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50. 中国・韓国と日本の違いの原点 「 5チ アメリカ人と中国人 」

50. 中国・韓国と日本の違いの原点 「 5チ アメリカ人と中国人 」

 終章
 中華民族の正体 一部引用編集簡略版
本章は以下の内容を投稿予定です。
5イ 中国が覇権を握る日
5ロ 中国は国ではなく文明
5ハ 愛国教育は情報操作
5ニ 中華民族とは何か
5ホ 孔子を排斥した毛沢東
5ヘ 孔子学院プロジェクト
5 ト 中国崩壊の予言(割愛)
5チ アメリカ人と中国人
5リ 中国はアメリカのフレネミー
5ヌ 中韓の捏造が信じられるわけ
5ル キリスト教圏とイスラム圏の距離
5ヲ イスラム版中華思想
5ヨ 儒教と対立する老荘思想
5タ 中国は民主主義国になるか
5レ 中国を模倣しなかった日本
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5チ アメリカ人と中国人

  著者は、足繁く、ワシントンに通っている。このところ、アメリカは中国に、すっかり靡いている。2013(平成25)年12月に、バイデン副大統領が、日本、中国、韓国の三ヶ国を、まわった。

  中国が、その直前に、尖閣諸島の上に、防空識別圏をかぶせると、発表した。傍若無人の暴挙だった。

  アメリカは、中国が新しく設定した防空識別圏を、「受け入れられない」といって、グアム島から、B52爆撃機二機を発進させて、できたての防空識別圏を、横断させた。いちおう、形だけ反発したのだった。

  ところが、アメリカは、中国に強い不満を表すために、バイデン副大統領(当時)の予定されていた訪中を、キャンセルすることができたのに、そうしなかった。
  バイデン副大統領は、北京において、習近平主席と会談して、新しい防空識別圏について、「受け容れることができない」と、発言したものの、バイデン・習会談は、安倍首相との会談時間の二倍以上を、ついやした。

  ワシントンは、中国の目覚ましい興隆によって、眩惑されている。

  だから、日本に対して、冷たくなった。安倍首相が2013(平成25)年12月に、靖国神社を参拝すると、駐日アメリカ大使館の報道官が、「失望した」というコメントを、発表した。
  アメリカの日本観が、変わったのだ。小泉首相は在任中に、靖国神社を六回にわたって、参拝したが、当時のブッシュ(息子)政権が、不満を表わすことはなかった。

  中国の貿易総額が、2013(平成25)年に、4兆1600万ドルに達し、はじめてアメリカの4兆ドル弱を上回って、世界一の貿易大国となった。

  アメリカは八年前まで、127ヶ国にとって、最大の貿易相手だったが、いまでは、76ヶ国に減っている。中国が、かわって、123ヶ国にとって、最大の貿易相手となった。

  なぜ、アメリカは、日本よりも、中国と、気が合うのだろうか?
  アメリカと、中国は相性がよいのだ。
  中国は、毎日、巨額の資金を、世界で動かしている。

  アメリカは、何よりも、金(かね)が好きな国柄だから、中国がもてはやされる。

  中国は、アメリカのマスコミ、シンクタンク、大学を、豊富な資金を注ぎ込んで、金漬(かねづ)けにしている。アメリカでは、シンクタンクは、政権や、議会に対して、大きな影響力を持っている。
  ワシントンの主要紙「ワシントン・ポスト」は、「人民日報」の英字紙「チャイナ・デイリー」が、挿入されている。

参考:加瀬英明著「中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか」
 加藤英明氏は「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長
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