なので自分たちだけではないという思いもあるんですけれども、そんなときに日本の皆さんから自分たちは力強さをもらえるというか、日本は今までもたくさんの辛い、災害とかそういうものを経験していらっしゃる、だけどもそれを過去のものとしてそこから前に向かっていこうという気持ちが感じられてまさに自分が今回歌わせてもらった「上を向いて歩こう」のようなそういう精神を感じます。
M:その「上を向いて歩こう」をね、後で聴いてもらおうと思っているんですが、今回セバスチャンさん(※正しくはこう言いたかったのでしょう)のカバーアルバムの中で、すべての曲がとってもいいんですが、愛をもってというタイトル通りにね、特に「上を向いて歩こう」僕、初めて聞いたときに本当に日本語の発音というか音がすごくナチュラルで「えーなんでこんなに日本語うまいの?」って正直思ったんですけど。
S:実は最初に歌ったテイクをレコード会社の方に聞かせたところ、これはだめだということでヴォーカルコーチと言いますか日本語の先生をあてがわれまして1時間ぐらい来てくださって、その人について日本語の発音をちょっと直したんですよね。だけれども自分は18年間日本に来続けていますのでそこでいろんな方の喋る日本語とかを聴いていた、というのもあるのかもしれないですけれども。とにかくベストを尽くして失礼にならないようにちゃんと日本語としていいものにしたいと思ってやったのでそう言っていただけてとても嬉しいです。
M:実際に、例えば今回のアルバムに関して世界の代表的なヒットナンバーをうまくカバーされているんですが、カバーのアルバムというかソロのアルバムとしてはIL DIVOの時代と合わせてその前の時代と合わせて確か3枚だと思うんですが、今回のアルバムの中で一番聴いてほしいというかこういうポイントで聴いてほしいというのは何かありますか?
S:とにかく曲を通じて自分が皆さんを旅にお連れするような、そしてそこで気持ちが明るくなるような、そういうアルバムにしたいと思って今回作りました。というのは時代的に気が滅入ることが多いと思うので。あとは自分が子どものころから親しんできた曲、ですからフランス語で歌うバラ色の人生とかラ・メールなんかがあったりだとか、あとはヴァン・モリソンの曲、自分の大好きな歌手の曲だったり。IL DIVOとはまたちょっと違う、聴いて体を動かしたくなるような曲というのを選びました。それと、これから秋冬に向かっていってクリスマスが来た時にクリスマスにもぴったりの気持ちが温かくなるような曲もあるんじゃないかなという風に思うので、さっき愛がいっぱいというふうに仰っていただいたのはすごく嬉しいです。そんな思いを込めて作りました。
M:あの、僕今ね、クリスマスという話がでたんですが、これ僕の考えなんですが、曲って聞く時間とかシチュエーションによってすごく違って聞こえるんですが、このアルバムって僕ね、本当に夜一人で聴くのがいいなと思いました。それも軽くお酒を飲みながら聴くとすっごくいいんですよ。
S:ワインか何かを飲みながら。
M:なんでもいいです。
S:一人じゃなくてパートナーがいたほうがいた方が?
M:どっちでもいいと思うけど。とにかく素晴らしいなと、夜聴いて。それでちょっと面白いもん見せましょうか。多分わかんないと思うんですけれどもね。これはね、わかります?実はIL DIVOの日本に最初に来た時のノベルティなんです。いまだにこれは使っているんですよ。IDとかを書いたノートとかずーっと使っているんですよ。
S:I loveit!
M:これはねだから、今日は持ってきてお見せしようかなと思ったんです。
S:Vintage!(訳:ビンテージですね)
M:だからいかに僕がIL DIVOの音楽が好きかというのが多分お分かりだと思うんですけど、
S:Amazing!(訳:素晴らしいです)
M:ちなみにセバスチャンさんは今カッコよくスーツをうまくラフにカジュアルに着こなしていらっしゃるんですが、プライベートではどんな感じなんですか?僕なんかはジャージとかショートパンツを履いたりしているんですが。
S:普段はジーンズにTシャツですよ~。あと仕事の時も毎回スーツではないんですけど。今日はこの後歌う予定があるので着ていますが。割とカジュアル..
M:かっこいいですよね!
S:Thank you!
M:まあ、本当に素晴らしいアルバムなので、まずはいろいろ話に出てきたその「上を向いて歩こう」というのを改めてセバスチャンさんから曲を紹介してもらって我々ファンとしてはラジオを通して聴いてみたいなと思うので、申し訳ないのですが曲をご紹介いただけますか?DJ風に。
S:OK. Hold on! Ohayougozaimasu. Watashi wa Sebastien desu. And you are listening to FM Fuji, WESTSIDE TOKYO. And let's listen to Uewo Muite Arukou.
************
M:さて今日はこのコーナー、なんとセバスチャンさんにいろいろお話を伺いながら進めておりますけれど、後半の方はどちらかというと音楽的な話をお伺いしようと思っていますが、日本には何度も何度も来日されていると思うんですけど、来日を通してコロナ禍の問題を含めて、カルロスさんがいなくなってという部分もあって来日されたという気持ちは違ってきましたか?
S:日本は18年前に初めて来たときに恋に落ちまして、でもそれから何度も戻ってくるたびにまたさらに新しいものを見つけるという国なんですよね。なので街を一人で歩いていい意味で迷子になりお酒を飲んだり美味しいものを食べたりアートに触れたり、日本で初めて歌舞伎を観たり桜を見に代々木公園に行ったりラーメンを食べたり、京都も大好きですし六本木のお気に入りのバーに行ったりとか本当に日本に対する思いというのは来れば来るほど深まり、また新しいものを見つけてという感じがするので、次日本に行けるよってスケジュールを聞くといつもやったー!って思うんです。
M:でもホントにまず、素敵だから、バーで一人で飲んでるって絵になる..
S:笑
M:かっこいい!
S:あのへんなフランス人誰だーって言われます..
M:かっこいいなーという感じします、とっても。ブランデーなんかをね、一人..
M:ワインよりブランデーが似合いそうですか..
S:そんなにお酒は飲む方ではないんですけど、でもワインも好きですし、やっぱりカクテルが好きです。
M:なるほど。ちなみに、話がそれちゃったんですが、今回のアルバムっていうのはレコーディング、アルバムの企画をしてから結構時間が経っちゃったと思うんですが、今回のレコーディングというのはどのぐらいのターンでおやりになったんですか?
S:確かにもしコロナ禍でなければもう少し早く終わっていたかもしれないんですよね。でも逆にその時間を使って、例えばいろんなキー転調とかを試してみたりとかオーケストラのアレンジを自分で関わってやってみたりとか、いい意味でクリエイティブに試す機会になりました。
S:で、そのコロナ禍、音楽を作るだけじゃなくて少し演技の勉強をしてみたり、というのは将来的に映画とかも出てみたいなと思うので。あと、ヨガとかもよくしてました。
M:映画合うですよね。目の表情がすごい素敵ですもんね。すごい素敵です。ちなみに今回のアルバムの選曲というのはどういった形でされたんでしょう?
S:子供のころから慣れ親しんできた例えば曲、エディット・ピアフのラヴィアンローズであったりとかシャルル・トレネのラ・メールであったりとか、あとはヴァン・モリソンのHAVE I TOLD YOU LATELY、これ、コンサートを見たんですね、TVで。すごくこの曲の意味がいいなあと。要するに人間って愛してるってことを言葉にするのをついつい忘れがちだけれども、それって大切なことだと思ったのでぜひこの曲歌いたいなあと思ったし、あと、UPTOWN FUNKのようなブルーノ・マーズの曲、これはもうぜひ若いオーディエンスにも自分の音楽を届けたいという意味でこの曲を選んでみたりとか。まあ基本的に本当に自分が歌っていて楽しい曲、それを皆さんが旅のように楽しんでもらえればなと、そういうような思いでやりました。
M:確かにUPTOWN FUNKはびっくりした選曲でした。
S:ぜひこれはコンサートの最後にやりたいなと思ったんですよ。そうすると皆さんに楽しい気持ちのまま帰っていただけるじゃないですか。パーティのように。
M:なるほどね。IL DIVOとしてじゃなくてセバスチャンさんのソロでのコンサートツアーの来日っていうのは今後どうなるんですか?
S:来年の1月に東京大阪でのコンサートで戻ってきます。アルバムの、好調にいけばもしかすると他の都市でもできるかなあと思ってますし、スペインとかブラジルでもやる予定で、あと同時にIL DIVOのツアーもまだ続いているのでそれも続行します。
M:わかりました。本当にいろいろとお話を伺ってあっという間の時間が来てしまってちょっとびっくりしたんですが、最後にもう1曲選んでご紹介いただきたいなと思うんですが、それと合わせてこの番組FM Fuji WESTSIDETOKYOのリスナーの皆さんに何かメッセージとともに最後に1曲ご紹介いただけますか?
S:Hi, everybody~ 割愛しまーす。サポートへの謝辞と、美しい曲とともにお別れです~とシメました。
記述控えましたけど、新しい情報がありましたね。うふふ。。
ううむ。なんか何度聞いても聞き取れない箇所がある。。。日本語なのに。。。
例によってSebさんについては通訳分が主になりますが、通訳は、通訳さんの訳し方によるので、参考までに...です。
MC(M):ということで今回はですねこのコーナー先ほどもご紹介したように日本でもたくさんのファンがいるというIL DIVOの本当に素敵な声の持ち主セバスチャンさんのソロアルバムのことについて今回はご紹介しようかなと思っていますけども、コロナ禍の問題でここ何年かいろいろと活動というのが制約されたり、そして一番悲しい出来事というとカルロスマリンさんが亡くなったことですよね。あの、いかがでしたかこの3年間というのは考えてみると。
Seb(S:)あのー辛かったですね。自分たちにとってカルロスというのは友人であり兄弟であり家族の一員だった訳で、18年間という時間を共に過ごした人だったので、その一人を失ったということで、ただこのコロナ禍みなさん一人か二人かは知り合いが亡くなってしまったとか、そういう辛い経験をされた方はたくさんいらっしゃると思うんですよ。なので自分たちだけではないという思いもあるんですけれども、そんなときに日本の皆さんから自分たちは力強さをもらえるというか、日本は今までもたくさんの辛い、災害とかそういうものを経験していらっしゃる、だけどもそれを過去のものとしてそこから前に向かっていこうという気持ちが感じられてまさに自分が今回歌わせてもらった「上を向いて歩こう」のようなそういう精神を感じます。
M:その「上を向いて歩こう」をね、後で聴いてもらおうと思っているんですが、今回セバスチャンさん(※正しくはこう言いたかったのでしょう)のカバーアルバムの中で、すべての曲がとってもいいんですが、愛をもってというタイトル通りにね、特に「上を向いて歩こう」僕、初めて聞いたときに本当に日本語の発音というか音がすごくナチュラルで「えーなんでこんなに日本語うまいの?」って正直思ったんですけど。
S:実は最初に歌ったテイクをレコード会社の方に聞かせたところ、これはだめだということでヴォーカルコーチと言いますか日本語の先生をあてがわれまして1時間ぐらい来てくださって、その人について日本語の発音をちょっと直したんですよね。だけれども自分は18年間日本に来続けていますのでそこでいろんな方の喋る日本語とかを聴いていた、というのもあるのかもしれないですけれども。とにかくベストを尽くして失礼にならないようにちゃんと日本語としていいものにしたいと思ってやったのでそう言っていただけてとても嬉しいです。
M:実際に、例えば今回のアルバムに関して世界の代表的なヒットナンバーをうまくカバーされているんですが、カバーのアルバムというかソロのアルバムとしてはIL DIVOの時代と合わせてその前の時代と合わせて確か3枚だと思うんですが、今回のアルバムの中で一番聴いてほしいというかこういうポイントで聴いてほしいというのは何かありますか?
S:とにかく曲を通じて自分が皆さんを旅にお連れするような、そしてそこで気持ちが明るくなるような、そういうアルバムにしたいと思って今回作りました。というのは時代的に気が滅入ることが多いと思うので。あとは自分が子どものころから親しんできた曲、ですからフランス語で歌うバラ色の人生とかラ・メールなんかがあったりだとか、あとはヴァン・モリソンの曲、自分の大好きな歌手の曲だったり。IL DIVOとはまたちょっと違う、聴いて体を動かしたくなるような曲というのを選びました。それと、これから秋冬に向かっていってクリスマスが来た時にクリスマスにもぴったりの気持ちが温かくなるような曲もあるんじゃないかなという風に思うので、さっき愛がいっぱいというふうに仰っていただいたのはすごく嬉しいです。そんな思いを込めて作りました。
M:あの、僕今ね、クリスマスという話がでたんですが、これ僕の考えなんですが、曲って聞く時間とかシチュエーションによってすごく違って聞こえるんですが、このアルバムって僕ね、本当に夜一人で聴くのがいいなと思いました。それも軽くお酒を飲みながら聴くとすっごくいいんですよ。
S:ワインか何かを飲みながら。
M:なんでもいいです。
S:一人じゃなくてパートナーがいたほうがいた方が?
M:どっちでもいいと思うけど。とにかく素晴らしいなと、夜聴いて。それでちょっと面白いもん見せましょうか。多分わかんないと思うんですけれどもね。これはね、わかります?実はIL DIVOの日本に最初に来た時のノベルティなんです。いまだにこれは使っているんですよ。IDとかを書いたノートとかずーっと使っているんですよ。
S:I loveit!
M:これはねだから、今日は持ってきてお見せしようかなと思ったんです。
S:Vintage!(訳:ビンテージですね)
M:だからいかに僕がIL DIVOの音楽が好きかというのが多分お分かりだと思うんですけど、
S:Amazing!(訳:素晴らしいです)
M:ちなみにセバスチャンさんは今カッコよくスーツをうまくラフにカジュアルに着こなしていらっしゃるんですが、プライベートではどんな感じなんですか?僕なんかはジャージとかショートパンツを履いたりしているんですが。
S:普段はジーンズにTシャツですよ~。あと仕事の時も毎回スーツではないんですけど。今日はこの後歌う予定があるので着ていますが。割とカジュアル..
M:かっこいいですよね!
S:Thank you!
M:まあ、本当に素晴らしいアルバムなので、まずはいろいろ話に出てきたその「上を向いて歩こう」というのを改めてセバスチャンさんから曲を紹介してもらって我々ファンとしてはラジオを通して聴いてみたいなと思うので、申し訳ないのですが曲をご紹介いただけますか?DJ風に。
S:OK. Hold on! Ohayougozaimasu. Watashi wa Sebastien desu. And you are listening to FM Fuji, WESTSIDE TOKYO. And let's listen to Uewo Muite Arukou.
************
M:さて今日はこのコーナー、なんとセバスチャンさんにいろいろお話を伺いながら進めておりますけれど、後半の方はどちらかというと音楽的な話をお伺いしようと思っていますが、日本には何度も何度も来日されていると思うんですけど、来日を通してコロナ禍の問題を含めて、カルロスさんがいなくなってという部分もあって来日されたという気持ちは違ってきましたか?
S:日本は18年前に初めて来たときに恋に落ちまして、でもそれから何度も戻ってくるたびにまたさらに新しいものを見つけるという国なんですよね。なので街を一人で歩いていい意味で迷子になりお酒を飲んだり美味しいものを食べたりアートに触れたり、日本で初めて歌舞伎を観たり桜を見に代々木公園に行ったりラーメンを食べたり、京都も大好きですし六本木のお気に入りのバーに行ったりとか本当に日本に対する思いというのは来れば来るほど深まり、また新しいものを見つけてという感じがするので、次日本に行けるよってスケジュールを聞くといつもやったー!って思うんです。
M:でもホントにまず、素敵だから、バーで一人で飲んでるって絵になる..
S:笑
M:かっこいい!
S:あのへんなフランス人誰だーって言われます..
M:かっこいいなーという感じします、とっても。ブランデーなんかをね、一人..
M:ワインよりブランデーが似合いそうですか..
S:そんなにお酒は飲む方ではないんですけど、でもワインも好きですし、やっぱりカクテルが好きです。
M:なるほど。ちなみに、話がそれちゃったんですが、今回のアルバムっていうのはレコーディング、アルバムの企画をしてから結構時間が経っちゃったと思うんですが、今回のレコーディングというのはどのぐらいのターンでおやりになったんですか?
S:確かにもしコロナ禍でなければもう少し早く終わっていたかもしれないんですよね。でも逆にその時間を使って、例えばいろんなキー転調とかを試してみたりとかオーケストラのアレンジを自分で関わってやってみたりとか、いい意味でクリエイティブに試す機会になりました。
S:で、そのコロナ禍、音楽を作るだけじゃなくて少し演技の勉強をしてみたり、というのは将来的に映画とかも出てみたいなと思うので。あと、ヨガとかもよくしてました。
M:映画合うですよね。目の表情がすごい素敵ですもんね。すごい素敵です。ちなみに今回のアルバムの選曲というのはどういった形でされたんでしょう?
S:子供のころから慣れ親しんできた例えば曲、エディット・ピアフのラヴィアンローズであったりとかシャルル・トレネのラ・メールであったりとか、あとはヴァン・モリソンのHAVE I TOLD YOU LATELY、これ、コンサートを見たんですね、TVで。すごくこの曲の意味がいいなあと。要するに人間って愛してるってことを言葉にするのをついつい忘れがちだけれども、それって大切なことだと思ったのでぜひこの曲歌いたいなあと思ったし、あと、UPTOWN FUNKのようなブルーノ・マーズの曲、これはもうぜひ若いオーディエンスにも自分の音楽を届けたいという意味でこの曲を選んでみたりとか。まあ基本的に本当に自分が歌っていて楽しい曲、それを皆さんが旅のように楽しんでもらえればなと、そういうような思いでやりました。
M:確かにUPTOWN FUNKはびっくりした選曲でした。
S:ぜひこれはコンサートの最後にやりたいなと思ったんですよ。そうすると皆さんに楽しい気持ちのまま帰っていただけるじゃないですか。パーティのように。
M:なるほどね。IL DIVOとしてじゃなくてセバスチャンさんのソロでのコンサートツアーの来日っていうのは今後どうなるんですか?
S:来年の1月に東京大阪でのコンサートで戻ってきます。アルバムの、好調にいけばもしかすると他の都市でもできるかなあと思ってますし、スペインとかブラジルでもやる予定で、あと同時にIL DIVOのツアーもまだ続いているのでそれも続行します。
M:わかりました。本当にいろいろとお話を伺ってあっという間の時間が来てしまってちょっとびっくりしたんですが、最後にもう1曲選んでご紹介いただきたいなと思うんですが、それと合わせてこの番組FM Fuji WESTSIDETOKYOのリスナーの皆さんに何かメッセージとともに最後に1曲ご紹介いただけますか?
S:Hi, everybody~ 割愛しまーす。サポートへの謝辞と、美しい曲とともにお別れです~とシメました。
記述控えましたけど、新しい情報がありましたね。うふふ。。