東日本大震災・・・・・マグニチュード9.0の地震、津波の破壊力の凄さ、悲劇が連日報道されている。
犠牲者の皆様には心よりの哀悼の意を捧げます。
私とて住まいは海寄り、海岸から1kも離れていない。秋田沖が震源地となれば同じ悲劇を蒙る環境だ。他人事とは思えない。
しかし、日を追って外国からの救援隊の派遣や物資の提供も報道されている。有り難い事だ。
そして今ひとつ、この悲劇に見舞われた日本国民の
「秩序の正しさ」「冷静さ」「周囲への心配り」
等々が報道されたり、各国より賞賛されたりもしている。
例えばだが・・・・・・この困難な状況で略奪や暴動が一切起きていない。食料を買い求めるのに寒風の中、行列を作って自分の番をじっと耐えて待っている。私たちからすると当たり前の状況だが、これが賞賛物だと言う。
確かに外国ではこうした時”商店を襲っての略奪”や”困難に乗じての暴動”が報道されていた記憶もある。支援物資の奪い合いも映像で見た。
こうした報道を紹介しながら日本の素晴らしさを改めて考えてみたい。
まずは米のウォールストリート・ジャーナルの社説「不屈の日本」の要旨である。