昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

皇室の素晴らしさ

2016-01-15 03:13:06 | 日本の素晴らしさ
大相撲初場所の初日(十日)に天皇皇后両陛下が大相撲を観戦された。両陛下が観戦される相撲は「天覧相撲」と呼ばれれている。平成に入ってから19回目の天覧相撲だそうです。
*昭和天皇が、ただ一回プロ野球の巨人阪神戦をご覧になっった事があり、これは「展覧試合」と呼ばれている。

この初日に両陛下がご入場されロイヤルボックスにお座りになるまでの、ご様子をテレビで拝見していたのだが、皇室がいかに国民に愛されているのかが実感された。
既に両陛下のご入場が館内にアナウンスされると、観客は起立をしてお迎えする。大きな拍手と共にだ。
両陛下はゆったりとしたご様子で所定の位置まで移動され、それからお座りになる前に、お手を振って四方にお顔も向けられる。
観客も万雷の拍手だ。
<天覧相撲 ロイヤルボックスご着席、お帰りのご様子(平成28年初場所 初日)>







天覧相撲と言っても特別に通常と変わる事はないのだが、ただ一つ幕内力士の土俵入りのやり方が異なる。(上が通常、下は天覧相撲)今場所の画像ではありません。




全ての取り組みが終了。土俵上では最後の弓取り式が行われる。
弓取り式は土俵上の神事である。
両陛下は弓取り式をも、真剣な眼差しでご覧になられていた。

弓取り式が終わり両陛下がご退場される旨、館内にアナウンスされると、観客は一斉に立ち上がって両陛下のご退場を惜しみ、拍手や歓声で見送られる。この時、館内に独特の連帯した空気、一体感が醸成される。

私はTVでその光景を眺めていた訳だが、日本人の皇室を崇拝する姿に胸にこみ上げるものがあり、自然と目頭が熱くなる。

年が改まって韓国・中国の批判記事が続いた。
ここ暫くは、皇室に内容を絞って書き進めてみたい。
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